【週刊誌グラビアレビュー 第11回】

板野友美のコンプレックスをすべて解消したら杉原杏璃になる!? ミス・豊乳のグラビア初め

anlimited.jpgDVD『杏limited』リバプール

裸でなくても、股間にズームアップしていなくても、爽やかな美女の笑顔があればそれだけでゴハンを三杯食べられる!! 美女グラビアを愛してやまないグラビアウォッチャー・まい竹城(28)が週刊誌に掲載される数々の「美味すぎるオカズ」をレビューいたします。

1位「漫画アクション」杉原杏璃
2位「ヤングマガジン」板野友美
3位「BOMB」逢沢りな


 今週も引き続き、AKB48の派生ユニットフレンチ・キス(柏木由紀、倉持明日香、高城亜樹)などAKB軍がグラビア誌を席巻中。そんな中、AKBに偏り過ぎず(とはいえ、今月号にハロプロ勢の登場はゼロですが)さまざまなジャンルの美少女アイドルを取り上げている「BOMB」(学研)から、表紙&巻頭の逢沢りなちゃんを3位に推します!

 逢沢りなちゃんは、東京都出身の19歳。大きなお目めと黒髪ストレートロング、本人も「太れない」と悩んでしまうくらいガリガリの体型が特徴的な美少女です。自分の身体については「脚も腕も細すぎ。もうちょっと肉が欲しいです」「(バストは)鳩胸がよかったです。胸に自信ない」などコンプレックスがたくさんある様子。でも、痩せすぎているからこそ、強豪ひしめきあう同世代アイドルの中でも、儚さや透明感で頭ひとつ飛び出している感があります。ちなみに、彼女の魅力はプリプリのお尻と薄く長い胴。柏木由紀さんには負けますが、かなりの胴長体型です。でも意外と胸も丸くお肉がつき始めていて、柏木ボディーに肉薄していきそうな予感もしますね。

 今回のグラビアでは、おっぱいよりもお尻を堪能できる寝そべりショットがオススメ。野生のトムソンガゼルのような細い脚(太ももが、ちっとも太くない!!)も、ガリ専にはたまらないものがあるでしょう。ただ、これだけ透明感バリバリの容姿をしていても、性格はヤンチャなタイプのようで……。好きなファッションはB系。最近ハマッているのは韓国アイドルのKARA。指輪やピアスなどのジュエリーも大好き。清純派としてのりなちゃんを見ていたい男性ファンにとっては、知りたくない情報かもしれませんね。「BOMB」は毎号アイドルの素顔をめいっぱい明かしてくれる貴重な雑誌です。

 りなちゃんの同年代は強豪アイドルがひしめき合っていると先述しましたが、AKB48の黄金世代がまさにソレ。前出の柏木由紀、前田敦子、高橋みなみ、河西智美など選抜常連組がゾロゾロいるのです。中でもここ1年、突出した活躍をしているのが板野友美。歌手としてソロデビューを控え、今月はピンでの雑誌表紙を多く飾っているようです。というわけで、「ヤングマガジン」(講談社)。”今年注目の新進気鋭の歌姫”なんて紹介されちゃってますヨ。口パクなのに。

 板野友美ちゃんについては、第7回『おっぱい封印の倉科カナと「二大整形疑惑」の熊田曜子&板野友美!! 勝ち組はどっち?』でも取り上げたように、幼少期から劇的な成長を遂げた美しすぎる顔面が話題にのぼることが多く、一方でボディーの成熟度はまだまだ幼稚な印象です。

 無理やり寄せて谷間をつくることは多いものの、いかんせんお肉が足りないおっぱい、くびれのないウエスト、ヒップも目立たずと、いわゆるメリハリのないお子ちゃまボディーなんです。身長が低いため手足も「スラリ」とはいかず、より子どもっぽい雰囲気に。同様に低身長の大島優子は、巨乳&くびれボディーで小ささを感じさせない大人びた身体つきなのですが、人間だもの、個人差があって当然です。ともちん、そのまんまでいいんだよ。間違っても、胸を豊かに加工しようという試みだけは、しないでほしいなあと願います。

 蛇足ですが、彼女はおヘソにコンプレックスを持っているのかもしれません。この疑問は、以前同じ「ヤンマガ」にグラビア掲載された際、おヘソの輪郭が妙に薄く修正されており、不自然であったことに由来します。今回の表紙でもオヘソをロングネックレスで不自然に隠しています。7ページにわたる巻頭グラビアでも、オヘソをあらわにしたカットは一枚もありませんでした。いずれの写真も、ムック写真集『TOMOCHIN!!』(講談社)からのカットだと思われますが、おヘソかわいいのに……どうして?

 そんな板野さんのコンプレックスをすべて完璧に解消したらこうなる? 1位は現在の芸能界におけるミス・豊乳と呼んでもいいでしょう、杉原杏璃さんです。屈指のグラビアクイーンでありながら、タイミングが合わずこれまで本連載では取り上げてきませんでした。彼女の「2011年グラビア初め」、満を持しての登場です。

 彼女のすごいところは何と言っても胸、胸、胸。乳、乳、乳!! 公式サイズは89cmですが、ポッチャリ体型の89cmと杏璃さんの89cmではワケが違う。実際の彼女にお会いするとあまりの華奢ボディーにびっくりします。腕も脚もウエストも、同じ人間の骨や筋肉が入っているとは思えないくらい、細い!! おヘソも縦長の細い一本筋で一粒のゴマも見えやしません。キレイです。それと、彼女を語るうえで欠かせないのが、真っ白な豊乳に幾筋も浮き上がる青緑の血管。大きいのに無骨な感じがしない、繊細さすら漂わせるおっぱいの秘密はソコなのでしょう。

 誌面では、ガーゼの包帯だけで大事なトコロを覆われていたり、新聞紙でできた水着を纏っていたり、泡ブロで一息ついていたり。彼女の最大の魅力である”下乳”も満載です。普通、仰向けに寝て、ガーゼ包帯を乳首あたりに巻いたら、まるでさらしみたいに”まな板おっぱい”と化しちゃいますよ。そうならないのはやっぱり、ミス・豊乳だからなんですね~。今年で29歳になる彼女ですが、ほしのあきさんも33歳で現役を張っていることですし、引き続き頑張ってほしいものです。

「BOMB (ボム) 2011年 02月号」

 
美少女盛りだくさん

amazon_associate_logo.jpg

「板野友美写真集 TOMOCHIN! ! 」

 
この表紙のスタイリングは本人的に納得してんのかしら

amazon_associate_logo.jpg

杉原杏璃「透覗 See Through Mode」

 
真木よう子サンも類似オッパイしてるよね

amazon_associate_logo.jpg

men's Pick Up