まずは途中の自販機で購入してきたお茶を飲みながらおしゃべり。
「カナミちゃんは経験人数がひとりだけなんだよね?」
「は、はい。そういう機会がなかったので…」
「凄くモテそうなのに意外だよ」
「そ、そんな、も、モテたりしません」
「そうかなぁ。もし俺がカナミちゃんと同級生だったら、絶対に恋心を寄せたと思うよ」
「そ、そんなことないです」
「いやいやあるって。俺は昔からカナミちゃんみたいな顔をしている女性ばかり好きになってたんだ」
「う、嘘ですよ。そんな風に言われたこと一度もないですから」
「ここまで来てお世辞を言ったりしないよ。カナミちゃんみたいな目をした女性って本当に魅力的だと思うよ」
「え? こんな細い目がですか?」
「全然細くないって! それが普通だと思うよ」
我ながらよくもまあペラペラと女性の容姿を褒められるものだ。だが、本当にお世辞のつもりはない。
筆者にタダマンさせてくれる。ただそれだけで女性の容姿が5割増し以上に見えてしまうだけなのである。
さらに突っ込んだ質問をしてみる。
「今まで一度もイッたことないんだよね?」
「は、はい」
「旦那さんはあまり愛撫とかしてくれないのかな?」
「す、少しはしてくれるんですが、いつもすぐに終わっちゃうので…」
「そうなんだぁ。ちょっと心配になってきたよ」
「え?」
「俺は最低でも30分くらいはオマンコにキスしたいタイプなんだ。だから、カナミちゃんが嫌がらないかなと思ってさ」
「そ、そんなことないです。で、でも、そんなに舐めたりするんですか?」
「俺にとっては普通かな。あ! もちろんカナミちゃんみたいに好みのタイプの女性に限るけどね」
「え、あ、はい」
「もし途中で痛くなったりしたらすぐに止めるから、遠慮しないで教えてね」
「はい」
その後、別々にシャワーを浴びていよいよベッドインすることに。
まずは軽めのキスからスタート。しかし、カナミちゃんの身体はガッチガチに固まっているまま。
この調子だとせっかくの愛撫が通じない。リラックスしてもらうため、声をかける。
「緊張しちゃうよね?」
「は、はい」
「でも、せっかくエッチするんだから楽しまなきゃ損すると思わない?」
「そ、そうですね」
「キスマークは絶対につけないし、カナミちゃんの嫌がることは絶対にしないから安心して身を任せてほしいな」
「は、はい」
再びキスを開始。すぐにディープキスに移行するのは悪手だと判断し、オッパイ愛撫に切り替えることに。
推定Bカップほどの大きさだ。全体的なフォルムから比較すると、正直物足りない感じだ。
だが、今日の目的はオッパイに溺れることではない。彼女を初めてのエクスタシーに導くことだけを考えればいいのだ。
念入りに乳房を揉みほぐしてから、その膨らみをゆっくりと舌で舐めまわす。
「はぁぁ、き、気持ちいいです」
まだ乳首を攻めていないというのに、早くもアヘ声をあげ始めるカナミちゃん。
たったこれだけで気持ち良くなるということは、今までロクな愛撫を受けてこなかったに違いあるまい。
程よく温まってきたのを確信し、ここから乳首攻めを仕掛ける。
ハムっと唇で乳首を挟み、舌先で先端をネロネロと舐めてみる。
「あぁぁ、い、いぃ、き、気持ちいいぃぃ」
ますますアヘ声を大きくするカナミちゃん。その後10分近くかけて両方の乳首を愛撫。そして再びキスを仕掛けてみる。
ネロプジュちゅぷピッチュ
ふたりの唇が触れた瞬間、カナミちゃんのほうから舌をネジ込んできたではないか!
やはりエンジンが温まったおかげだろう。気持ちいいセックスを満喫するには、なにより“急がば回れ”なのである。
唾液交換しながらのディープキスをたっぷり堪能し、再びオッパイ愛撫。
今度は重点的に乳首を攻める。強めに吸引しながら先端を舌先で弾き、反対側の乳首を指でつまんでコリコリ。
「しょ、ショーイチさん?」
「ん? なぁに?」
「あ、アソコも触ってほしいです」
なんとマンコへの愛撫を懇願してきたではないか!! いい感じに理性のタガが緩んできた証拠だろう。
「手でイジるんじゃなくて、舐めちゃだめかな?」
「え?」
「もちろん手でもイジるけど、まずはオマンコにキスしたいよ。あ! もし嫌なら舐めるのを諦めるけど…」
「い、嫌じゃないです」
「ありがとう。それじゃあゆっくり舐めるから、身体中の力を抜いてリラックスしてね」
「は、はい」
クンニの体勢に移行してマンコ全体にキスの雨を降らせる。
この頃には彼女の羞恥心がすっかり薄れたようで、アンアンアヘアヘと感じまくっている。
挨拶代わりの全体キスを終え、いよいよクリトリスへの攻撃を本格化させることに。
縦舐め、横舐め、回転舐め、8の字舐め、無限大舐め、吸引舐め、舌先バイブ舐め…。出し惜しみすることなく持てる舐め技を全て披露する。
そして頃合いを見計らって、右手中指を膣口に挿入。同時に左手を伸ばし、彼女の両乳首を同時に摘まんでコリコリ。
「え? ど、どうして同時に摘まめるんですか?」
左手ひとつで両方の乳首を摘ままれていることに気づいたようだ。
「子供の時にピアノを習っていたおかげかな? 指が思いっきり開くから、同時に摘まめるんだ」
「す、凄いですね」
「痛くないかな? もし痛みを感じたらすぐに教えてね」
「は、はい」
納得してもらったところで3か所同時愛撫をスタート。
左手の小指の先端と薬指の根元で彼女の右乳首をホールド。左手の親指と人差し指の先端で彼女の左乳首をホールド。右手中指をGスポットに押し当て、リズミカルにコネコネ。そしてすぼませた唇でクリトリスを吸引しながらその先端を舌で舐めまわす。
「な、なんですかこれ? き、気持ち良くてどうにかなっちゃいそうです」
「もっともっと続けるから焦らないで。ゆっくりゆっくり気持ち良くなればいいんだよ」
「ゆ、ゆっくりなんて無理です。な、なんかアソコがどんどん熱くなってきました」
「怖がらなくていいんだよ。目を瞑って気持ちいい箇所に気持ちを集中してごらん」
「は、はい」
ワンパターンにならないよう、指先と舌の動きに強弱をつけることも忘れない。
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