『ど根性ガエル』満島ひかりのピョン吉に「上手すぎる!」と絶賛の声…前田敦子は酷評で明暗クッキリ

※イメージ画像:満島ひかり『aura ver.2.1【Kindle版】』キャプチュードブックス

 俳優・松山ケンイチ(30)が主演するドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)の第1話が11日に放送され、平均視聴率が13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日にわかった。

 同作はアニメ化もされた同名コミックを原作に、その16年後の世界を描くオリジナルストーリー。30歳を過ぎても働かずにブラブラしている「ダメ男」になってしまった主人公・ひろしを松山が演じ、Tシャツに張り付いた「平面ガエル」こと相棒のピョン吉はCGで再現されている。

 当初は「無謀な実写化」「原作レイプ確定」などと批判が集中していたが、初回の放送が終わると視聴者の評価は一変。「思ったよりも面白かった」「松山のクズ男ぶりが良い」「神ドラマの予感する」などと絶賛が相次いでいる。特に松山をはじめとしたキャストのハマりぶりが好評となっているが、最大の称賛を集めているのはピョン吉の声を担当する女優の満島ひかり(29)だ。

 開始前は原作のイメージと違ったピョン吉になってしまうことが危惧されていたが、満島はアニメ版の「完コピ」演技を実現。ピョン吉のCG再現度が非常に高かったことも相まって、原作のイメージを全く損なわないデキとなっていた。これを目にした視聴者からは、満島をたたえる以下のような声が上がっている。

「ピョン吉が上手すぎる!」
「満島ひかりが予想以上にハマってた」
「ピョン吉が出てるシーンは無条件で面白いな」
「満島ひかりを選んだ奴は偉い」
「泣ける展開になりそうだけど満島の演技なら期待できる」

 満島といえば09年の映画『愛のむきだし』をきっかけに女優としてブレイクし、テレビドラマや舞台などでも活躍。その卓越した演技力は「若手ナンバーワン」と評され、一昨年に放送されたドラマ『Woman』(日本テレビ系)では次々と不幸に見舞われるシングルマザー役があまりに迫真だったために「演技が上手すぎて見てると辛い」と前代未聞の苦情が発生した。さらに、今年1月には「週刊現代」(講談社)の企画『いま日本で「本当にうまい役者」女優編ベスト50』で1位に選ばれている。異論をはさむ余地のない女優としての実力が、声優としても発揮されたといえるだろう。

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