希島あいり、既婚者専用マッチングアプリ「カドル」について語る

 結婚後も異性と出会いたい人を応援する既婚者専用マッチングアプリが話題だ。

希島あいり

 仕事に子育てや親の介護など、忙しい日常に追われる既婚者も多いことだろう。

 そんな既婚者の日常に特別な彩りを添えるサービスが話題を呼んでいる。それは利用率No.1 だという既婚者マッチングアプリ「Cuddle(カドル)」だ。

既婚者専用マッチングアプリ「Cuddle」公式サイト

 このCuddleでは、GAFA出身者により設立されたイノベーションカンパニーであるThirdPlace(サード プレイス)が、最先端の技術を基にサービスを提供している。安心・安全面へのこだわりがハンパなく、悪質なユーザーがいないか24時間365日、常にチェックしており、業者やサクラと呼ばれる登録者がいないというから驚きだ。

 とはいえ、「既婚者専用」と聞いては、インモラルでリスキーなイメージも浮かんでしまう。既婚者ならではの悩みを解決したい人にはもってこいのサービスだというが…。

 そこで超人気セクシー女優の希島あいりちゃんに「理想の結婚生活」を語ってもらいながら、今サービスの印象を聞いてみた。率直な意見を語ってくれたので、ぜひ最後まで読んでほしい。

希島あいりインタビュー

――プライベートの「出会い」というとどんな状況でしょうか?

希島あいり(以下、希島):信じられないほどないですね…(笑)。プライベートでは何かしら動かないと出会いがないなって感じで…。ただ、最近、歩いていたら外国の方にナンパされました。思いっきり連絡先を聞かれたんですけど…。ちょっと焦って、思わず「ノー」って言っちゃいました(笑)。

――出会いに積極的なタイプではないんですね?

希島:慎重派タイプみたいで。この仕事をしている以上、しっかり仕事に集中してっていう感じで、それが身についてしまった感じ…。

――最近ではアプリを使った出会いが一般化されています。アプリを利用した出会いのご経験はありますか?

希島:登録したことはないです。ただ、利用した知り合いの方からお話を聞くことはあって、出会いのひとつの手段として、「もはや当たり前」みたいな流れになっているとは思います。

 私も本気で出会いを求めるなら一度登録して、条件の合う方とお会いしたいって気持ちはあるんですけど…。

 昔は、たとえ付き合ったとしても、手をつなぐのに半年とかチューをするのに1年とかそういうタイプなんです、私…。

――警戒心が強いタイプなんですね。

希島:たとえば久しぶりに学生時代の同級生から連絡がくると、「うん? いきなり何だろう?」って怪しんじゃう。しかも、「ふたりで会おう」って言われちゃうと完全にバリアを張っちゃいます。警戒しすぎはいけないとも思うのですが…。

――そういう「出会いに対して敏感」っていう状況は、ご結婚されている方の状況に近いといえるかもしれないですね。

希島:確かに。結婚されている方は簡単に出会えないですもんね。出会ったとしても、関係性を深めることにためらうというか…。

――まさにそのとおりだと思います。本当に誰かと出会いたいとなれば、やはり今は身バレ(身元バレ)の可能性が低い、インターネット上のサービスを利用するかなと。先ほどマッチングアプリで出会いを経験された方のお話が出ましたが、その方のお話を聞いてマッチングアプリに対するイメージは変わりましたか?

