テレビでアイドルが乳を揉まれてる!? 93cmのGカップおっぱいを駆使した「エロ芸」が話題の葉加瀬マイ


 “他人が揉んでいるかのように、自分の胸を揉む”芸で、同コーナーでは頭一つ抜け出た葉加瀬。だが、アイドルの中には他にもエロ芸を持つ者たちがいる。

 おそらく世間で一番知られているエロ芸と言えば栗山夢衣(26)の“セルフ亀甲縛り”だろう。約20秒で自身を亀甲縛りするというまさに“芸”で、『アリケン』(テレビ東京系)、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で紹介されブレイクした。涼本めぐみ(24)は、『日本全国ご自慢列島ジマング』(フジテレビ系)という番組に出たときに、“Hカップの胸でリコーダーを演奏する”というスゴ技を披露。胸の谷間にリコーダーを挟み、吹き出すと…「ドレミ、ドレミ、ソミレド…」と、見事に『チューリップ』を演奏してみせた。

 AKBの台頭により、窮地に立たされていると言われるグラビアアイドル。確かにただ胸が大きかったり、ちょっと可愛いだけでは、生き残るのは困難なのだろう。だが、“芸”があるなら話は変わってくる。中田カウス(65)は「タレントと芸人は全然違う」と『吉本興業の正体』(草思社)の中で語った。「タレントなんか明日からでもなれるんです。スポーツマンでもジャーナリストでも、ちょっと可愛いだけのお嬢さんでも、テレビのバラエティ番組に出て、隅っこに座るだけで立派なタレントです。せやけど芸人の促成栽培は絶対に無理ですわ」と。逆に言えば、促成栽培できないような“芸”を身に付ければ、他のタレントと、埋めることのできない差をつけることができるのではないか。

 2003年からのお笑いブームは、芸があっても披露する場の無かった芸人たちが『エンタの神様』(日本テレビ系)、『オートバックス M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で陽の目を見たことで起こったと言っていい。葉加瀬のようなエロ芸がテレビで披露されているということは、アイドルたちの“エロ芸ブーム”が、すでに始まっているのかもしれない。
(文=郷田ゴー)

●郷田ゴー(ごうだ・ごー)
職業:ルポライター。恋愛研究家。
裏モノJAPAN、週刊プレイボーイ、週刊SPA!等に原稿執筆。
『5時に夢中!』(TOKYO MX)に多数出演。
過去に吉本興業で売れない芸人をやっていたことも…。
著書『今さら聞けない本当の恋愛入門』(宝島SUGOI文庫)
実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった』(宝島SUGOI文庫)

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