【ネットナンパ】「え? ま、まだしてくれるんですか?」欲求不満気味な20代OL、濃厚愛撫にマン汁を流して喜ぶも…

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Illustrate by ながおか

 毎年この時期になると、眠りが浅くなってしまう筆者。なぜなら、あと少しで大量の18歳の小娘が出会える系サイトに登場するからだ。

 五十路を過ぎた筆者にしてみれば、18歳の娘というのは“親子ほどの年齢差”どころではない。もう数年もすれば、祖父と孫ほどの年齢差となるだろう。

 それが楽しみで仕方ない。眠りにつく際にそんなことばかり考えてしまい、目と股間がギンギンになってなかなか寝付けないのであった。

 ここでひとつだけ警告しておきたい。3月上旬から中旬にかけて多くの高校で卒業式が行われるが、彼女たちの身分は4月1日まで高校生のまま。したがって、


いくら高校を卒業したといっても3月中に18歳のコとセックスすると淫行条例に該当してしまうのだ!


 くれぐれも気を付けていただきたい。清く明るく気持ちいいセックスを満喫するためにも、両手が後ろに回るような真似だけは避けなければならないのだ。


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初めてなので緊張しています(汗)


ミツキです。
詳しい自己紹介はプロフを見てください。

どこにでもいるような普通のOLです。

3か月くらい前に彼と別れてから、ちょっと欲求不満気味なんです。

今日、これから会ってくださる男性を探しています。


緊張しすぎて変になるかもしれないので、

優しくリードしてくれる年上男性を希望します。


書込み日時:2/2* 18:01
受付メール数 :4/15

♀ミツキ(若葉マーク)
20代後半
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 この書き込みを発見したのは、筆者愛用の出会える系サイト【ワクワクメール 】。20代後半のOLが、出会える系サイトに初挑戦しているという内容だ。

 出会える系サイトを利用する男性ユーザーの多くは、こういった初心者を好む傾向にある。


まだ擦れていない素人女性を俺色に染めてやる!


 といった思いもあるのだろう。こういう風に考えるのは、草食系男子などではなく、筆者のように女性を攻めるのが好きな肉食系おっさんが多い気がする。

 ミツキちゃんにはすでに4人の男性ユーザーがアプローチしていたが、遅ればせながら筆者も参戦することにした。


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初めまして、ミツキさん。

都内の会社員、ショーイチ・38歳です。

先ほど、ミツキさんの書き込みを見つけちゃいました。

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、

是非ミツキさんと楽しい時間を過ごしたいです!

もう仕事が終わったので、

今すぐの待ち合わせでも数時間後の待ち合わせでも大丈夫です。


あ!

お返事をもらえたら私の写メを送りますね。

それを見てもらってからで構わないので、

検討してもらえたら嬉しいです。
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 こんなファーストメールを送ったところ、ものの数分で返信がきた。

 さっそく写メを添付したメールを送り、数回ほどやり取りしたところであっさりと約束が成立した。

 今回のように、複数の男性からアプローチされてる女性のアポが取れると気分がいい。言うまでもなく、ライバルたちを蹴散らしてモノにできたという達成感が得られるからだ。

 やはり、時間の融通が利くことをアピールしたのと、写メを積極的に送ったことが良かったのだろう。

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 筆者のようなイケていない見た目のオッサンでも、相手に安心感を与えたり、都合の良さそうな相手だと思わせることができれば、出会える系サイトで思いっきり楽しむことができるのだ。

 待ち合わせ場所は、新宿アルタ前。約束の5分前に到着した筆者は、まだ見ぬミツキちゃんの姿を想像しながら周囲に視線を走らせていた。

 筆者はこの瞬間がとても好きだ。宝くじの当選番号の発表を待つような気分で、ドキドキハラハラして脳内汁がダダ漏れ状態となる。軽いトリップ状態とも言えるだろう。

 普段は無口な筆者が出会える系サイト遊びでは饒舌なのは、この時間に分泌されている脳内麻薬のおかげかもしれない。

 そんなことを考えていると、ほぼ時間通りにミツキちゃんらしき女性が近づいてくるのが分かった。

 視力の弱い筆者だが、こういう時はいつもより数倍視力が良くなっている気がする。その目つきは、獲物を見つけた虎さながらの鋭さだ。

 まず目についたのは、顔の小ささだ。全体的にほっそりした体型で、モデルのようなスリムさがなかなかセクシーだった。

 そして顔は、女優・相本久美子のアイドル時代のようなアンニュイ系の可愛い感じだった。

 昔からこういった感じの女性に強く惹かれる筆者。

まさに直球ど真ん中ストレートだ!


