枕営業大得意! 大人のおもちゃセールス風俗嬢インタビュー/後編

フーゾクには女の子の数だけNo.1がある。そんな女のコたちの、普段は見れない素顔やモチベーションを探る《フーゾクNo.1ガール》

マジメで濃厚なお色気新人セールスレディNo.1インタビュー/後編

前編はコチラから

【女のコ】
名前:川島あやか/23歳
サイズ:T150/B84 (F) ・W59・H85(cm)
店キャリア:1ヶ月
風俗キャリア:1ヶ月
得意技:枕営業(笑)
他:パイパン

【店】
五反田デリヘル『Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~』
TEL:03-6421-7201
営業時間:11時~ラスト
システム:60分1万6000円~
URL:http://otocha.tokyo/

オナホはふたりで使う性の魔道具

 風俗を初めて1ヶ月で自分の中の新たなS性を見出し、客を枕営業で昇天に導く小悪魔セールスレディー(笑)。川島あやかさんインタビューの後編は、風俗で働くことのやりがいと、どうしたらお客さんにもっと風俗を楽しんでもらうことができるのか。アドバイスは必読だ。

――こちらのお店は求人サイトで探したってことですけど、特におもしろい店がいいなと?

川島:いえ、何もリクエストしてないのに、一緒に見ていた友人が「ここどう?」って。

――見抜いてたんですかね(笑)。

川島:私がエロに対して興味あるのを彼女は知ってますし、好奇心も旺盛なので。ただ、エロに向き合うのもイイなと思ったんですけど、商材を扱えるというのが面白かったですね(笑)。で、来てみたらもっと面白かった(笑)。

 似たようなお店っていっぱいあるじゃないですか。でもここは、なんかもう「え?」みたいな。もう営業職、セールスレディーなので(笑)。

 それに、おもちゃってピンクローターとか、女のコだったらディルドー、バイブとかしかイメージなかったんですよ。ここだとこんなにオナホ扱えて、かつ、お客様と共有できる…。「楽しい」って(笑)。ほんと、毎日楽しいです。

 ただ、おもちゃによって特徴が違うし、オナホがニガテな方は「やっぱ女の子が一番だよ」って。もちろんそうなんです、相手がいるのが一番なんですけど、でも女の子がオナホを握ってくれたら? 女の子と自分の身体の間に挟んで腰振ったら、違くはないでしょ。なので、(オナホ)初心者の方にも是非体験してみてほしいですね。

――素股の時に股に挟んでってこと?

川島:そうですそうです。私パイパンなんで、騎乗位素股は結構好評なんですけど、騎乗素股しながらおもちゃをオチ●チ●にハメて、前かがみで身体がくっつく状態でキスしながら男性が下から腰を突くと、ホントに女の子に入ってるような感覚で…。

――あー、それはやばいね、勃起してきた(笑)。風俗未経験の女のコがそこまで考えつくんだ!?

川島:私も最初は男女でオナホ使うってどうなんだろうと思ったんですよ。でやっぱり、1日、2日目ぐらいの時はうまくできなかったんですけど、挑戦続けてるうちにうまくできるようになって。

 だから、この場合は手を持ち替えてやると、オチ●チ●がグンってきても、ちゃんと抑えてられたり。おもちゃでも意外とナマ体験ができるんですよ、ウフフ(笑)。 

性の探求者と敏腕セールスレディーの二足のわらじ?

――そんなことができるんですねー(笑)。風俗入ってこういう風俗嬢になろうかなっていうような、憧れとか目標とした風俗の女の子とかっていました?

川島:ん~、強いて言えばお店の先輩方かな。待機室などで先輩達とお会いする場面があるんですけど、ウチの先輩方ってみんな感じがいいんですよ。スーツ姿というのもありますし、出勤したら普通の会社みたいに「おはようございます」って挨拶して、「おもちゃどれが良かったですか」なんて話したり、使い方がわからないのを教えてくれたり。

 だから、風俗の女の子ってこう…なんだろう、普通の子? ちょっと常識がないようなイメージがありますけど、うちのお姉さま方は全然そんなことなくて。本当に可愛がってくださりますし、だから逆にお店に誇りを持てるように、お店のやり方を守り抜こうと思います。

 そうすると、私みたいに後から入ってきた子が良い環境で働けるんですよ。だから嫌なお客さんがほとんどいらっしゃらない。それを先輩に言ったら、「お姉さんたちがそれを作ってくれたんだよね」って。

――あ、なるほど。そういう歴史があるんですね。川島さんが接客する時に心がけていることってありますか。 

川島:心がけるって言いますか、私自身に根付いていることがありまして、やっぱり相手がどう思ってて何が欲しくて、何をされたら喜んで、何が嫌なのか、この点において自然と感じ取る。空気を読んでるんですよいつの間にか(笑)。

 だから、マイナスなことよりプラスなこと、やっちゃダメなことより、こうしたほうがいいということを目標にするほうがいいなって。かつ、当たり前なんですけど、お客様が「会いに来て良かった」って思ってくださることですかね。

 今、写メ日記頑張ってまして、そこから来てくださるお客さんが続いてまして、「いい子だとは思った」とは言われるんですけど、「やっぱり会いに来てよかった」って思われたいですね。

 あと、口コミを最後にお願いしてるんですけど、それを文章にしてくださるお客様たちの感想を見て、「シアワセ」って思います(笑)。お客様に恵まれてるなぁって実感できます。

――いいお店でしたね。 

川島:はい。いい出会いでした本当に。 

風俗店の果たす使命と店の役割

――そもそも風俗を選んだのはどういう理由ですか?

