菜々緒、怖いくらい美しい下着姿にファン絶賛…「嫌われ」から一転の好感度キャラに


 しかし、菜々緒に限ってはその心配はなくファンは親近感を寄せている。今回の下着ショットが掲載される数日前、21日付のInstagramに菜々緒はある動画を掲載。それは菜々緒が「バットマン」シリーズの悪役・ジョーカーのように白塗りで耳まで裂けた真っ赤な口、目の周りを黒塗りにしているという動画だ。

 スマホの動画加工アプリを使って撮影したものらしいが、これに菜々緒は「違和感なし。やっぱり悪役顔」と自虐的なコメント。さらに「#ダークヒーロー #ダークナイト #ダークナナオ #夢に出てきそう #夢で会いましょう」などとタグをつけており、これがファンの笑いを誘って「ヒース・レジャーかと思った」「これでも美人なのスゴイ」「めっちゃ笑いました」などとバカウケした。

「キメキメの写真だけだと嫉妬されてしまうので、自虐ネタや変顔を混ぜてくるのは女性モデルがよく使う手。それだけだとあざとい計算が感じられますが、変顔どころではないジョーカー顔を繰り出してくるのはさすがです。これだけ身を削っていてインパクトが強ければ計算だったとしても鼻につかず、ファンにとって親しみやすい」(女性誌ライター)

 菜々緒といえば、かつては「嫌われタレント」の筆頭に挙げられるような存在だった。Twitterなどでアンチとバトルを繰り広げることも多く、一時は「炎上女王」と呼ばれたことも。その強気な言動とクールな外見によって「性格がキツそう」「感じ悪い」というイメージが定着していた。

 だがバラエティー番組で気合い入りすぎな「変なおじさん」メイクを披露したり、意外にも地味なプライベートを公開したことなどで世間の見方が変化。モデルや女優のSNSは売れた途端に「オシャレ系」に移行してしまうことが多いが、セクシーショットの連発によって男性にとってもサービス精神の旺盛さを感じさせた。「実は気取ってない庶民派」というイメージの構築に成功し、今では昔と真逆の「好感度キャラ」になっている。

 もはや何をやっても好かれる状態。カラダを張ったイメージ戦略は大成功といえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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