 相本久美子がそうだったように、ミツキちゃんもミニスカートが似合いそうだ。


お、おふぅぅぅ!


 幸せすぎて、思わずため息が出た。愚息はすぐに反応し、前傾姿勢を取らざるを得なくなってしまった。

 ゆっくり彼女に近づいていき、早口にならないよう注意しながら声をかけた。


「こんばんは。ミツキちゃんかな?」

「あっ、はい」

「さっきサイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「あっ、ショーイチさん。初めまして。こ、こちらこそお願いします」

「いやぁ、ビックリしたよ」

「え?」

「まさかこんな可愛いコが来るとは思ってなかったんだ」

「そ、そんなことないですよ」

「いやいや、ホントだって。遠くからでもオーラを放ってたもの」

「え?」

「あっ、変な意味じゃないよ。可愛いコは遠くから見ても可愛いっていう話だからさ」

「ほ、本当にそんなんじゃありません」

「ご、ごめん。困らせるつもりじゃなかったんだ。ただ思ったことをそのまま口にしただけなんだよ」

「そ、そうなんですか?」

「うん。本当にごめんね」

「い、いいんです。いきなりで驚いちゃっただけですから…」

「そ、そうだよね。いきなり過ぎたよね。反省します」

「フフフ。変わってますね、ショーイチさんって」


 くしゃっとした素敵な笑顔を見せてくれたミツキちゃん。

こういう出会いがあるからこそ、出会える系サイト遊びは止められない!


 もし筆者が人並みの容姿で、安定した収入を得られる職業に就いていたら、とっくの昔に結婚して家庭を作っていたかもしれない。しかし、平凡な家庭の幸せなんかより、数多くの女性と出会える現在のほうがずっと幸せだ。死ぬ間際までより多くの女性に子種をばら撒きたい! 筆者はそんなオスとしての本能が強すぎるのである。


「それで、実際の俺はこんな感じだけど大丈夫かな?」

「えっ?」

「ほら、写メと印象違ったりしていない? もし嫌だと思ったら、遠慮なく断ってくれていいんだよ」

「そ、そんなことありません」

「本当に? 落ち着いてよく俺を見てごらん?」

「え?」

「すっごくスケベそうな顔してるでしょ? 中身はもっともっとスケベだよ」

「フフフ。自分でそんなこと言うんですね」

「うん。ミツキちゃんに無理はしてほしくないから、正直に伝えてるんだ」

「だ、大丈夫です。わ、私も…、え、エッチですから」


 辛うじて聞き取れるボリュームの「私もエッチですから」という言葉の破壊力に、膝から崩れ落ちそうになった。

脳内のチンコから白濁液がドピュッと出たような気分だ!


「ありがとう。ミツキちゃん」

「えっ?」

「俺、いますっげぇ幸せだよ。こんな俺と出会ってくれて本当に感謝してるよ」

「な、なんですか?」

「だって、見た目も素敵なのに、エッチな性格だなんて最高すぎるもの!」

「そ、そんな。は、恥ずかしいです」

「そ、そうだね。こんな所でする会話じゃなかったね。とりあえず歩きながら話そうか?」

「は、はい」


 筆者の爆上げテンションは、周囲の注意を引いていたはずだ。ミツキちゃんとの年齢差は27歳ほどなので親子のように見えなくもないが、実の娘にスケベヅラ全開で欲情するような父親はいない。このまま会話を続けていたら、ミツキちゃんは周囲の視線に耐えられなくなっていただろう。

 ホテル街に向かって歩きながら、会話を再開させた。


「あのサイトを使い始めたのは最近なんでしょ?」

「えっ? どうして分かるんですか?」

「ミツキちゃんの名前の横に若葉マークがあったからね」

「へぇぇ、そういう仕組みだったんですか。詳しいんですね」

「や、あの、サイトの使い方にそう書いてあったからさ」

「ふーん。実は結構遊んでるんじゃないですか?」

「そ、そんなことないよ。月に1、2回くらいかな」

「そうなんですかぁ」


 本当は週に2回くらいのペースで遊んでいるのだが、正直に答えるわけにもいかない。

 筆者のモットーは、


女性には正直であれ! 

