世界100カ国周った風俗ブロガーがもう一度行きたい国 〜アジア編〜

 「旅×エロ」をテーマに世界一周中の旅人・JOJO。当サイトでも「世界一周エロ旅」というワールドワイドなセックス紀行を手掛けていた彼が、このほど、単行本『世界の女が僕を待っている WORLD SEX TRIP』(イースト・プレス)を上梓した。

『世界の女が僕を待っている WORLD SEX TRIP』(イースト・プレス)

 ということで、JOJO氏に連絡をとって「ウチにもなんか書いてほしい」とお願い。快く引き受けてくれた彼は3本の原稿(※)を送ってくれた。100カ国以上を巡りヤリ歩いた彼が、「もう一度行きたい」と切に思う国や地域を紹介してくれたので、ぜひ次に行く海外旅行の参考にでもしてほしい。

 コロナ禍にあって海外渡航などは難しい状況が続くが、今回の記事やJOJO氏の著作でさまざまな妄想を膨らませるのも一興に違いない!

※第一回のヨーロッパ編は↓

 第1回はヨーロッパ編。美しい街並みや観光地のイメージが強いかもしれないが、実は売春が合法できちんと法整備されている国も多い。全体的には清潔で遊びやすい風俗が多い印象だ。白人女子の美しさや抜群のスタイルは、一度体験すると病み付きになる。

※ ※ ※

 第一回のヨーロッパに続いて今回はアジア。タイやフィリピンをはじめ、東南アジアは買春旅行先としてのイメージが特に強いだろう。

 アジア風俗の特徴として、まずアクセスの良さがあげられる。比較的短時間で行けるのは人気の理由の一つだ。また、カラオケやエロマッサージなど、日本人をメインターゲットにした店が多く、海外での夜遊びに慣れていない人にとってもハードルが低い。物価も安く、のんびりした空気を味わいつつ、人懐こい女の子と遊べるため、日本人の夜遊び旅行先として最も人気があるのがアジアだ。

 

インドネシア

 インドネシア、特にジャカルタの風俗はコスパが抜群に良いことで知られている。安い置屋は1000円ちょっと、そこそこ綺麗なところでも3000円ほどで若い子と遊べるため、ジャカルタに通い詰めるアジアの風俗好きは多い。

 ジャカルタ風俗の特徴として、遊びの種類が豊富である点が挙げられる。世界一イスラム教徒が多い国でありながら、パラダイススパ(ソープランド)、置屋、KTV、立ちんぼ、援交バーなど色んなジャンルの遊びがある。

 一般的に料金と女の子のレベルは比例するが、インドネシア風俗は女の子がとにかく多いので、安い店でも若くてかわいい女の子と遊べる。このような国は珍しい。実際に安い店から高級店まで全てのレベルの店に潜入したが、確率の差はあれ確かにどこでも若くて可愛い子がいた。

 また、整形なしで天然巨乳の子が多いのも特徴だ。グラビアアイドルのように細身で巨乳の子も珍しくない。一説によると、これはオランダ領だった時代にオランダの血が混ざったのが起因していると言う。精度はさておき、オランダのランジェリー製造業者が過去に行った調査では、オランダはヨーロッパで三番目に巨乳率が高かったというデータもある。

 話が逸れたが、とにかく若くて可愛い子とリーズナブルに遊べるジャカルタは、セックス好きにはたまらない天国だ。これといった観光スポットがないので、昼間はすることがないのが難点。また、政府が風俗街の摘発に乗り出しているので、いつまでこの状況が続くのかは分からない。ジャカルタに限った話ではないが、もし行きたいなら早いうちに行動に移すことをおすすめする。

カラオケで女の子を選ぶ日本人駐在員


韓国

 お隣の韓国は、なんといっても手軽に行けるのが良い。コロナの影響で今は減っているが、成田から仁川まではLCCが毎日たくさん飛んでおり、片道1万円以下、2時間40分と国内旅行のように行ける。

 そんな韓国で日本人が遊ぶメインとなるのは置屋と按摩だ。置屋は日本のチョンの間と全く同じスタイル。按摩はソープランドのようなもので、複数の女の子と絡む「クラブスタイル」という過激なサービスが数年前から流行している。

 また、韓国にはエスコートアガシという日本人専用の風俗がある。日本語を話せる女の子と夕方から合流して、一緒に食事して、一晩過ごして翌朝までいてくれるという特殊なサービスだ。海外にある日本人専用の風俗はかなり珍しい。

