マンハッタン木村、プレステージ初の監督ベスト盤発売! 有村のぞみが鬼才を直撃【対談:監督×女優】

 絶対的美少女メーカーとして世の男性を虜にしてやまないAVメーカー・プレステージ。その看板監督であるマンハッタン木村が超異例といえる作品をリリースする。それは世にも珍しい“監督”のベスト盤だ!

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『マンハッタン木村BEST 8時間 プレステージSP企画・デビュー・熟女・素人・大乱交・ドキュメント・ジャンルレスなSPオムニバス怒涛の500分』

 今やAVの一大ジャンルとして知られる「素人モノ」をいち早く手がけ、素人ブームの火付け役ともいわれる鬼才・マンハッタン木村。当然ながら自身初となるベスト盤にも素人作品は収録されているが、プレステージ専属女優のデビュー作やドキュメントもの、スペシャル企画などもあり、ジャンルレスな作品群が監督の懐の深さを物語る。

 今回、そんな木村監督にDVD発売記念インタビューを敢行。マイクを向けてくれたのは、元プレステージ専属女優で木村作品にも出演経験のあるメンズサイゾーイメージガールの有村のぞみちゃんだ!

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マンハッタン木村監督と有村のぞみちゃん

 

有村のぞみ(以下、有村):お久しぶりです~!

マンハッタン木村(以下、木村):お! お久しぶりです。

有村:よろしくお願いします。

木村:(私服姿を見て)すごい派手っすね(笑)。

有村:元気ですか?

木村:元気ですよ。何年ぶりですか?

有村:何年ぶりですかね? 1年半くらいかな。

木村:何年、AV女優をやっているの?

有村:いま2年半です。

木村:もっとやっていると思った。5年くらいやっている感じ(笑)。

有村:そんな、そんな(笑)。

木村:有村さんのデビュー作を撮らせてもらいましたね。こんなに長くAV女優を続けるとは思っていましたか?

有村:思っていませんでした(笑)。

木村:すぐに辞めちゃおうかなって思っていた?

有村:最初、『プレステージ』さんでデビューが決まって、それが終わったら辞めようって思っていたんですけど天職すぎて(笑)。

木村:専属を辞めた方が楽しい? あれ? 何かこっちがインタビュアーみたいになってきちゃった(笑)。

有村:あはは(笑)。じゃあ逆に質問させてもらいます。監督は何年やっているんですか?

木村:16年か17年です。この業界ではだいぶ僕の方が先輩ですよ。

有村:今回、『マンハッタン木村BEST 8時間』が発売されるんですね。買います!

木村:監督でベストが出るのは珍しいですよね。ぜひ買ってください(笑)。

有村:はい! じゃあまずは私の監督の印象からお話させてもらいます。

木村:いいですね~。

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有村:監督に撮ってもらったデビュー作は、確か台本がなかったんです。「デビューする子はいろいろ準備しちゃう子もいるけど、何もしないで来てほしい。素のままが見たいから」って言われたんです。だから、デビュー作を撮る時は「今日、撮影か」っていう実感もなく、あんまり緊張もしないで臨めました。

木村:最初に面接で会った時はやる気があるのかないのか分からなくて、すぐに辞めちゃうのかなって思いました。いまみたいに前に出るタイプじゃなかったよね。

有村:そうですね。

木村:だから、変わったなって。

有村:元々、奥手までいかないけど、人見知りだし、初めて会った人とはあんまりしゃべれる感じじゃなかったんです。でも、この業界にいたらしゃべれるようになりました。

木村:(撮影や取材は)初めて会う人ばかりだもんね。(人見知りだったら)仕事にならないもんね。

有村:デビュー前からAVをけっこう観ていたので、いちばん最初の撮影の時は自分が思っていた理想と違っていて「全然、できなかった…」って泣いちゃったんです。

木村:AVっていうと何度もイッたり潮吹きピュ~っていうイメージがあるからね。でも、デビュー作はそんなことを求めているわけじゃないから、素の有村さんを撮りたかったんだよね。

有村:それでも自分の中で悔しくて…。

木村:泣いたシーンも撮っていたんですけど、それが素晴らしかった。ホントにいい子なんだなって。

木村:俺はもともと台本を用意するのがあまり好きじゃないんです。その女の子の素のリアクションを見たいから。「ここで喘いでくれ」「ここでイッて」とかって指示しても、それが指示だっていうのは視聴者にバレますからね。

有村:撮ってくれる監督にもよりますけど、だいたい設定が決まっていることが多いんです。でも、デビュー作の後に木村監督に撮ってもらった『人生初・トランス状態 激イキ絶頂セックス 45』は台本が分厚かったんですね。まあ、それは作品のテーマでもあった「チャクラ」の説明だったんですけど(笑)。

木村:ネットからコピペして貼ったやつ(笑)。

有村:その時、「のぞみちゃんなら絶対にチャクラがかかるから」って言われていたんです。普通の男優さんだったのに「今日はかけられる人を呼んだから」って言われて、その時、私は「かかっているのかな」って思いながらやっていましたね(笑)。

木村:デビュー作を経て、その撮影の時はだいぶエロくなってきたような感じはしましたね。

有村:ありがとうございます。あと、監督の有名なシリーズの『新・絶対的美少女、お貸しします。』にも出られて嬉しかったです。素人さんの家に行くってあんまりないじゃないですか。またやりたいと思いました。

木村:素人の方って動きが読めないから面白いんですよね。

有村:またガチ童貞さんとか素人さんとかそういう人とヤリたい♪

木村:M男くんとかでしょ?

有村:はい! やっぱり素人さんだとリアクションが全然違うんです。男優さんの中にはカラミの最中にモニターをちょこちょこチェックする人とかもいて、そういう男優さんはちょっと苦手です。プロフェッショナルなんだと思いますけど。

木村:俺もヤダ(笑)。女優さんでもいるよ。

有村:2人の世界観でやってくれる人が好きです。

木村:やっぱりセックスをヤリに来ている人がいいですね。

有村:本当に暴発しちゃうくらいの人がいいです。

木村:暴発、いいよね。

有村:わかるわかる! 私、暴発させに行ってますもん(笑)。

木村:(暴発した後に)「もう1回いいですか?」って言われたいじゃん。そうしたら「じゃあ、いいよ」って言うから。

有村:ははは(笑)。

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