【SOD風俗覆面調査団 連載第4回】

【SOD風俗覆面調査団】半立直樹 頭取命令・調査レポート

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 東京チュー央銀行・池袋支店、融資課長の半立直樹は、風俗店に不正融資された5億円を回収するため、首都圏で業績を伸ばしている人気の風俗店を巡っていた。

「この小さなうがい薬が、この国を支えているんや!」

 金沢で小さなうがい薬工場を経営していた父は、銀行に融資を断られ、自殺。以来、どんなオッサンが口をつけてきたのか分からないプラスチックのコップに入れられたうがい薬を見るたび、どんなに興奮していても、下半身は「半立ち」。しかも、5億円を回収しなければ、半立直樹の出向が決まってしまう!

「やられたら、倍返しだ!」

 
【1店舗目:
e女商事

 この日、半立直樹が向かったのは、業績は順調だが、嫌がる部下へのセクハラが問題になっている「e女商事」という会社だった。「セクハラ」と聞いただけで、思わずアソコが半立ちになってしまう半立直樹だったが、コストパフォーマンスを調査するのは、銀行員の半立直樹にとって、最も重要な仕事。

「女性社員にセクハラをするなんて、言語道断な会社だ!」

 一般に、会社でセクハラを受けると、多くの女性社員は辞めてしまうのだが、なぜか「e女商事」の女性社員は、セクハラを受けても辞めないという。そこに何か裏があると睨んだ半立直樹は、実態を確かめるため、さっそく調査を開始したのであった。

 半立直樹は、まず「秘書課」の女性と会う約束を取り付けた。

「e女商事」では、リピート率25%以上、予約率50%以上の女性社員を「営業課」、リピート率50%以上、予約率70%以上の女性社員を「秘書課」としていた。つまり、「秘書課」は「e女商事」の、いわば「エリート社員」ということになる。

「東京チュー央銀行の半立と申します。秘書課にいらっしゃる牧田まりかさんという方をお願いしたいのですが…」

 秘書課の女性なら、何かを知っているかもしれない。

 半立直樹が指名した、牧田まりかさん(25歳)は、身長174cm、モデルのようなスタイルでありながら、ホームページの写真を見る限り、モザイク越しにもかわいらしさが伝わってくる「e女商事」の看板社員。

「こんなにかわいい女性社員がセクハラを受けているなんて…」

 店から指定されたホテルの部屋に入り、ドアを開けると、そこには、おっとりとした笑顔の柔らかい女性が立っていた。

 身長174cm、けっしてスレンダーとは言えないが、いかにも宅配便の伝票にサインをしてそうな、リアルなOLだ。けっして、会社のマドンナではないが、うっかり会社の飲み会で二人になったら、その日のノリでホテルに行ってしまう感じのOL。ただ、その夜のことを同僚に知られたら、「そこに行ったか、半立!」と思われそうで、内緒にしたい感じも、妙に生々しい。

「はじめまして。東京チュー央銀行の半立と申し…、えっ!?」

 彼女は、半立直樹の口をふさぐように、キスをしてきた。

 女性社員がセクハラされていると聞いたから来たのに、彼女の方からキスを求めてくるなんて、もしや、これが噂の「逆セクハラコース」か!

「半立融資課長…」

「だ…、ダメです、牧田さん。僕はただ融資できる会社かを見に来ただけで、融資先の社員と関係を持つことは、審査の目を狂わせる」

「でも、立ってるよ?」

 数分前まで半立ちだった半立直樹のアソコは、全立直樹になっていた。

 どう見ても、彼女は「M」だ。なのに、「S」を演じる、その姿が愛おしい。

 半立直樹は服を脱がされると、すっかり全立ちになったアソコを咥えられた。

「な、生々しすぎる…!!」

 モデル風の美女が、OLのコスプレをしているのではない。

 昼間は本当にOLをしている、すごく「普通のOL」とプレイしているのだ。

 その生々しいシチュエーションだけで、溢れ出すカウパーが止まらない!

「バンカーは、飛ばされたら終わりだ!(精子的な意味で)」

 これまで、数えきれないほど、飛ばされた同僚を見てきた。

 いくら逆セクハラコースとはいえ、ここで飛ばされるわけにはいかない!

「やられたら、倍返しだ!」

 受付で選んだ黒のストッキングを脱がし、パンティーをはぎ取った半立直樹は、色素沈着のないピンク色の大事な所を丁寧に舐め始めた。

「おかしいですねぇ! なぜ濡れているんです?」

 牧田さんは、乳首もかわいらしいピンク色だ。
そして、彼女は敏感だった。普通のOLが本気であえぎ、体をピクピクと痙攣させる。
その生々しさは、半立直樹の気持ちを、さらに駆り立てる。
そして、お互いを舐め合い・・・。

「ダメだ、牧田さん、それ以上はダメだ! そんなにされた、ら…、はあああああああっ!!」

 秘書の口に、重要案件を流出させてしまった…。

 しかし、牧田さんは「ごっくんしていい?」と聞いてきて、答えられないでいるうちに飲んでしまい、少しはにかみながら、「おいしい」と言った。

 なんて一生懸命な女性社員なんだ!

 半立直樹は、彼女が「秘書課」に抜擢された理由を、真面目で一生懸命な、すごく性格の良い女のコだからだと感じ取った。けっして事務的ではなく、そこに愛を感じる…。そして、半立直樹は確信した。

「この店には、融資できる!」

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