川島:そうですね、エッチなことに興味があったというのが最大の理由なんですけど、こういう時期なので飲食系も難しいし…。ただ、入ってみてわかったんですけど、こういうお店は逆に、気を付けてるお客様がすごく多いんですよ。

 マスクつけたままでキスもしないって方もいらっしゃいましたし、「1年間自粛してたんだけど、思い切って来てみた」とか、普段リモートで仕事してる方が、夜飲みに行けなくなって昼間の時間に来てくださったり。だから怖い反面、気をつけるところを気をつけていればというのはあります。

 食欲と並んで性欲って大事じゃないですか。1年間も自分で処理してるなんて、普通ならありえない話ですよね。そういうところに携われたらなっていう気持ちです。 

――仕事に対するやりがいをお聞きしたいんですけど、やりがいを感じるのはさっき言われたように、お客さんから「来てよかった」って言われた時ってことかな。

川島:そうですね。「オトチャ」を愛してくれてるお客様って結構いらして、写メ日記の「見たよボタン」を押してくれる方は常連さんが多いんですよ(笑)。口コミとか見ても分かるので。

 そして、ご新規で「日記見てきたよ」って方とかは、おもちゃ初めてだったりするので、ましてふたりで使うなんて初めてだったりするんですけど、

「おもちゃ使ってみてどうでした?」

「有りだね(笑)」

 なんて言われると、もう、嬉しいですね(笑)。「最初は、毎回来るお店じゃないと思ってたけど、来れるね(笑)」って言って帰るお客さんとかもいます。

――うれしいね、それは。

川島:そうなんですよ。少し変わったお店ですけど、最初はお店のコンセプトに沿わなくてもいいし、私たちが上手にリードするので来てくれたらなって思います(笑)。

風俗を10倍楽しむ方法

――じゃあ最後に、お客さんが風俗をより楽しむにはどうすればいいと思いますか。 

川島:あ~、そうですね…自分の好きなプレイがわかってる方は、絶対先に言った方がいいですね。あと、弱いところ。例えば亀頭がデリケートな人に最初からめちゃくちゃフェラしたら、最初の方でオチ●チ●痛めちゃうじゃないですか。ヌケたけど帰ってからオチ●チ●ヒリヒリしたらマイナスになっちゃう。そういう気持ちにはさせたくないので、好き嫌いは先に言っていただけるといいと思います。

 逆に、好きなプレイがわからない方には「お任せしていいですか」って、身を預けてくれるのがいいです。こちらも探り探りですけど、新しい発見があるかもしれないですからね。お尻とかタマの裏の舐められるのが好きにになっちゃったりとかね、ウフフ(笑)。 

――ほんっと、1ヶ月にしては成長著しいなって思うんですけど(笑)、そういうのは、風俗に入ってから学んだってよりは…(プライベートで)ってことですよね(笑)。

川島:そうですね、元からエロに対しては積極的だったので。かつ、このスーツとおもちゃがプラスされて、それに順応して日々学んでるだけですかね。

 まだ経験は浅いですけど、すごく変わった好みの方もいるじゃないですか。お客様でいたのは、ご新規様なのに150分とってくれて、内心、「2時間半大丈夫かな」と思ったんですよ。

 その方が最初にお話し始めて、こっちも2時間半あるけどお風呂は入れとこうかなとか色々考えるじゃないですか。そしたら、「ボク、お話が好きなので、いっぱい喋りたいです」って言われて。あ、じゃあしゃべってていいんだと。

 風俗って性をメインにしてるんで、ヌクことに焦ってしまうんですよ。でも、そう言ってくれれば好き放題喋りますし、「そろそろお風呂入りたいな」とか言ってくれたら入りますし。

 あとは、「見つめ合っていたい」という人もいました。それを伝えてくれることで、自分も焦らないでお客様のためにできるんです。このプレイでいいんだって確信を得ると自信に変わるじゃないですか。自信を持った自分で接したいので。なので、お客様の方から言ってくれるとくれないとでは、全然違いますね。

 例えば、タマ舐められるのが好きなのに、タマ舐めなしで進んじゃったら名残惜しい。だったら最初に言ってくれたら、そこは絶対踏みますからね。

――そうですよね。川島さんは、また来て欲しいというお客さんには何かしらのアピールをしますか。 

川島:それは常に思ってます。さきほど言ったように、すごく良いお客様ばかりなんですよ、女の子に対して失礼がなくて、すごいかわいがってくれるんでどの方も好きなので、だからこそ押し売りだけはしたくないなと思ってて。

 例えば「また来てね」って言うとお客様は、「また来るよって」言ってくれるわけじゃないですか。でもそれが本心でないなら言わせたくないんです。

 だから、最後に名刺にお客様の名前書いて、「口コミを書いていただくと、次回2000円引きになるのと、川島が大変喜びます♡」って言って渡します。

――(笑)。

川島:これで本当に来ようって思ってる人だったりすると、「また来るね」とか出勤聞いてくれたりとかするんですよ。お愛想を言わせなくていいんです。そんな気使わないでほしいです。でも、川島に入るチャンスがあるのであれば、日記見て来てくれたら嬉しいなって思いますね(笑)。

――川島が喜びますって、なんかいいフレーズだね(笑)。

川島:その口コミも大文字数だったり登録だったりが面倒臭いんですけど、だからその分、川島が喜ぶんです(笑)。

――非常におもしろかったです。あ、言わされてません、本心ですよ(笑)。ありがとうございました。

◇◇◇◇

 ひとつ質問をすると100になって返ってくる。それだけ風俗に対して考えてること、していることがあるという証拠だ。考え方だけじゃなく、もちろん顔もスタイルもばっちり。しかも、ツルツルのパイパンもキレイと言われるらしい。こんな美女の枕営業なら、なんぼでもしてほしいものだ(笑)。

〈文・撮影=松本雷太Twitter@raitama36

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