とくに、股を開いてくれる女性には心の底から正直であれ!!



 だが、

相手に不快な思いをさせないための嘘は許される!


 というのが“自分ルール”なのである。

 この話題を続けていたら、もっと嘘をつかなければならなくなる。そう判断して、会話の流れを違う方向にもっていくことにした。


「ところでさ、俺以外の男の人からもメールが届いてたでしょ?」

「は、はい。何人かからもらいました」

「その中から、どうして俺を選んでくれたのかな?」

「とにかく優しそうだったからです」

「そ、そうなの?」

「はい。自分から画像を送ってくれたのもショーイチさんだけだったし、私を安心させようっていう気遣いもありましたし…」

「そ、そうなんだぁ」

「はい。他の男の人は相手にするのも嫌な感じでした」

「嬉しいなぁ。それじゃあ、ミツキちゃんのその選択が間違ってなかったって証明しなくちゃね」

「フフフ。やっぱり優しいんですね」

「自分でも優しいとは思うけど、その何百倍もスケベだよ」

「なんだかどんどん楽しみになってきました♪」

「あっ! でもそんなに期待しないで」

「えっ?」

「テクニシャンでもないし、アソコが大きいわけでもないからさ」

「そうなんですか?」

「うん。ただ誠心誠意、心を込めて尽くさせてもらうね」

「つ、尽くすですか?」

「うん。お姫様に奉仕する奴隷のような気分で愛撫させてもらうね」

「えっ? なんですか、それ?」

「誤解しないでね。SMとかじゃないよ。ただ、ミツキちゃんに気持ちよくなってほしいから、全力でご奉仕したいだけなんだ」

「本当に変わってますね」

「自分でもそう思うよ。でも、女性が気持ちよくなってくれないと、エッチしていてもつまらないんだ」

「それって、優しいからじゃないですか。素敵だと思いますよ」

「あ、ありがとう」

 

 そのうち、ラブホ街に到着。いつもよりグレードの高いラブホテルにチェックインし、ようやく部屋でふたりっきりになる。

 もっと会話してふたりの距離を縮めたかったが、ずっと勃起状態の愚息が今にもはち切れそうだった。


「と、とりあえず、シャワー浴びてきなよ」

「えっ? あっ、はい」

「それとも俺が先に浴びてこようか?」

「だ、大丈夫です。それじゃあ、先に浴びてきますね」

「うん」


 室内に入って数分も経たないうちに、ミツキちゃんをシャワーに行かせてしまった。最近はハズレ案件ばかりだったので、焦り過ぎていたのかもしれない。

 とはいえ、ここまでの会話でそれなりに信頼してもらえたようで、ミツキちゃんは素直に応じてくれた。その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びるため浴室に入る。

 ボディソープで泡まみれにしてシコシコすること数秒。


ふぅ。


 あっという間にザーメンを床にぶち撒けた。これほど早く射精するとは、我ながらビックリだ。

 もしここでオナニーしないで事を始めていたら、マンコを舐めている最中に射精していたに違いない。

 ミツキちゃんの見た目がどストライクだったため、射精してもチンコはギンギンに硬いまま。萎んでくれれば残り汁を絞り出すのは簡単だが、勃起したままではそれもままならない。

 そこで、シャワーの温度を調整して、冷水をキンタマにあてることにした。


しゅうぅぅぅ。


 目論見通り、チンコはすぐに萎んでくれた。

 念入りに根元から先端まで何度もシゴき、残り汁を完全に出し切ることに成功した。

 これで安心してベッドインできるというものだ。

 何食わぬ顔して室内に戻ると、ミツキちゃんはベッドの上で待っていた。

 それを見た瞬間、「不二子ちゃぁぁぁん!」と叫びながら空中を泳いで彼女に襲い掛かりたくなってしまった。

 だが、シャワーを浴び終えてからベッドインするまでの時間は、優しさをアピールするために重要だ。

 「ちょっと待っててね」と声をかけ、念入りに歯磨き。口をすすぎながら、火傷する一歩手前の温水で手の平を温める。口臭ケアと、冷たい手の平で女性の体に触れるのを避けるためだ。

