【ニッポンの裏風俗】東京の下町・小岩の今はなき本ヘル

 そして3軒目、2004年頃まで営業していた本ヘルが、同じ地蔵通りにあるスナックビルに入っていた『フレンド』という人妻ヘルスでした。待合室には大きなソファが置かれ、テーブルの上には自由に使えるおしぼりがピラミッド状に積んであり、無料のタバコありと、まるでソープのようでした。

 

 

 当時、東京で主流となっていた、学園祭みたいに手作り感丸出しの安っぽい内装の箱ヘルとは真逆の重厚な造りで、昭和そのままの店でした。

 プレイルームは非常に狭く、その割には各部屋にシャワールームがあったと記憶しています。肝心のお相手は、30代半ばのスレンダーな人妻さん風で、筆者が正常位でパコパコ腰を振ると、手の甲を口にあて、顔を歪めながらもアエギ声をガマンするという、人妻エロの見本みたいな女性でした。

 

 今となっては推測の域を出ませんが、店の造りや従業員の接客から察するに、この店は無届け店ではなく、届け出済みの店舗型ヘルスだったのではないかと。本番店ということと、客数の減少等の理由で閉店したのではないかと思います。

 ついでに言うと、この時代は小岩にもソープがありました。『エイト』という店で、場所は『青い檸檬』のすぐ近く。戸建の小さなビルだったと記憶しています。プレイルームは非常に狭く、もちろんマットはなく、湯船は絶対2人一緒に入れない小ささ。内心、「これじゃ、ソープじゃなくて本ヘルじゃん」と思ったものです。

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