希島:出会いの幅がとにかく広いですよね。普通に生活していたら出会わない人と出会えるというか。

――最近話題の既婚者専用マッチングアプリ「カドル」は、AIが相手の候補を選んでくれるそうです。

希島:AIってすごすぎますよね。もし私が登録しちゃったら、どうなるんですか? ちょっとやってみたいな。

カドル担当者:既婚者専用なので、希島さんも結婚していただかないと利用はできないのですが、年齢や住んでいる都道府県や趣味などを登録し、それらの情報や自身が「いいね」をした人の情報などを解析してお相手となる候補を提案します。

希島:AIが選んでくれる人物がどんな方なのか、実際に会ってみたいですね。

――カドルは既婚者専用サービスということなので、まずは希島さんの結婚観などを聞きたいのですが。

希島:大事なのは、やっぱ安心感ですかね。信頼関係を築けられる関係性がいいなと。お互い尊重し合って、支え合える、そういう結婚生活が理想です。でも、結婚はもう想像できなくなっちゃっていて…。

――ご自身の中で徐々に結婚観が変わってきたということですかね?

希島:昔は25歳で結婚できると思っていたんですよ(笑)。それがだいぶ過ぎちゃって…。結婚は憧れますけど、今は愛犬と幸せに過ごせているので結婚自体へのこだわりはなく、いい人がいて、その人と結ばれたいって思ったら、そのとき結婚したいと思うかもしれないですね。

――理想の結婚生活を過ごしていても、ふと異性と出会いたくなる瞬間って訪れそうですかね?

希島:私は作品の中で人妻を演じることも多いんですけど、その役に入っているときの感情を汲み取ると、なくはないのかなぁ…と。

 そういえば、奥さんに内緒で私のイベントなどに来てくれるファンの方がいらっしゃるんです。その方、いつも熱心に応援してくださって私の方が元気をもらっているんですけど、その方も私という「異性」に会いに来ているわけですよね。

――きっとその方も希島さんからはパワーをもらっていると思います。素敵な関係性ですね。しかし、必ずしも「推し」がいる人ばかりではないので、そういう方にとってはカドルのようなサービスで「ウィンウィンの関係となる相手」を見つけることができれば、もっと人生が豊かになるのかもしれません。

希島:なるほど…。家族に内緒でイベントに来てくれるファンの方は、すごく肌が綺麗で充実しているように見えます。家庭を大事にして、自分の推しがいて活力もあって、きっとすごく人生を楽しんでいると思います。そういう人が増えるのはいいことなのかも…。

――マッチングアプリと聞くとアダルトなイメージもありますが、このカドルでは必ずしも大人の関係を求める方ばかりではないようです。

希島:そうなんですか!?

――仕事や子育ての悩みなどを聞いてくれる方を探す方も多いそうですよ。実は私も現在4歳と2歳の子供がいますが、子育ての悩みを話す相手ってほとんどいないんですよ。

 もちろん、最大の話相手は妻になりますが、妻に話すにはいろいろと気を使わないといけないこともありまして…。そんなとき、「もっとぶっちゃけた話をしたい!」って思うことがあります。

希島:本音を語り合える相手ということですね。

――そうなんです。そういう方って自分の周りにはなかなかいないもんで…。だからカドルのようなサービスをストレス解消目的で利用する方は多いように思います。私も同世代の子を持つ方とぶっちゃけトークに花を咲かせたいですね。

希島:既婚者の方もいろいろと大変なんですね(笑)。

――すみません。私情を挟みました…。さて、時間も迫ってきましたので、最後に希島さんから読者の方にメッセージをお願いします!

希島:今日はいろいろなお話を聞けて「恋愛したいなぁ」と久々に思いました。ちょっとときめきたい(笑)。ただ、やはりファンの方の応援があって10年活動できているので、まだまだ恩返しをしてきたいと思います。で、引退した後に出会いを求めようかなと。私、引退したら出会いを求めて、すごいかもしれないですよ(笑)。

 GAFA出身者による最先端・高品質のサービスで既婚者同士をつなぐ役割を果たしているカドルだが、将来的には異性にこだわらず同性の既婚者をマッチングさせるサービスの運用も視野に入れているという。既婚者ならではの悩みを気軽に話せる人に安心して出会いたいという方には、ますます絶好のサービスとなりそうだ。

既婚者専用マッチングアプリ「Cuddle」公式サイト

(取材・文=メンズサイゾー編集部/KAZUHIRO)

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