 世の中の女性の多くは冷え性なので、手足といった末端を触る際に温水で温める必要はないだろう。しかし、セックスが始まるとおっぱいやマンコ周囲は温かくなるものなので、きちんと準備しておかなくてはならないのである。

 こうして準備をすべて整え、室内の照明パネルを操作して暗くした。もちろんこれも優しさアピールのための作戦の一環だ。

 本当は、明るい室内で女性を凝視しながらセックスしたい。ミツキちゃんのような好みの女性だったらなおさらだ。

 しかし、初対面の女性に明るい室内でのセックスを求めるのは酷というもの。そこで、「部屋を暗くしてください」と言われる前に率先して動いたのだ。

 それに、この作戦ならギリギリ相手を視認できる明るさをキープすることも可能だ。まさに一石二鳥と言えよう。

 ゆっくりとベッドにあがり、まずはキス。

 ミツキちゃんが目を閉じてくれたので、安心して彼女をガン見しながらキスを楽しむ。

 頃合いを見て、舌先でミツキちゃんの唇を舐める。すると、


くぱぁ!


 彼女は唇を開いてくれた。

マンコをくぱぁする瞬間も素敵だが、キスの途中で唇が開くのも最高だ!!


 だが、ここで調子に乗ってはいけない。音を立てないように唾を飲み込んでから、その隙間に舌を挿入する。

 ここで唾を飲んでおかないと、大量の唾液が彼女の口内に流れ込んでしまう。そうなると、ディープキスを受け入れることを決めた女性であっても驚くはずだ。

 ドロドロしたおっさんの唾液を好む女性なんてまずいないだろう。だからこそ、注意しなければならないポイントなのだ。

 こちらの舌がミツキちゃんの舌に触れると、「くぅぅん」と可愛い声で反応し始めた。


な、なんて可愛いんだ!!


 その反応にますます気をよくしてしまう筆者。さっき射精したばかりなのに、早くも愚息がムクムクと動き始めた。

 キスの次は、おっぱいにご奉仕する時間だ。

 推定Bカップほどのおっぱいを、優しくねっとりと愛していく。


「す、すごく気持ちいいです」

「俺もいま、すごく気持ちいいよ」

「こ、こんなに優しくされるの初めてです」

「女性の体は俺にとって宝物だからね。壊れ物を扱うようにゆっくり愛しているだけだよ」

「あっ、あぁぁぁ、本当に、き、気持ちいいです」


100の言葉を並べるより、おっぱいひと舐めのほうが効果的に優しさをアピールできるというもの。


 たっぷりおっぱいを愛撫したあと、いよいよクンニタイムに突入する。


嗚呼、なんて美味しそうなんだ!!


 ミツキちゃんのマンコを見て感動してしまった。

陰毛がきちんと処理されていて、ヒダヒダの周囲はツルツル状態。クリトリスの上部縦5センチ、横3センチくらいだけに陰毛が残っている状態だった。


 完全にツルツルにすることに抵抗を感じる女性が、股を閉じた時にワレメが隠れるようにしているカットだ。

 この状態のマンコは、パイパンマンコと同じように舐められるので、筆者の大好物なのである。


愛してるよ…。


 心の中で何度もそうつぶやきながら、クリトリスや膣穴を舌先で舐めまわす。

 こちらの思いが通じたのか、マン汁がドクドクと分泌されてきた。


こ、このままマン汁で溺死したいっ!!


 男の本懐は腹上死などと言われるが、筆者は違う。好みの女性のマンコに顔面を密着させ、マン汁で溺れるようにして死にたい。間違いなく笑顔で死ねることだろう。


「い、いぃぃ! す、すごくいい!! あ、アンっ、そ、そこも気持ちいいですぅぅぅ」


 舐める箇所を変えるたび、違った反応を見せてくれるミツキちゃん。

 これだけノリがいいと、こちらの愛撫にもますます熱が入るというものだ。


「あっ、アッ、ぜ、全部、気持ちいいぃぃぃぃぃ!!」


 腰をガクガク震わせながら、頂点に達してしまうミツキちゃん。

 もちろん、筆者はこのくらいでは満足できない。

もっともっとイカせてあげたい!


