しっかりコンドームを装着し、正常位の形で挿入する。
「か、固いですぅ」
「ご、ゴメン。痛かったかな?」
「いいえ。固くて熱くて、とってもイイです」
「俺もだよ。マイコちゃんのマンコ、熱くてキツキツで溶けちゃいそうだよ」
濃厚なディープキスをしながら、ゆっくり腰を振り始める筆者。
ここまででかなり体力を消耗しているので、まったりピストンでスローセックスを楽しもうと思ったのだ。
しかし、そうは問屋が卸してくれなかった。マイコちゃんが小刻みに腰を動かし始めたのである。
グネングネンと筆者のピストンに合わせ腰を上下させ、より深く、より速く愚息を導こうとしているのだ。
そんなマイコちゃんの腰使いを堪能していると、アッという間にレッドゾーンを突破してしまった。
ガバっと上半身を起こし、彼女の腰に手を添えて高速ピストンを繰り出す筆者。
「あ、アン、す、凄い! 奥に当たってますぅ」
「も、もうダメ。我慢できない!! イ、イグよっ!」
「き、来て! 来てショーイチさんっ!!」
ふぅ。
ダクダクダクと勢いよくザーメンを吐き出した筆者。しばし余韻を味わってから愚息を引き抜き、コンドームをブラ下げたままマイコちゃんと抱き合う。
「はぁ、はぁ、ありがとうございます。ショーイチさん」
「今はしゃべらないで! 目を閉じて余韻を味わってほしいな」
「は、はい」
彼女の隣に身体を横たえ、腕枕をしてあげる筆者。そのまま10分くらいまどろんでから、会話を再開。
「俺のほうこそありがとうマイコちゃん。フェラも挿入も最高だったよ」
「そ、そんな風に言われると恥ずかしいです」
「またこれから先、悶々としちゃったらいつでも連絡してね」
「えっ?」
「マイコちゃんに呼び出されたら、雨が降ろうが槍が降ろうが飛んでいくからね」
「あ、ありがとうございます」
その後、帰り支度をしてラブホを出ると、肩を寄せ合いながら駅に向かうことに。