【週刊誌グラビアレビュー 第26回】

紗栄子に負けたグラドルの袋とじセミヌード!! ポスト綾瀬はるかの新鮮ボディも…

※イメージ画像:『太田千晶 青嵐-Seiran-』ラインコミュニケーションズ

裸でなくても、股間にズームアップしていなくても、爽やかな美女の笑顔があればそれだけでゴハンを三杯食べられる!! 美女グラビアを愛してやまないグラビアウォッチャーが週刊誌に掲載される数々の「美味すぎるオカズ」をレビューいたします。

1位:太田千晶「週刊プレイボーイ」(集英社)
2位:石橋杏奈「週刊プレイボーイ」(集英社)
3位:岸明日香「週刊ヤングマガジン」(講談社)


 今週は「ムッチリ」美女に焦点を当ててみました。次点としては、前回酷評しちゃったmisonoさんの「ムッチリ」ボディでしょうか(「週刊ポスト」小学館)。でもいくら肉体的にソソる肉付きをしていても、「ぶっちゃけキャラ」だったり痛いコだと男って抜けないんですよね……。と、それはさておき、「週プレ」表紙は少年系スレンダー女優の能年玲奈ちゃん。次期朝ドラヒロインに決定し、まさに順風満帆の芸能人生を送っている能年ちゃんは極力お肌の露出を抑えた爽やか系グラビアです。「少年系」と言いましたが、能年ちゃんって『仮面ライダーフォーゼ』の福士蒼汰クンにそっくりではありませんか? 凛々しく太~~~~いボサボサ眉毛が、中性的な顔立ちをいっそう男前にしているように思います。

 さて、まずは3位の岸明日香ちゃん。誰やねん、聞いたことないで、という人もいらっしゃると思います。今年5月にデビューしたばかりの新人グラドルで、まだメディア露出がさほど多くはないので、グラドル大好きメンズサイゾー読者もご存じないかもしれません。ですが、これを機に覚えておいて損はありませんよ。親しみやすいタヌキ顔に天然モノ90cmの重量級バスト、化粧はナチュラルでギャル路線ではなし……スペックを聞いただけでも「あ、好き……」ってなってるんじゃないですか? ご本人がチャームポイントだと自認している「横チチ」のラインは確かに絶品。寄せて上げてのニセ巨乳では作り出せない深い谷間は、思わずアレもコレも挟んでほしくなること間違いなしです。今年、来ます。たぶん。

 続いては女優系ムッチリさんの石橋杏奈ちゃん20歳。正直、えっ、なんでキミが脱いじゃってんの!? と驚いたほど、正統派女優としてのキャリアを重ねてきている彼女は、2006年に14歳で「ホリプロスカウトキャラバン」グランプリに輝き、昨年まで「Seventeen」(集英社)の専属モデルを務めていたガチガチの清純派です。今クールもドラマ『レジデント~5人の研修医』(TBS系)に出演していて、女優としてホリプロの先輩たちに続けと順調に育っているのですが、そのボディは実にグラビア向きで、「グラビアをやらせないのはもったいない!」とマネジャーが苦悩したであろうことがうかがえます。水に濡れた肌も、ズッシリ重みのありそうなバストも、うっすら膨らんだ土手もすべてが鮮度抜群! 今や屈指の「大女優様」になってしまった綾瀬はるかも、かつては爆乳をひっさげてグラビア界に殴り込みをかけていた時代があったわけで、ホリプロでは「巨乳はグラビア→大女優」という路線があるのかもしれません。ツバつけとかなきゃ!

 今週のムッチリ対決を制した横綱は、自身初の袋とじグラビアを展開した太田千晶サマ。02年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)の「制コレ02」で上位7名に選出されて本格的にグラドルデビューを果たした彼女は、10代だった当時からドスコイ系の圧倒的な肉感ボディが話題でした。しかし結局、制コレではアノ紗栄子(その頃の芸名は道休サエコ)がグランプリを獲得し、その他のメンバーはなかなかブレイクに至らず。準グランプリだった石坂ちなみちゃんは芸能界引退後、六本木のキャバクラ嬢に転身したとのウワサが流れたうえ、隠し撮り全裸画像まで流出する騒ぎになりました。太田千晶も一度は芸能界を引退したのですが、07年、大人の色気を放出させて芸能界に復帰するやいなや、みうらじゅん氏らグラビアファンから絶賛されて注目度も上昇。BSジャパンのお下劣セクシー番組『ギルガメッシュLIGHT』でも存分に活躍中で、27歳の今、まさに脂がノッている高齢グラドルなんです。

 で、そんな彼女が初の袋とじ。さーてどのくらい過激なノリになっているのかな、とビリビリしてみると、うーん、確かに全裸に手ブラや壁ブラ(=壁に乳を押し当てて乳首を隠す)のセミヌードではあるのですが、迫力はいまひとつ。これなら、水着を着ていても、バック体勢でドデカイ尻を突き出しているDVDの方が抜けるような気も……。彼女のポテンシャルは相当高いので、そこに期待して今回1位とさせていただきました! 男との絡みやオモチャ責めは見たくない、ひたすらエロい肉体を視姦してヌキたい!! という志向の方には太田千晶サマ、オススメですよ。
(文=まい竹城)

 
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