その後、窓際に行き、煙を外に吐き出しながら一服する筆者。そして、5分ほど休憩してから2回戦目に突入だ。もちろんベッドインの前に歯磨きすることも忘れなかった。
この2回戦目もバックで挿入し、そのまま体位を変更することなくフィニッシュを迎えた。
「そんなに後ろからされるのが好きなの?」
「はい。前からだとちょっと痛くて…」
「でも、俺のチンチンなら小さめだから痛くなかったかもよ」
「そんなことないですよ。ショーイチさんの大きくて固いからきっと痛くなります」
かーっ! 嬉しいこと言ってくれるではないか!!
己のチン長が日本人平均以下だと重々承知している筆者だが、そう言われて悪い気はしない。
その後、帰り支度の最中に連絡先を交換することにも成功。彼女を駅の改札口まで送っていき、再会を約束してサヨウナラしたのだった。
そこからバスに乗り帰路につく筆者。そのバスの中から、今日のお礼と次のデートの提案をメールで送信した。
しかし、3日経ってもまだコハルちゃんからの返信は来ていない。きっと学業で忙しいのだろう。いや、もしかしたらバイトが忙しいのかもしれない。
どっちにしろ、なんらかの事情があるハズだ。うん、そうに違いないだろう。うん、そうだといいなぁ。
うーん、再びメールしてみるべきか。ウジウジと悩みまくっている筆者なのだった。
(文=所沢ショーイチ)