おのののか・佐々木希・国仲涼子… バイト女子からシンデレラガールに駆け上がった女性有名人

 芸能界で活躍するタレントたちの事務所に所属した経緯やブレイクに至るまでの流れは実にさまざまだ。特にデビューのきっかけというのは、いろいろなケースがある。基本的にオーディションやコンテストに参加して関係者に選考されるのが一般的だが、知人などからの紹介も多い。そしてよく耳にするのが、スカウトをされてデビューを飾るというものだ。原宿などはスカウトのメッカともいわれ、芸能界を目指す若者と業界関係者の双方が集まる場所として知られる。

 今回注目したいのは、日常生活を送りながら芸能界への扉を開いた人々。アルバイト先での働きぶりとその可愛らしさが評判を呼び、シンデレラガールとなった女性有名人たちだ。

 たとえば、東京ドームでビール売りのバイト中に「美人すぎる売り子」とスポーツ新聞に報じられ、その後ブレイクしたのが、おのののか(23)。もともと芸能活動をしていたため、スカウトとは少し意味合いが違うが、ほとんど無名だった彼女が一躍メジャータレントへと駆け上がったのは、このバイトがきっかけだったといえる。

 おのの場合は、その愛らしいルックスだけでなく、1日400杯以上も売り上げる仕事っぷりも評判となった。「美人すぎる○○」というキャラは多いが、仕事上における実力が伴っていたことも視聴者に受け入れられる要因のひとつだったのだろう。その後、さまざまな人気バラエティで話題を振りまき、タレントとして一気に知名度を上げた彼女は、今月20日に公開された映画『呪怨-ザ・ファイナル-』で本格的な女優デビューを果たすなど、活躍の幅を広げている。

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