「どうしたの? まだ舐めてる途中だよ」
「ほ、本当にもう無理です。あ、アソコがなくなっちゃいそうです」
アソコが無くなるとは面白い表現である。イク時の感覚というのは女性によって様々だ。
初のエクスタシーを迎えそうになった時、怖くなって逃げてしまうというのもよくある話である。
強引に攻めを続行しても良かったのだが、昔の男に仕込まれたであろう彼女のテクニックを味わいたくなった。
そこで攻守交替することに。
上になったマオミちゃんがディープキスしながらチンコをシゴきだした。
30コ以上も年下の娘に攻められ興奮しまくる筆者。だが手コキで果てるわけにはいかない。
「お、お願い! チンチンをペロペロして」とリクエスト。
すぐに体勢を入れ替えてフェラを始めるマオミちゃん。もう少し意地悪されても良かったのだが…。
彼女のフェラは世紀末バイオレンスを連想させるアクティブ系だった。
ベコっと頬をへこませて竿を吸引しながら頭部を激しく上下させてくる。
きっと昔の男の好みなのだろう。だが、筆者は日本の古典文学を思わせるようなワビサビを感じるフェラが好きなのだ。
「も、もう少しゆっくり舐めてくれる?」
「え?」
「マオミちゃんのフェラが上手過ぎるから、もっとゆっくり味わいたいんだ」
そう伝えて納得してもらう。その後、10分くらいチンポをシャブってもらってからいよいよ挿入することに。
コンドームを装着しながら体位のリクエストを聞くと、「お任せします」と即答するマオミちゃん。
そこで座位で挿入することに。あぐらをかき、その上に座ってもらう。抱き合ってキスしたまま腰を振動させる筆者。
ベッドのきしむ音とふたりの唾液が絡み合う音が室内に響く。
すると、その最中にまたもやマオミちゃんがこちらの乳首をイジってきた。
くーっ、気持ちいいなぁ!!
負けじとこちらもお返し。彼女の呼吸がどんどん荒くなってきてディープキスが出来なくなるほどだ。
ここで体位を変更。限界に近づいていたので正常位を選択する。
ディープキスしながらゆっくりピストンしていると、またまたマオミちゃんがこちらの乳首を攻めてきた。
彼女の昔の男が徹底して仕込んでいたのだろう。だが早漏の筆者にとって彼女の攻めは過剰すぎた。
このままあっさり発射したくなかったので、キスを中断してガバっと上半身を起こす。
彼女の乳首攻めから逃れるためだ。しかし、それを悟らせるわけにはいかない。
今度はこちらの番だとばかりにピストンしながら左手で彼女の乳首を攻め、右手親指でクリトリスをコネ回す。
さらに、チンコの角度を調整し亀頭をGスポットに直撃させる。
「だ、駄目っ! ま、またおかしくなっちゃう!!」
腰をモゾモゾさせてくるマオミちゃん。ここでまた腰をヒネられたらスポンとチンコが抜けてしまうかもしれない。
このクライマックスでそれだけはごめんだ。
両手で行っていた愛撫を止め、ガシっと彼女の腰を抑え込む。
そのままラストスパート! 「い、イクよっ!」と伝えながらザーメン発射。
ふぅ。
数分ほど余韻を味わってからチンコを引き抜く。そしてコンドームの中にちゃんと発射したことをアピール。
ティッシュを手に取り彼女のマンコをそっと拭く。その後、コンドームを処理する。
ここから腕枕状態でピロートークを開始。
「ごめんね。結局イケなかったでしょ」
「い、いいえ。私が怖くて逃げちゃっただけですから」
「そんなに怖かったの?」
「は、はい。本当に初めての感覚でどうなるのか分からなくて…」
「ま、そういうものかもしれないね」
「あ! でも、本当に気持ち良かったです。エッチに対して前向きになれそうです」
「それなら良かった。でも、後2、3回デートしたらマオミちゃんも慣れてくるだろうからイケるかもね」
「え?」
「あ、無理しなくていいよ。もし気が向いたらまた俺の事を誘ってくれるかな?」
「はい!」
ホテルに入って彼女の顔を見た際、好みのタイプじゃなかったのでガッカリした筆者。しかし、エッチの相性が分かった今ではマオミちゃんのことがとても可愛く見える。
賢者タイムに突入していたのに可愛く見えるとはよほどのことだ。やはりエッチの相性というのは大きい。多少のオデブちゃんや不細工ちゃんでも愛しく思えてしまうのだから。
帰り支度の最中にLINEを交換。駅の改札まで彼女を送って再会を約束してデート終了となった。
彼女からお誘いがあれば喜んで応じるつもりだ。昔の男に仕込まれたテクを味わうのもいいものだが、徐々に筆者好みに仕立てていくのもやりがいがありそうだ。
(文=所沢ショーイチ)
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