「もしかして、このままイッちゃうのでは?」と思ったものの、残念ながらそこまでは至らず。
そのまま10分近く粘っていたが変化は無し。これ以上の長時間の手マンは逆効果だと判断し、挿入することに。
「そろそろ入れてもいいかな?」
「あ、は、はい」
「じゃ、コンドームを着けるね」
「え? 舐めなくていいんですか?」
「本当はめっちゃくちゃ舐めてほしいよ。でも、今フェラされたら、そのまま出ちゃいそうなんだ」
「え?」
「だから、フェラはまた次の機会にでもお願いするね」
「わ、分かりました」
さりげなく2度目以降のデートの提案を行ってから、正常位の体勢に移行。
マンコ内部はそれなりに濡れていたので、あまり手こずることなく根元まで挿入することができた。
ここで再びディープキスを仕掛ける。
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先ほどと同様、モエちゃんの唾液の味を堪能しながら上半身を密着させながら腰をゆっくり振り続ける。
マンコの締まりは文句無しで、ちょっとでも油断するとすぐに漏れてしまいそうなくらいだ。
だが、モエちゃんの反応はイマイチのようで、アヘ声もほとんど聞こえてこない。
このままじゃアカン!!
2度目以降のデートを実現させるためには、筆者とのセックスに少しでも満足してもらわなければならない。
そのためにはキツマンの感触にウットリしている場合ではない。
ご奉仕の精神のみで事を完遂するべきだと判断。
キスを中断して上半身を起こし、亀頭がGスポットを直撃する角度に調整してピストン開始。
「あ、アん」
すると、モエちゃんがまたアヘ声をあげ始める。
同時にキツマンがますますキツくなってきた。
なんとしてでもイカせたかったが、マンコの締まり具合に悲鳴をあげる愚息。
奥歯をギリギリと噛みながら堪えるものの、あっさり限界を突破。
ふぅ。
結局、手マンでも挿入でもモエちゃんをイカすことはできなかった。
その後、連絡先を交換して駅まで送ってデート終了。
こちらとしてはこれから先数十年くらいはモエちゃんとの関係を続けたかったが、たぶん無理そうだ。
こんなチャンスを逃すだなんて、筆者はまだまだ修行が足りないようだ。
来年55歳となりいよいよアラ還に突入するものの、これからも精進し続けたいものである。
(文=所沢ショーイチ)