モーニング娘。,矢口真里

矢口真里の発売中止になった“レシピ本”に業界内から失笑も!?

※イメージ画像:『ラブハロ!矢口真里写真集』角川書店

 不倫騒動で世間を騒がせ、先月30日に中村昌也との離婚を発表してから雲隠れを続けている元モーニング娘。の矢口真里。不倫報道後は、レギュラー番組を次々降板、出演していたCMの打ち切りが発表されるなど、芸能活動に暗雲がたちこめている。また、姿を見せない矢口に対しては、“不倫相手と逃避行中”、“家に引きこもりゲーム三昧”など、さまざまな情報が飛び交っている。そんな中、6月18日発売の「アサヒ芸能」(徳間書店)が、矢口元夫妻の“円満アピール”本が発売中止になっていた、と掲載して話題となっている。

 記事によると、件の本は矢口の希望によりハワイでロケが行われたという。矢口元夫妻のラブラブぶりをアピールするために、ふたりのイチャイチャ写真の掲載が予定され、メインコンテンツは矢口の“手料理レシピ”だったとのこと。今回の不倫報道に乗じて、料理はおろかシーツさえ洗わないなど家事を一切やらないことが露見した矢口の“手料理”とは一体どんなものだったのだろうか。業界内でも「架空の料理を紹介しようとしていたのか」と失笑を買っているようだ。

「“良い夫婦”をアピールするために企画された本だけに騒動は致命的でしたね。50cmの身長差や収入差から“格差婚”と呼ばれましたが、夫婦の共同作業として料理をテーマにすることで、この“格差感”もある程度薄まるとふんだのかも。旦那は日テレの『PON!』で料理コーナーにも出演していましたし、逆にイニシアティブが取れたかもしれません。出版社側にしてみれば、夫婦共に芸能人であることを最大限宣伝として利用できますし、夫婦にとっても、発売後にはイベントにふたりで出れたり、料理番組などにも出演でき、それによって旦那の知名度も若干なりとも上がったりと、いろいろおいしい企画であったのは間違いありません。まぁ、結局はすべて水の泡となってしまいましたが…」(出版関係者)

 それにしても、“手料理レシピ”というコンセプトで企画が通る以上は、プロレベルとはいかないまでも、“ある程度料理ができる”ということが最低条件だろう。矢口は以前、テレビ番組でだし巻き卵を作った時も、決してうまいとは言えない料理の腕前を披露していたはずだが…。

「矢口の場合は、いわゆる“ちょいノリ”キャラで、イベントなどに呼ばれるとすぐに『○○好きなんですよ~』と発言することで有名です。ネット上ではあることないことテンプレート化した文言集まであるくらいで、料理に関しても、本の企画を持ち込まれて、ついいつもの調子で“好き好きアピール”してしまった可能性もありますね」(芸能関係者)

 この本を出す予定だった出版社は、矢口にとって恩のある出版社だったとも報じられている。これまでにも番組は降板、CMも放送中止が決定し、違約金の話まで出ている矢口が、再び芸能界に復帰するには相当な”力”が必要になるはずだ。そこで浮上したのは、とある大物芸能人が矢口の復帰に力添えをするというウワサだったが…。

 この大物芸能人の一人として名前の挙がった和田アキ子は、15日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「ちょっと遅すぎるよ。認めてもおかしいし、認めなくてもおかしいタイミング」と、騒動について自らの言葉で説明しようとしない矢口に苦言を呈した。また「よっぽどのことがなければ、もう取り上げなくていいでしょ。分かんないんだもん」と一連の報道に対し、いつまでも姿を現さない矢口を見放した、ともとれるような発言もあった。

「『芸能界の御意見番』と言われ、業界内では絶大な権力を誇っている和田さんですが、かつて同番組で共演し『やぐっちゃん』と呼ぶほど親しかった矢口を見放したのだとしたら、今度こそ芸能界での立場を失うことになりますね。唯一の策といえた和田さんの後ろ盾もなくなったとすれば、度々ささやかれてきた芸能界引退がいよいよ現実味を帯びてきます」(芸能ライター)

 先に紹介した『アサヒ芸能』の記事では、矢口の母親に直撃しており、現在彼女が近所に住んでいることや、実家に度々訪れることなどを明かしたが、本人がいつ復帰するのかには触れずじまい。先月の15日から更新がストップしている矢口のブログには、「早く元気になってくださいね」「ずっと待ってます」など、ファンからのメッセージが1日に10件以上のペースで寄せられており、矢口の身を案じるファンの気持ちが伝わってくる。彼らを安心させるためにも、大御所の機嫌をこれ以上損ねないためにも、一刻も早く姿を見せてほしいものだが…。

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