 僕が韓国で好きな夜遊びは、キスバン、乱交カラオケ、ガールズバーの3つ。キスバンは「キス部屋」と言う意味で、名前の通りキスがメインのサービスだ。ライトなサービスなので韓国女子の間では風俗の登竜門的な位置付けで、女子大生などほぼ素人のような若い子が多い。

 基本サービスは手コキだが、流れ次第でフェラや本番まで…なんて展開もあり、内緒で口で抜いてもらった時は、それはもうめちゃめちゃ興奮した。30分4000円ほどでリーズナブルなので、手軽に遊べるのも良い。

※キスバン旅は↓↓

 ソウルの街を2時間徘徊し、ついに潜入に成功した幻の韓国風俗・キスバン。  果たして、素人系アガシとのイチャイチャする夢は叶うのか…。

 乱交カラオケは、個室でセクキャバのサービスを受けられるカラオケだ。他の風俗よりもワンランク上の女の子が集まっており、抜きがある韓国夜遊びの中では、女の子の見た目はトップクラス。KPOPアイドルグループにいそうな女の子もちらほら見かける。

 反日報道が多いため心配する人もいるが、僕自身何度も韓国で遊んできて、日本人だからという理由で嫌な思いをしたことは一度もない。むしろ夜遊びスポットでは歓迎されており、楽しく快適に遊べる。

按摩の過激な乱交プレイ

 

タイ

 海外風俗で日本人に圧倒的に人気なのがタイだ。根強いファンは多く、SNSにはタイ夜遊び専門アカウントがたくさんあり、コロナ禍の今も活発に交流している。昔と比べて値段が上がってるとは言え、タイほど夜遊びのハードルが低く遊びやすい国は他にはない。初心者には未だに一番おすすめの国だ。

 僕がタイにまた行きたい理由は夜遊びではない。ゆるい空気、美味しい料理があって、在住の知人も多いタイは僕にとって「旅の始まりや終わりに少しだけ寄っていきたい国」だ。”何となく好き”という表現がちょうどいい。

 新しい国や街に行くのは刺激的で楽しい。旅の醍醐味は非日常感だ。一方で、勝手のわからない国では情報収集が必要で、色んなことに気を遣うためそれなりに疲れる。ある程度土地勘があって、好きな食堂でタイ料理をつまんで、ゴーゴーバーで知人と飲みつつ近況について話して、合間にネトナンして…と、すでにルーティンができてるタイでのんびり過ごすのが快適なのだ。コロナが終息した後の旅でも、ぶらっとタイに寄りたい。

定番スポット、出会い喫茶のテーメーカフェ。年配の日本人だけではなく若者の客も多い。

 

中国

 海外風俗好きにとっては意外かもしれないが、僕が一番再訪したいと思っているのは中国だ。中国は当局の取り締まりが厳しく、風俗店の摘発が多い。以前は東莞をはじめ大規模な風俗街があったが、摘発されてなくなってしまった。中国に詳しい知人からは「大陸はもうダメだ」なんて話もよく聞く。

 「遊びにくい国」という印象が強いが、逆にその方が面白いと感じる僕はおそらく変わっている。例えば、敦煌という中国内陸部の街を旅した時は、広大な砂漠に女の子を連れていってセックスするという、かなり珍しい体験をした。

 世界中を旅してきて「この世からエロがなくなることはない」と強く感ている。どんなに戒律が厳しい国でもエロの匂いは感じたし、男と女がいる限り、世界最古の職業と言われる売春が無くなることはない今後もないだろう。

 状況がコロコロ変わるため情報は少ないが、中国では今もきっと色んな遊び方ができるはずだ。中国語ができないと苦労するのは目に見えているが、中国のディープな風俗を探索してみたいと考えている。

 

※ ※ ※

 JOJO氏の『世界の女が僕を待っている WORLD SEX TRIP』を読んで、特に気になったのが、今回紹介したアジア諸国の風俗。実はこの原稿を編集する私も若いころに東南アジアをめぐっていたことがあり、彼の著作を読んでいろいろと思い出したのだ。ああ、久々にタイに行きたくなった!

 

【JOJO】
「旅×エロ」をテーマに世界一周中の旅人。激務に追われる社畜生活のストレスからアングラ界隈にハマる。輪姦、乱交、ハプニングバーなどの変態遊びを経て、2014年に退社後世界一周の旅に出発。まだ見ぬエロを求めて世界を放浪中。

■世界の夜遊びを紹介する唯一無二のYouTube「JOJO Channel」
https://www.youtube.com/channel/UCx8E8jP6tH1ZSRVYklgu_Dg

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