メイク上手な風俗嬢が人気の“意外な”理由

※イメージ画像:Thinkstockより

 みなさんが風俗嬢に求めるものは何でしょうか? ルックス? テクニック? それとも本○を許してくれること?

「あるジャンルの風俗では“化粧上手”が求められています」(某風俗記者談)

 化粧が上手? 確かに、キレイにメイクをしたら写真映えもするだろうし、プロフィール写真で指名も増えるだろう。それだけ、化粧というものはオンナを化けさせるもの。

 しかし、昨今、風俗嬢に求められている化粧上手とは、自身に対するものではなく、“客の男性に対して”である。そう『女装プレイ』なのだ。

 『女装プレイ』というと、オンナになって女王様に屈する…つまり、SMのプレイの一環として行われてきた。その際、M男はあくまでも“メス豚”的存在であり、どこまで恥ずかしい思いをできるか? そんな羞恥プレイの側面もあったのではないだろうか。ところが、ここ最近の『女装子ブーム』によって、風俗と女装を取り巻く状況は変わりつつある。

 昨年の流行語大賞にて『女装子』が候補にもなったほど、最近、女装ブームのようだ。以前は女装というと隠れてやる、どちらかというとネガティブなイメージが大きかったはずだ。しかし、今はオフ会をしたり、彼女と一緒の衣装を着て“究極のペアルック”で記念撮影をできる女装スタジオがあったりと、ライトな趣味として定着しているようだ。

「風俗でも、そんな“ライト感覚女装”が定着しつつあり、普通のデリヘルでも『女装コース』を設置している店も多くなっています」(某風俗記者談)

 内容としては、SMの女装プレイとの主従関係とは違い、オンナ同士で楽しむ…つまり、レズっぽい感じでのプレイになり、たとえばお姉さんと妹というシチュエーションだったとする。その際、お姉さんにお化粧をしてもらうというストーリー展開になると…。

「ここで客から求められるのは“可愛くしてほしい”というもの。だからこそ、いかに可愛くできるかというメイクテクニックが要求されるのです」(某風俗記者談)

 これが、“化粧上手”が求められている真相であり、客の「せっかく女装をするのならば、可愛く、キレイになりたい!」という深層心理なのだろう。…なんだか複雑である。

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