暑気払いには冷やし中華とホラー映画だッ! 歴史的名作から好事家だけが喜ぶZ級作品まで一挙上映の映画祭『夏のホラー秘宝まつり』

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 夏、早くも真っ盛り!! 夏を快適に過ごす暑気払いといえば、冷やし中華とホラー映画です(断言)。世間じゃまだまだブラジルW杯の話題で持ちきりですが、ここ日本でも負けられない熱戦が繰り広げられようとしています。

 ホラーファンや秘宝系映画マニアの頼れる兄貴分と化している、キングレコードのDVD/ブルーレイのレーベル『ホラー秘宝』。ホラー映画の歴史的名作から最新作、メジャータイトルから、好事家だけが喜ぶZ級作品まで、気持ちイイところに手が届く素敵ラインナップを網羅する同レーベルの、特に極上の部位を集め、それを一挙上映してしまおうというのが今回行なわれる映画祭『夏のホラー秘宝まつり』なのです。

 ホラーのみならず、70年代80年代インディ作品の充実ぶりに定評のある同社だけあって、そのラインナップは濃厚かつ広範囲に及びます。ダリオ・アルジェント監督によるホラーサスペンスの金字塔『サスペリア』(77)に、ミッドナイト・シネマの怪作『バスケットケース』(82)。王道的モンスターパニックに、ポンチャック風味のユルいコリアンパワーを混ぜ込んだ怪作『人喰猪、公民館襲撃す!』(09)や、理不尽な肉体の変容に苦しむ夫と、その妻の愛と恐怖の物語『へんげ』(11)。さらには実際の事件をベースに多感な少女たちの姿を描き、公開当時話題を呼んだ『先生を流産させる会』(11)など、名作珍作をこの際だとばかりに、17本も惜しげなく提供しているのです。

 もちろんただ映画を流すだけじゃなく、上映に際していろんな仕掛けが用意されています。連日最終上映後には『映画秘宝』(洋泉社)系ライターや関係者によるトークショーも開催。映画に関するトリビアやその他の関係あるようでないオモシロ話をガンガン語り、半券提示で入場料割引もあり、またスタンプラリーで5本見たら1本タダで観られます。しかも上映作17本を全部制覇したら、『ホラー秘宝』特選のDVD3本をセットでプレゼントという太っ腹企画まで! さらに、お客さんの投票で最終日の特別上映作品が決まっちゃう『ホラー総選挙』も開催されちゃうという、そこらの通販番組も裸足で逃げ出す、観客にフレンドリーな企画が盛りだくさんです。

 そして、堂々たるホラーの名作に混じって日本未公開、ビデオソフト化前の新作が3本ラインナップされてるんですが、やっぱりこれらが今回の目玉でしょう。

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