眩惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】さらば!乱交サークル…新宿・池袋ほか


 それに刺激されて初めて遊びに行ったのは、西新宿のマンションで開催されていたサークル。常連も多く女性も高レベル。2時間3万円と高めでしたが、楽しいサークルでした。

 その当時、角界では朝青龍の活躍が目覚ましく、プチモンゴルブームが起きたのです。夜の世界でも、「モンゴルパブ」なるものが千葉県の柏にオープンしたという情報を聞き、早速行ってみたのですが、女のコの多くは朝青龍の妹みたいな感じで、心底ガッカリした思い出があります。

 そして同じ頃、今度は池袋に、なんと「モンゴル乱交サークル」なるものを見つけたのです!

 ネタにはもってこいだとばかりに早速行ってみると、案内されたマンションには女のコが1人しかいませんでした。客も筆者1人だけ。乱交サークルなのに、これじゃお見合いパーティーじゃないですか!

 しかも、というか当然、その女のコもカワイイはずがない。カワイくはないけど、セックスは大好きなコで、自ら腰に乗っかると生でハメようとしてくるんです。あわててゴムを装着したのでありました。

 帰りがけ、スタッフの兄ちゃん(内モンゴル出身)に、乱交なのになんで女のコが1人なんだと聞くと、

 
「今日は寒いので帰りました」

 
 と言われることに。なるほどな、と駅への道を歩きながら思ったのです。その日の気温は15℃前後で、モンゴルの平均気温と同じ。寒いはずねーだろ!

 ウソつくならもっと上手なウソをついて欲しいものです。それ以来、モンゴル風俗とは縁を切りました(笑)。

 
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