広瀬すず、ドラマ視聴率は「そこそこ」でも業界評価が爆アガリの理由

※イメージ画像:『CM NOW 2015年3月号』玄光社

 放送中のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)に主演している広瀬すず(16)の評判が急上昇している。一部では「CMギャラが5倍に」「数年後はドラマ出演料が10倍になる」などと報じられており、芸能界のトップに駆け上がるのも時間の問題といった状況だ。だが、同ドラマは平均視聴率10%前後で決して大成功とはいえない状態。なぜそこまで評価が上がっているのだろうか。

 彼女は姉・広瀬アリス(20)の所属する事務所社長と会ったことで業界にスカウトされ、2012年にファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとしてデビュー。同年に「進研ゼミ高校講座」のCMに起用され、アイドルマニアの間で「あの美少女は誰?」と話題になった。

 その後もロッテや大塚食品、ソフトバンクモバイルなど大企業のCMを次々とゲットし、昨年暮れには過去に本田翼(22)や川口春奈(20)が起用されてきた若手女優の登竜門「JR SKISKI」のCMヒロインに抜擢。さらに結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)のCMでも注目を浴びた。しかし、CMガールとしてはブレイクしても女優業はチョイ役ばかりで目立った実績はなかった。

 そんな中、前述の『学校のカイダン』主演が決定。同ドラマは日テレの看板の一つである「土曜ドラマ」枠で放送されている。過去には『家なき子』『金田一少年の事件簿』など大ヒット作が放送され、近年も仲間由紀恵(35)や米倉涼子(39)、吉高由里子(26)、北川景子(28)らトップ女優ばかりが起用されている枠である。ここに女優としての実績がなく、大手の事務所に所属しているわけでもない広瀬が抜擢されたのはウラ事情がある。

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