 彼女の呼吸が落ち着くのを待って、クンニを再開させる。


「え? ま、まだしてくれるんですか?」

「まだまだ全然愛したりないんだ。もっと舐めていいかな?」

「は、はい。嬉しいです」


 今度は、指と舌の同時攻撃でクンニを仕掛ける。

 中指を挿入してGスポットをコネながら、同じリズムでクリトリスを舌で弾く。


「ひ、ヒャンっ!」


 突然、ミツキちゃんが悲鳴に似た声をあげた。


「大丈夫? 痛くはないよね?」

「は、はい。ただ、あそこがすごくヒクヒクしちゃって…恥ずかしいです」

「それだけ感じてるってことだよ。絶対に痛くしないから、力を抜いていてね」

「は、はい」


 どんなに気持ちいい愛撫でも、同じことの繰り返しだと飽きられてしまう。感覚が麻痺して、時間経過とともに感度が鈍っていくからだ。

 そこで、指と舌だけではなく唇の動きを加えた。

クリ舐め、Gスポット攻め、そして大きく突き出した下唇で尿同口を刺激するという3か所攻めだ!



「えっ、う、嘘っ、も、もうイッちゃいそうですぅぅ」

「もっともっと愛してあげるから、いくらでもイッていいんだよ」

「う、嬉しいぃぃぃっ! アあぁぁ、いい、イイっ、イイィィィィィィっ!!」


 ショッカーの戦闘員のようにカン高い声をあげながら絶頂に達するミツキちゃん。

 それでもクンニはまだ始まったばかり。お次は、舌を膣穴に挿入してホジホジしながら、鼻先でクリトリスを弾く番だ。

 しかし、ここでミツキちゃんが、


「私ばっかりされてるなんて嫌です!」


 と言ってきた。


「ん? どういうこと?」

「し、ショーイチさんにも気持ちよくなってほしいです!」



はぁぁぁぁ、ぼ、ボカぁ、幸せだなぁ…。


 この言葉に、視界に入るものすべてが輝いて見えるハイの状態に突入してしまった。

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 とはいえ、もっともっとミツキちゃんのマンコを舐めていたいし…。


「それじゃあ、シックスナインしようか?」

「は、はい!」


 こちらの提案に、ミツキちゃんは迷わず乗ってくれた。

 体勢を入れ替え、筆者が下になる状態でのシックスナインを始めることに。

 この頃には室内の暗さに目も慣れていて、ミツキちゃんのマンコも肛門もよく見えた。

 彼女の肛門の周囲には毛が一切なく、実に美味しそうだった。


この肛門も舐めてあげたい!!


 そんな欲求に駆られたが、シックスナインの体勢だと身長差の関係で舐めることができそうになかった。

 ということで、仕方なく通常のクンニでご奉仕することにした。

 ミツキちゃんのフェラは残念ながらガムシャラ系だった。指で根元をシゴキながら、舌先で先端をレロレロと勢いよく舐めまわしてきた。

 これは過去の男たちに仕込まれたものだろう。決して下手なフェラではないが、筆者は苦手だ。なぜなら、

フェラを楽しむ間もなく、あっという間に発射に導かれてしまうからだ!


「ちょ、ちょっとストップ!」

「えっ?」

「ミツキちゃんのフェラが気持ち良すぎて、もう出ちゃいそうだよ」

「そ、そうなんですか?」

「うん。もう十分気持ち良くなったから、また俺にご奉仕させてよ」

「は、はい」

「ありがとう。それじゃあ、四つん這いになってくれるかな?」


 こちらの指示に素直に従うミツキちゃん。

 彼女を四つん這いにさせた目的はただひとつ。

可愛らしい肛門を舐めまわすためだ!


 彼女は肛門なんて舐められたことはないはずだ。だったら、

このアナル舐めで、俺なしでは生きていられないカラダにしてやんぜ!!


