はふぅぅぅぅぅ、気持ちええのぉ…
おっと、悦に入ってる場合じゃない。このまま10分くらいはジッとしてマンコの内圧を楽しみたいところだが、そんなの不自然もいいところだ。
奥まで愚息を挿入し、チンコに刺激ができるだけ加わらない角度を探し当てる。その状態で腰を密着させ、ブルルルルルと腰を震わせることに。
筆者の下半身すべてを電マに見立て、ピストンするフリをする作戦である。
同時に左手の指でクリちゃんをコネまわす。そして右肘を彼女の脇につき、全体重をその一点で支える。その体勢を維持しながら右手の指で彼女の乳首を摘まんで刺激を加えていく。
傍から見るとあまり大した運動量のように思えないが、これがまた結構キツいのである。だが、ここが“男トコショー”の根性の見せどころなのだ!!
ふぅ。
そんな抵抗もむなしく、ものの数十秒で果ててしまった…。
「ごめん、実は数カ月ぶりのエッチだったんだ」と下手な言い訳でお茶を濁す筆者。
「ううん、謝らないでください。こんなに気持ちいいの初めてでしたよ」
「ま、マジで。それなら良かったんだけど…」
その後別々にシャワーを浴びて汗を流し、帰り支度を始めることに。
そこで筆者は思い切って提案してみた。
「も、もし良かったら連絡先でも交換して、またいつか会わない?」
「ごめんなさい。さっきも言ったけど、それは彼氏に悪いから…」
初対面の男と即ホテルで即ハメしておいて、彼氏に悪いもなにもあったもんじゃないだろう。まったくワケワカメな理論である。しかし、ここでブーたれても格好悪いだけだ。
「あ、そうだったね。とても残念だけど諦めるよ」
「ホントごめんなさい」
微妙な雰囲気になってしまったが、リオちゃんを駅まで送り届けてサヨウナラとなった。
はぁ、もうリオちゃんに会えないかと思うと泣けてきそうだ。だが、筆者に立ち止まっている余裕なんてない。リオちゃんとの2度目のデートがなくなった分、それだけ新しい出会いのチャンスが生まれたと思えばいいのだ。出会える系サイトに接続すれば、いくらでも18歳の相手が見つかるのだから。
(文=所沢ショーイチ)