【ニッポンの裏風俗】新宿デリヘル:再会は魔法のスパイス ~いつかどこかで出会った女~


 ちょいぽちゃでロングヘアー。正直、美女とは言えない女のコですが、確実に見覚えがある。

 
ひょっとして、お店の取材で会ったコか。だったら、ちゃんと挨拶しなきゃいけない。でも、店が思い出せない…。

 
 そう思いつつ、女のコと二人で部屋に戻り、世間話で出身地を聞いた時、ピンときました。彼女との出会いは、それより約1年前、新潟のデリヘルで、でした。

 
「ひょっとして、新潟でもデリヘルにいなかった? オレ、会ったことあるよ」

 
 さすがに店の名前までは覚えていなかったので、彼女も最初は“話を適当に合わせてるオヤジ”くらいにしか思わなかったようです。

 でも、店が載っていた雑誌や呼んだホテル、その時彼女と話した内容を話すと、ようやく信じてくれたようでした。

 当時、筆者は地方風俗の取材に行く時、常に行なっていたのが、「ご当地デリヘルの本番調査」でした。

 当然、彼女にも頃合いをみてお願いしてみました。駅前商店街には本サロがあり、ホテルのすぐ近くには歓楽街・古町がある新潟です。ロケーション的にはほぼ「あり」の街です。しかし、残念ながら彼女は首を横に振るのでした。

 このことも、筆者に彼女を印象付けた出来事のひとつでした。そんなことを昔話のように彼女と話しながら、シャワーからベッドへ。

 久しぶりの再会のキスは、新潟の時のことなど覚えているはずもないのに、それよりかなり濃厚に感じました。

 全裸になった彼女はパイパンになっていて、それよりなにより驚いたのは、

 
大きなタトゥーが入っているではないですか!

 
 それとなく、東京に出て来た理由を聞くと、

 
「友達がやってるキャバクラで働かないかと誘われた」

 
 ということでしたが、デリをやっているということは、この1年の間に彼女の身に何か大きなことがあったのではないかと、他人事ながら心配してしまいました。

 
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