【ニッポンの裏風俗】福岡県小倉:日本で唯一⁉︎ひな壇で選べる本◯ヘルス

 福岡県の小倉には、前回書いた(※)“京町のちょんの間”だけでなく、もうひとつ知る人ぞ知る少しばかり謎めいた裏風俗があった。


※前回の記事↓↓↓

 福岡の歓楽街と聞けば、まず挙がるのは“博多の中洲”だろう。  だが、この福岡に“ちょんの間”があったことをご存じだろうか。  それがあったのは、小倉の京町。小倉駅から徒歩約5分という、手頃ないい場所だった。

 

 小倉は、ご当地では「ハッスル」と呼ばれる、おさわりパブの発祥の地である。風俗色がかなり強い街で、前回紹介した昭和の路地にも店舗型ヘルスやストリップがあり、その先にはソープ街、そしてちょんの間と、岩下俊作の小説『無法松の一生』のイメージにぴったりではないだろうか。

 

 

 そしてもう一箇所、駅から東に向かい、けっこう歩いた住宅街の入り口に、大きくて立派な建物の店舗型ヘルスがあった。すでに閉店してしまっているので、実名を出しても構わないだろう。その名は「X.O」。その店の特徴は、女のコの選び方にあった。

 

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