【緊急インタビュー連載】アフターコロナ:アダルト業界の未来#5 レフカダ新宿イベントプロデューサー・吉永あずき編

吉永プロデューサーが心血を注いでプロデュースしているマシュマロ3d+

――当初、クルーズ船内で新型コロナ禍が起きましたが、その時にここまでアダルトエンタメ界に影響を及ぼすと思っていましたか?

吉永:新型コロナの騒ぎはすぐに終わると思っていました。

――緊急事態宣言が4月7日に出ましたが、レフカダ新宿はいつまでイベントを開催していましたか?

吉永:緊急事態宣言が出る前にイベントは中止していましたので、最後のイベントは3月22日でした。

――決断が早かったですね。早い時点で「これはヤバいんじゃないかな」って思ったんですか?

吉永:小池百合子都知事が会見をし始めた時に思いました。緊急事態宣言の前に東京は新型コロナが危ないと言い出して、ロックダウンという言葉がひとり歩きし始めた頃です。

 それを聞いて「これはヤバいんじゃないか」って思え、それまでは会社も現場に任せる感じで、プロデューサーごとにイベントをやるかやらないかの判断をしていました。でも、段々、プロデューサーレベルで判断して大丈夫なのかなって不安が出てきました。

――最初、会社は何も言ってこなかったんですか?

吉永:女優が所属する事務所が「出せません」と言ったら「それは中止にしていく」との判断はしていました。とにかく出演する女優の安全を第一に考えて、各事務所の方針に合わせていくという指示でした。

――2月、3月のイベントは新型コロナへの対策は何かしていましたか?

吉永:スタッフはもちろん、お客さんにもマスクを着用してもらったり、イベント会場入り口に消毒液を置いたり、ステージと客席を2メートル以上離したり、ライブ後の特典会をなくしたりしていました。

――会場には次亜塩素の空気清浄機を2台設置もしていましたね。こういう取り組みは会社全体としてやりましたか?

吉永:会社全体の共通認識でしました。

――客の反応はどうでしたか?

吉永:みなさん協力的でした。でも、いつものライブよりはお客さんが減りました。

――出演者はどういう心境でステージに立っていました?

吉永:不安がっていた方もいました。だから「出られない」と言ったグループに関しては出演を止めました。

――出演者もステージに立つにあたって対策はしていましたか?

吉永:もちろんです。手洗いと消毒をしていました。

――会社、出演者、客と対策は万全ですね。

吉永:新型コロナ感染を避けなければならないと強く感じています。

――現在は会場を閉めているので売上げは?

吉永:ゼロです。

――その補填はどうされていますか?

吉永:無観客有料配信をやっています。チケットを買っていただいた視聴者にYouTubeのURLを送って見ていただいています。出演者はひとりだけ来てもらって、配信番組をしています。

――視聴者の評判はいかがですか?

吉永:どうでしょう? 配信を見てくださるお客さんと、見ないお客さんがいるので、直接、会いに来たい方と配信でも見る方の層が違うんだなと思います。

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