ん? このフェラ、ちょっと痛いぞ!?
すぐにその理由が分かった。根元まで咥えてくれるのはいいのだが、彼女の口内の唾液量が少ないせいで痛みを感じてしまうのだ。
もう少し我慢することもできたが、これ以上痛くなったら明日以降のセックスに支障が出てしまう。
だからといって「痛いからそのフェラ止めてくれ」とは死んでも言えない。
こういう時はタマタマを舐めてもらうに限る。
「ね、ミスズちゃん。今度はタマタマを舐めてくれるかな?」
「た、タマタマですか? ど、どうやってすればいいですか?」
「舌先でチロチロって舐めてくれれば大丈夫だよ」
本当はカポっとタマタマを口内に吸い込んでもらい、そこから舌全体でタマタマを転がしてもらうのが大好きなのだ。
しかし、タマタマまでダメージを受けるわけにはいかないので、無難な方法で舐めてもらうことにした。
そして数分後、彼女に声をかける。
「そろそろ、入れたいな」
「は、はい」
「アソコはもう落ち着いたかな?」
「た、たぶん大丈夫だと思います」
「じゃあ、コンドームを着けるから正常位で入れさせてくれる?」
「はい」
素早くコンドームを装着し、正常位の体勢に移行。
挿入を試みるが、マンコが乾いているせいでなかなかうまくいかない。
もう一度クンニしてズブ濡れになってもらうか? それとも、チンコの先端でクリをコネ回して濡れるまで待つか?
一瞬迷ったが、後者の方法を選択。
コリコリコリりん!
右手で愚息の根元を握り、先端をクリに押し当てて左右に動かす。
コンドームのゼリーが潤滑油となり、強引にクリトリスをコネ回しても意外に大丈夫なのだ。
数十秒ほどで効果が現れ、マンコが濡れ始めてきた。
「じゃ、入れるね」
そう声をかけてから挿入開始。ゆっくり時間をかけ、なんとか根元まで挿入することに成功。
30秒ほどピストンを行わず、マンコ内部がチンコに馴染んでくるのを待つ。
「ゆっくり動かすね」
そう声をかけてからピストン開始。
上体を起こし、左手で彼女の両乳首をコネ回し、右手の親指でクリトリスをコネ回す。
「あぁぁぁ、す、凄いぃぃぃ!」
「大丈夫? 痛くない?」
「も、もっと早くても平気です」
なぬ? もっと早くても平気ですだと!?
これは「もっと早くピストンしやがれ!」と命じているようなものではないか!
さきほどのフェラが痛かったおかげで、まだ発射の前兆は訪れていない。こうなったらトコトン彼女の望みを叶えてあげるしかないだろう。
ピストンの速度を上げ、両手での愛撫も加速する。
そして数分後、突然ミスズちゃんが声をかけてきた。
「そ、それ以上は駄目です!」
「え?」
「も、もうコレ以上はイケないですっ!」
「も、もうイッてたの?」
「はい。また3回くらい…」
ミスズちゃんのイキ方は地味なのだろう。百戦錬磨を自負する筆者であっても全く気が付かなかった。
「それじゃあ俺もそろそろイクね」
「は、はい」
両手での愛撫を止め、全神経をチンコに集中。リミッター解除により、数回ピストンしたところで限界突破。
ふぅ。
射精後もゆっくり腰を振り、残り汁を完全に出し切る。
その後、チンコを引き抜き後処理を開始。
「ありがとう、ミスズちゃん。とっても気持ち良かったよ」
「わ、私もです。エッチでこんなにたくさんイケたのは初めてでした」
「でも、痛い思いをさせちゃったでしょ。次は痛くならないよう気をつけてエッチするね」
「え?」
「もしミスズちゃんさえよければ、また会いたいな」
「こ、こんなオバサンでもいいんですか?」
「オバさんなんかじゃないよ。俺より10コ近くも年下なんだからさ」
「あ、ありがとうございます」
「今日みたいに平日の夕方でも構わないし、土日でも大丈夫だから気軽に誘ってほしいな」
「は、はい」
その後、LINEの交換を行いホテルを出る。
そして駅の改札口まで彼女を送ってデート終了となった。
ミスズちゃんのイキっぷりが地味だったのであまり満足感は得られなかったが、逢瀬の回数を重ねるうちにその問題も解決できることだろう。
筆者好みのフェラも仕込んでみたいので、これから先もちょくちょく会いたいものである。
(文=所沢ショーイチ)
貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシの低スペック男でも、出会い系ならセフレが作れる! おれに初めてセフレができたので彼女とはできないド変態プレイをやってみた 望月あやか この記事を読んでいる全ての男性に分かってほ