 と意気込み、アナル舐めを開始する。


「なっ! そんなとこ、舐めるんですか!?」


 赤ちゃんのハイハイのように、カラダを動かしてアナル舐めから逃れるミツキちゃん。

 予告なしでアナルを舐められれば、驚いて当然か…。


「もっともっと愛させてほしいんだ」

「で、でも、こんなところ舐められたことないです。そ、それに汚いし…」

「汚くなんかないよ!! さっきシャワー浴びたばかりでしょ?」

「で、でもぉ」

「ねっ、お願い。もしかしたら、すごく気持ちいいかもしれないよ。今まで舐められたことないんでしょ?」

「な、ないです」

「だったら試してみようよ。ね?」

「は、はい」


 土下座する勢いで懇願したのが良かったのか、ミツキちゃんはなんとか応じてくれた。

 今度は彼女が逃げ出さないよう、両手で腰をがっちりホールドしてからアナル舐め開始!


「ヒゃんっ! や、やっぱり恥ずかしいです」

「大丈夫。とっても綺麗でボディソープの匂いしかしないよ」

「で、でも、く、くすぐったいです」

「くすぐったいのはいいことだよ。もう少し我慢すれば気持ち良くなると思うよ」


 アナルを舐めながら、右手の中指を膣口に挿入。Gスポットをコネながらアナルを舐めるという2か所同時攻めだ。


「や、やっぱりダメっ!」

「ん? 気持ち良くなれなかったかな?」

「き、気持ちいいですけど、で、出ちゃいそうで…」

「何が?」

「お、オナラです」

「なんだ。そんなの気にしないよ」

「ダメっ、絶対嫌です!!」


 頑なに否定するミツキちゃん。もちろん無理強いする気はそもそもないが、ミツキちゃんのオナラなら喜んで嗅いでみたかった…。


「それじゃあ、そろそろ入れるね」

「は、はい」


 彼女の視界に入るようにしてコンドームを装着。これも安心して挿入を受け入れてもらうための気遣いだ。

 彼女に仰向けになってもらい、正常位で挿入する。


くーっ、気持ちいぃぃぃぃっ!!


 根元まで挿入してから、感触を味わうために石のように固まっていた筆者。

 マンコ内部の肉がヒクヒクと収縮を繰り返し、スグにでも発射に導かれてしまいそうだった。


「と、とっても気持ちいいよ」

「わ、私も気持ちいいです」

「それじゃあ、ゆっくり動かしていくね」

「は、はい」


 シャワーを浴びる前にシコッたのに、キンタマはもうパンパンに膨れ上がっていた。精巣がギュルルンギュルルンとフル回転して、ザーメンを製造し続けているのだろう。

 ピストンを始めて数秒もしないうちに、ザーメンが精管を上ってきたのが分かった。


こ、このままじゃダメだっ!!


 発射の前兆を察し、腰の動きを止める筆者。

 突然の静止にキョトンとするミツキちゃん。

 この気まずい雰囲気を誤魔化すため、顔を近づけてキスしようとする。すると、


ふいっ!


 キスの動きを察したのか、ミツキちゃんは顔を背けた…。


へ、下手こいたぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!


 これはもうアレである。アレしか考えられない。

さっきまで肛門を舐めまわしていた唇や舌でキスされることを拒絶したのだ。


 ある程度気心の知れた関係だったら、拒絶されることはまずない。

 しかし、いくらこちらが思いを込めていても、今回ふたりは初対面だ。

 ミツキちゃんのこの反応は、至極当然。筆者の熱すぎる思いが空回りしてしまった恰好だ。

 キスを拒絶されたことに気づかないフリをして、ピストン運動を再開させた。


ふぅ。


 バツの悪さも手伝ってか、こらえる間もなく射精してしまった。


「ご、ごめんね。本当に気持ち良すぎて、全然我慢できなかったよ」

「い、いいんです。私もたくさん気持ち良くしてもらいましたから」


 後処理しながら言い訳する筆者。

 結局、挿入で彼女をイカせることはできなかった。

 その後、帰り支度をしながら連絡先を交換し、再会を約束することに成功。ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送っていき、デートは無事に終了した。

 ミツキちゃんは再会を快諾してくれたが、2度目のデートが実現する可能性は少ないだろう。


アナルを舐めたがる変態野郎!


 だと思われてしまったに違いない。彼女に対する過度な愛情表現が、自分の首を絞めてしまったカタチだ。

 いくら女性経験を積んでも、それはあくまでも肉体関係ばかり。純粋な恋愛経験がほぼ皆無の筆者にとって、女心を理解するのは永遠に無理なのかもしれない…。

(文=所沢ショーイチ)

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