「だ、大丈夫? もしかしてこのままエッチするのが嫌になっちゃった?」
「ち、違います」
「無理しないでいいんだよ。もし嫌だったら、ここでエッチを終わりにしてもいいんだからね」
「そ、そういうんじゃないんです。こ、こんなに優しくされたのが嬉しくて…」
「そ、そうなんだ。でもこんなの優しいうちに入らないよ。今からもっともっと愛情を込めてご奉仕させてもらうよ」
「は、はい」
右の乳首を口に含みながら左の乳首を指先でコリコリ。反対側も同じようにしてふたつの乳首を同時に攻める。
「こ、このままイッちゃいそうです」
突然そう告げてきたシオリちゃん。まだマンコタッチを一度もしていないというのに、なんて敏感なのだろうか?
それにしても不思議だ。今まで愛撫らしい愛撫をされたことがないというのに、こうも感じやすいのはなぜか? 溜まりに溜まっていた性欲の成せる業なのかもしれない。
だが、ここであっさりイカせてしまっては面白くない。彼女の初不倫の初イキは、筆者の本気クンニで達成させたい。
まだまだオッパイに未練があったものの、クンニの体勢に切り替える。
すでにそこは大洪水状態だった。
「もうビチョビチョだよ」と言いたくなったがグっと堪える。ここで彼女を辱めては、今までの苦労が台無しになってしまうかもしれないからだ。
「ゆっくりキスするね。もし痛くなったらすぐに教えてね」
そう声をかけてから、マンコ全体に口づけしていく。
ほのかな石鹸の香りと、発情期の雌犬のような獣臭。そのふたつが絶妙にブレンドされたマン臭で、男心を鷲掴みにする匂いだ。
クリトリスを覆っている表皮を指でめくり、剥き出しになったお豆ちゃんを舌先でゆっくり舐めまわす。
ビククンっ!
死にかけていたセミが突然動きだすような感じで、身体をビクつかせるシオリちゃん。
それに構わず、さらにクリトリスを舐める。
「き、気持ちいいです」
アエギながら懸命に伝えてくるシオリちゃん。
だが、この程度で感動してもらってはこちらが困る。筆者の本気クンニはまだその片鱗すら見せていないのだ。
挨拶程度のクンニでイカれては興ざめなので、すぐに本気モードに切り替える。
唇をすぼめてクリトリスに密着させる。そして軽く吸引しながらクリトリスを舌先で転がす。
同時に両手を伸ばし、シオリちゃんの両乳首をコリコリ開始。
「こ、怖いです! な、なんだか怖いです!」
初めての快楽に戸惑っているのだろう。だが、ここでクンニを中断するわけにはいかない。
右手の中指をここで膣穴に挿入。
ヌプぬりゅっちゅッピュ、ギュニュぐじゅじゅ!
な、なんだこのマンコは!?
内部の肉が指先に絡みついてくるような感触だ。いわゆるミミズ千匹に分類される名器と言えそうだ。
指先の力を抜き、その圧を楽しみ始める。
はっ! あかん、あかん!
名器にうっとりしている場合ではない。気を取り直して指を動かし、Gスポットを探り当てる。
モニュモニュ
中指の腹部分を押し当て、弧を描くように動かしてみる。
ビチ、ニチ、ぎにににッ!
マン圧が急激に高まってきた。ここでシオリちゃんの表情を盗み見ると、焦点の合わない目で天井を見つめていた。
恥ずかしさが消え、全神経を集中して快楽に酔いしれているといった具合だろう。
ここで舌と指の動きを加速。
すると、「死んじゃう、死んじゃう!」と言い出すシオリちゃん。
だが、クンニは急には止まれない。
彼女の言葉に耳を貸さず、トップギアでクリ舐め手マンを続行。
「い、イッちゃいますッ!」
じゅぷぬびちゅリュるん!
中指を包み込んでいたマン圧が一瞬弱まった。同時に内部の水分量が急に増してきたようだ。
も、もしかして?
本来なら余韻を味わってもらうためすぐに指を抜いたりしないのだが、あえて引き抜いてみた。
チョロロ、びじょジュっぴゅ…
ほんのわずかではあったが、潮をふいたシオリちゃん。
彼女は放心状態のまま。自分が潮をふいたことに気が付いていないのだろう。
これ以上攻めるのは危険だと判断。さらにクンニをしたところで、この1回目のエクスタシー以上の快楽を与えられないだろう。
「ゴムを着けるから、そろそろ入れるね」
そう声をかけるが、彼女は無言で天井を見つめ続けていた。
まだ夢の世界にいるのかもしれない。
コンドームを装着してから、彼女に覆いかぶさりキスを仕掛ける。
そのキスの最中、こちらをムギュウと抱きしめてきたシオリちゃん。どうやら自我を取り戻したようだ。
そのままディープキスしながらチンコをヌプっと挿入。
「ああ、凄いよ」
「え?」
「シオリちゃんのマンコ、よく締まっていて涎と涙がいっぺんに出ちゃいそうだよ」
「そ、そんなこと初めて言われました」
ここで血流を操作してチンピクを仕掛ける。
「ほら、シオリちゃんのマンコの中で俺のチンチンが動いてるの分かる?」
「は、はい。ヒクヒク動いてます」
「普通ならこんな風に動いたりしないよ。本当に気持ちいいから勝手に動いちゃうんだ」
嘘も方便というヤツだ。これも愛撫の一環だと言える。
その後、ゆっくりとピストンをスタート。
できれば挿入でも彼女をイカせたかったので、腰を振りながらGスポットにカリ部分が直撃する角度を探る。
だが、これがイケなかった。
狂おしいほど気持ちいいマンコの中で、あれこれ角度を変えてピストンするのは自殺行為みたいなものだ。