【週刊誌グラビアレビュー 第15回】

西本はるか初AVで「練乳ビーム、ピュッピュッピュッ」もアリ?

nishimotoharukashape.jpg※イメージ画像:『西本はるか写真集 Shape』講談社

裸でなくても、股間にズームアップしていなくても、爽やかな美女の笑顔があればそれだけでゴハンを三杯食べられる!! 美女グラビアを愛してやまないグラビアウォッチャーが週刊誌に掲載される数々の「美味すぎるオカズ」をレビューいたします。

1位:西本はるか「週刊現代」(講談社)
2位:杉本有美「週刊大衆」(双葉社)
3位:渡り廊下走り隊7、スマイレージ「週刊プレイボーイ」(集英社)

 かつて「だっちゅ~の」で一世を風靡したセクシー芸人の堂々たる剛毛ヘアを、よもや拝める日が来るなんて……あの頃、誰が想像したでしょうか? いや、わりと多くの人が「早く脱がないかな~」って思ってたでしょうけど。だって「乳離れ」「乳帰る」「だっちゅーの光線」「練乳ビーム、ピュッピュッピュッ」って……そもそもお笑い芸人として長く続くタイプの芸風ではありませんでしたよね。2001年に解散し、浅田好未さんは自身の会社を設立、結婚して子宝にも恵まれました。一方の西本はるかさんは、ついにヘアヌード解禁です!!

 身長155cmと小柄ながら、82cmというバストは豊かで乳輪の色もキレイな薄ピンク。お尻は78cmということもあってちょっと年齢のわりにボリューム不足ですね。それでも34歳、女盛りのうちにヘアヌードを披露してくれたことは評価に値します。誰とは言いませんけど、もはや現役の色気を感じさせないほど痩せて垂れた枯れ木みたいなカラダで、「ついにキタ!!」なんて煽られても、ねえ。6月1日からは、DMM限定配信のアダルトな動画が解禁になるわけですが、果たしてどこまで本気でヤッてくれてるのか、期待が高まります。濃密なセックスを披露とのウワサ通り、「練乳ビーム、ピュッピュッピュッ」もアリなんでしょうか?

 続いて「週刊大衆」に登場している杉本有美ちゃん。ハワイで波とたわむれる可憐な彼女と“ふたりきりのバカンス”をテーマに密着撮。股間に食い込む極小ビキニで大ブレイクした吉木りさちゃんの影響か、清楚系のグラドルにもちっこい水着ブームが及んでいてうれしい限りです。発売中の「週刊SPA!」(扶桑社)人気連載「グラビアン魂」で、みうらじゅんとリリー・フランキーが「(吉木りさに着られて)水着もノッてるよね」「水着が喜んでる」と語っていますが、有美ちゃんに着られる水着もきっとうれしいはず。168cmの長身、スレンダーながらも存在感のあるバストは84cm。何よりも美形。こんなに揃っていて、なかなか本格ブレイクしないのは、残念でなりません。

 オトナの女の豊満ボディはもちろん最高ですが、子どもたちの可愛らしい水着姿も和みますよね~。「週プレ」に新曲「ドットビキニ」(アップフロントワークス)の衣装(ずばり水着)で久々登場のスマイレージの6人は、まさしく子ども。リーダーの和田彩花ちゃんと、メンバーの中では一番色気のある福田花音ちゃんは、もう高校三年生なんですけどね。アイドルファンには「オッパイが小さくて可愛い!」と愛でる楽しみ方もあるんだそうです。ハロプロはさほど水着グラビアをやらせず、衣装でセパレートの水着を着させるということ自体も珍しいので、そういった意味で貴重ではあるでしょう。

 一方で同じく「週プレ」、7人組の渡り廊下走り隊7。上は26歳のシンディーこと浦野一美から、下は高校三年生の岩佐美咲。スマイレージよりも若干年齢層は高めなんですが、正直言ってこのグラビア、何のため? もともとグラビアアイドルというのは、一般人よりもオッパイやお尻にウリがあったり、スタイルが良かったり、という女の子がなる職業という前提がありました。熊田曜子さんのように、セクシーポーズを研究して見せ方を極める「グラビアのプロ」もいます。しかしAKB48は「クラスで一番可愛いワケじゃない、普通の女の子がアイドルになっちゃった~」というコンセプト。当然、渡り廊下走り隊7もそうなわけです。それでもAKBはバンバン脱ぐ。スタイルの良くないメンバーも水着にさせる。貧乳でも寸胴でも短足でもお構いなしです。で、そのグラビアに何の意味があるの? と考えさせられることもしばしば。そもそも「クラスで一番可愛いワケじゃない」女の子のことを何で応援せにゃならんのか。世間は「総選挙」に熱狂してますけど、そろそろ我に返ったほうがいいですよ。
(文=まい竹城)

 

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心に嘘をつくんじゃないよ

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