何かを連想させると思ったらジョー●グッズ!? おもちゃなのに子供は遊べない18禁のアダルトジョーク

『Re:Play-Cup Japanese pattern 市松模様』『Re:Play-Cup Japanese pattern 麻の葉模様』

世間で人気の市松と麻の葉模様で何を連想しながら遊ぶ?

 日本中の男性に向けて新しいアダルトグッズを提案するタマトイズから、また新しい商品がリリースされた。それがこの『Re:Play-Cup Japanese pattern 市松模様』『Re:Play-Cup Japanese pattern 麻の葉模様』のふたつだ。

 同じ様なシルエットでパッケージが異なるこのグッズ、初見なのになぜか兄妹に思えてしまうから不思議だ。特に緑と黒の市松模様は、現在巷にあふれているが、単なる流行色のひとつにすぎない(汗)。

 シルエットは真ん中より下部がくびれた優しい円筒形となっているが、さて、どんな商品なのかパッケージをじっくりと観察してみよう。

 まず、T治郎…じゃなかった、『市松模様』の方を見ると、

○使いやすさと気持ちよさを兼ね備えた次世代のホール
○洗って何度も使える
○衛生的で安心な別途付属ローション
○バキューム調整が可能なエアバルブ
○シリコンとエアクッションの二重構造
○エアクッションが最高の内圧を再現
○シリコン部分を外して洗える
○肉厚で柔らかな高級シリコンを使用

 パッケージにはこう書かれているが、最後の

○吸引力の変わらない唯一のカップホール

 には笑ってしまった。掃除機か(笑)。

 タマトイズはアダルトグッズメーカーのはずなのに、なんでこんな冗談ぽいことを? と思ったが、その下にある注意事項を読んで納得した。

『本製品はジョークグッズです』

 マジか!? てっきりオナホールだと思っていたら、どうやらアダルトグッズではなさそうだ(笑)。

 ということは、たとえばこれをオナニーの用途に利用して、「イマイチ」と思っても、「そもそも使用方法が違う」と納得できる。

 逆に、めっちゃ気持ちよかったら、それはそれで「新しい自分の発見」となるだろう(笑)。

 ということで、次はパッケージをひん剥いて中身を見てみよう。

相性がいいのは市松か松の葉か、はたまた両方並べて兄妹丼!?

『市松模様』の半纏(!?)を脱がすと、白無地のツルンとしたプラスティックのボディーが現れる。先っぽにはキャップらしきものがあり、それをはずすと…。

 ホホーぅ、キャップ部分に入っている銀色の小袋は、どうやらローションのようだ。そして本体は半透明のシリコン製で、真ん中に穴が開いている。そして注目すべきは穴の周りだ。

 写真だとわかりづらいが、ちゃんとこの部分も市松模様に造形されているのだ。パッケージを剥がしても、一目瞭然のこの造り込みは、さすがMADE IN JAPANだ。

 そして、ジョークグッズとはいえ、穴があれば指を入れてみたくなるもの。人差し指を突っ込んだその感触は…? 

 中に大きめのヒダというかイボがあり、それが「ゴロゴロ」と指を圧迫してくる感じがする。そしてそのイボは、丸ではないような…。

 プラスティックのボディーをつかみ、シリコン部分を優しく引っ張ると簡単に引き抜くことができる。それはトロけるように非常に柔らかく、まるで寒天のような感触だ。優しく穴を広げて内部を覗くと…。

 やっぱり!! 穴内部の側面には大きなイボがボコボコ飛び出ているが、それは丸ではなく四角。つまり、穴の内部も市松模様というこだわりようだ!! この四角いイボの柔らかい角がナニカに引っかかったり擦れたりすれば、けっこう気持ちいいかもしれない…。

 何を挿入するかは購入者次第だが、本製品があくまでもジョークグッズであることを理解した上で利用するべきだろう(汗)。

 そうか、『市松模様』がそうなら、『麻の葉模様』はどうなっているのか!? 

 着物の裾からチラ見えする太ももがセクシーな●豆子を裸にひん剥く…んじゃなくて、『麻の葉模様』のパッケージをジワジワ焦らす様に剥ぎ取ると、現れたのは白いプラスティックボディーで、完全に市松模様と同じだ。

 しかし、キャップをはずすとこちらはキレイなサーモンピンクのシリコンが現れた。そして、表面をよーく見ると、こちらも市松模様と同様に麻の葉模様が刻まれている。どう? うっすらと幾何学模様が刻まれているのがわかるだろうか?

 六角形の模様の中心にある穴は、『市松模様』のように丸くポッカリではなく、少しヒラヒラというかビラビラしていて、まるで何かを表現しているようだが、その辺もきっとジョークに違いない(笑)。兄妹(!?)並べるとこんな感じだ。

 こちらも指を挿入してみると、『市松模様』の「ゴロゴロ」に対して、『麻の葉模様』は刺激は小さいがまとわりついてくる感じ。こちらも内部を広げて見てみると、小さめのヒダが渦巻き状になっているのがわかる。

 たとえばだが、アダルトグッズのオナホールでいうなら、『市松模様』は締め付けが緩めで異物感は大きい。逆に『麻の葉模様』は、内部のヒダヒダ感は小さいが、ねっとり包まれる感は大きいという感じになるだろう。

 ボディーの下部には小さな穴が開いていて、そこを指で塞ぐと密着感やバキューム圧が高まるのだが、それも『麻の葉模様』の方が効果は大きい。この辺りが、「吸引力の変わらない唯一のカップホール」というところだろう。

 上下にふたつ並べて腰を振れば、3Pしている気分になれるかもしれないし、両手にふたつ持って代わる代わる使用すれば、飽きることなく楽しめるに違いない。

 いずれにしても、両方ともアダルトグッズのオナホールと比べると刺激は小さいので、いつものオナホールが「敏感すぎる」とか、「くすぐったい」と感じている男性には当てはまるのではないだろうか。まぁ、ジョークグッズなので…(汗)。

 シリコン部分は簡単に取り出して洗えるし、夜、使いっぱなしで枕元に置いておいても、パッと見、ドリンクボトルっぽくもあるので、家族や彼女に見られてもバレにくいという効果もある(笑)。

 なんだったら、白いボディーに何かのイラストや文字を描いておけばさらにカモフラージュが可能だろう。ぜひ、ふたつ揃えて人気アニメの兄妹の絵を描いてごまかしていただきたい。

 そして、ご利用の際はくれぐれも、ジョークグッズとしてご利用いただきたい(笑)。

(写真、文/松本雷太Twitter@raitama36

『Re:Play-Cup Japanese pattern 市松模様』
『Re:Play-Cup Japanese pattern 麻の葉模様』

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