【ネットナンパ】ハメ撮りを許可してくれたOLさんから2度目のお誘い!!

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Illustrate by ながおか

 最後にセックスしてから半月以上も経過してしまった。

 新型コロナウイルスのせいで自粛を余儀なくされているからだ。

 「俺一人くらいなら大丈夫だろ」そう考えていた時もあった。しかし、世の男性がみんなそんな考えをしていたら、この騒動は延々と続いてしまうだろう。

 そこで、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいるのだ。

 そもそも「俺一人くらいなら大丈夫だろ」などという考え方は、あまりにも下衆すぎる。そんな男になってしまったら、この先ずっと気持ちいいセックスをできないと判断したのである。

 彼女いない歴51年。誰からも愛されたことがない筆者なので、せめて自分だけは自分を嫌いになりたくない。

 見た目に難があるのは百も承知だが、なんだかんだ言ってもナルシストなのである。

 というワケで今回は、過去の経験の中からまだ文章化していないお話をさせていただく。

 2018年の秋のこと。筆者が愛用している【PC★MAX】でゲットしたのは24歳のカスミちゃん。スレンダー体型のOLさんだったのだが、意外なほどエッチには積極的だった。

 ダメ元でハメ撮りを提案してみると、即座にOKの返事をもらいハメ撮りデートが実現したのだ。

 その模様は筆者のブログに掲載しているので、ヒマがあったらご覧になっていただきたい。


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【素人ハメ撮り】正常位から抜かずに座位へチェンジ!!|所沢ショーイチのハメ撮り報告
http://tokosyo.net/blog-entry-144.html

 

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 とにかくノリのいい女性で、混浴プレイ、口内発射、2回戦と濃厚なエッチを楽しめた。

 そしてデート終了間際に連絡先を交換し、再会を固く約束していたのだ。

 それから半月後。打ち合わせのため渋谷に来ていたのだが、突然カスミちゃんからメールが届いた。

 

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ご無沙汰してます、ショーイチさん。

もし良かったら今からどうですか?

前と同じように新宿で会えたらと思ってメールしました。

カスミ

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 この時の時刻は18時を少し回ったところだった。会社帰りにフと思いついて連絡してきたのだろう。

 どうせカスミちゃんとヤるなら、前回同様ハメ撮りしたかった。しかし、この時は外出中だったのでカメラを持っていなかったのだ。

 しばし悩んでしまった。

 大急ぎで自宅にカメラを取りに行くべきか? それともカスミちゃんの要望通り「今すぐ」向かうべきか?

 苦渋の決断だったが、今回は「今すぐ」を優先することにした。

 現在の筆者はスマホユーザーなので、ビデオカメラを持ち歩いていない時でもハメ撮りは可能だ。しかし、この時は型の古いガラケーユーザーだったので、ハメ撮りを諦めることにしたのだ。


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こんばんは、カスミちゃん。

連絡ありがとう!! もの凄く嬉しいです!!

ちょうど渋谷で仕事が終わったところだったんだ。

今から新宿に向かうから10分後なら待ち合わせできますよ。

もちろん待ち合わせ時間はカスミちゃんの都合に合わせるので、何時でも大丈夫です!


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 こうしてすんなりと約束が成立した。

 渋谷から新宿に向かい、待ち合わせ場所に到着。既にカスミちゃんが待っていた。


「お待たせ! 久しぶりだね」

「こ、こちらこそ、急に誘っちゃってごめんなさい」

「謝ることなんてないよ。ほら、見て、俺の顔」

「え?」

「凄く嬉しそうな顔してるでしょ?」

「は、はい。ニコニコしてますね」

「うん。こうやってカスミちゃんのほうから誘ってもらえて滅茶苦茶嬉しいんだ」

「ほ、本当ですかぁ?」

「嘘なんてつかないよ。この嬉しそうな顔が何よりもの証拠だよ」

「でも、ショーイチさん、あれから全然連絡くれなかったじゃないですか」

「それはね、理由があるんだ。俺が会いたい会いたいって何度もメールしたら迷惑でしょ?」

「そ、そんなことないですよぉ」

「俺って、昔から好きなコには強気になれないんだ。嫌われたくないっていう気持ちが強すぎるんだよ」

「フフフ、相変わらず口が上手いですね」

「ん? 俺、いま何か変なこと言ったかな?」

「い、いいえ。なんでもないです」


 実はこの会話の流れも計算済みだ。

 さりげなく“好きなコ”だと言い、相手の反応を探っていたのである。

 彼女の表情を見る限りまんざらでもなさそうだ。

 2回目のデートなのでカスミちゃんの人柄はある程度把握していたが、この調子なら今日も楽しめそうだ。

 

「それじゃあ、行こうか?」

「はい」

「この間と同じホテルでいいかな?」

「もちろんです」


 ホテル街に向かって歩きながら、会話を続ける。


「それにしても、今日はどうして俺を誘ってくれたの?」

「そ、それは…」

「急にシたくなっちゃったとか?」

「は、はい…」

「ありがとう」

「え?」

「ムラムラして俺の事を思い出してくれたんだよね? それってとても光栄だよ」

「こ、こちらこそありがとうございます。急に誘っちゃったのに来てもらえて嬉しいです」

「あ! ようやく笑ってくれたね」

「え?」

「少し緊張してたみたいだけど、安心したよ」

「そ、そうだったんですか?」

「うん。カスミちゃんみたいに綺麗なコって、どうしてもクールに見えちゃうからね。だから、笑顔が見られて良かったよ」

「そ、そんなぁ」


 これも計算づくの発言だ。

 会話の流れでサラっと“綺麗なコ”というワードをぶっ込んだのである。

 これがトコショー流の愛情表現だ。

 面と向かって好きだの綺麗だのとはなかなか言えない。イケメンなら様になるだろうが、筆者のようなスケベ面した野郎が言っても滑稽なだけだ。

 だから、会話の流れでつい本音が出ちゃった風を装っているのである。

 女性というのは自分に対する褒め言葉に敏感なので、効果テキメンなのだ。

 目的地のラブホテルに到着し、室内でふたりっきりとなる。

 ここまで来たら遠慮はいらない。本能の赴くままにカスミちゃんの肉体を貪るだけだ。


「ね、また前みたいにお風呂場でイチャイチャしようよ」

「は、はい」

「ありがとう。じゃあ、ふたりで洗いっこしようね」


 もう余計なおしゃべりは必要なかった。道中の会話によってふたりとも完全にスイッチが入っていたようなものだ。

 スルスルっと洋服を脱いだ筆者は、先に浴室に入りシャワーの温度を調整する。

 本当はカスミちゃんが脱いでいく様子を見物したかったが、そこまで調子に乗るわけにはいかない。

 そこで、あえて先に浴室に入ったのである。

 すぐにカスミちゃんもやって来た。


「あれ? どうして手で隠してるの?」


 恥ずかしそうにしながら、胸と股間を手で隠していたカスミちゃん。

 

「だ、だって恥ずかしいです」

「この間もたくさん愛し合ったでしょ? 恥ずかしがることなんてないよ」

「で、でもぉ」

「ほら、俺のチンチン見てごらん? もうこんなに大きくなってるでしょ?」

「は、はい」

「だからカスミちゃんのマンコがズブ濡れになっていても驚かないよ」

「エエっ、なんですか、それ」

「さ、さすがにまだ濡れてない?」

「わ、分かりません」

「それじゃあ、まずは先にカスミちゃんの身体を洗ってもいいかな?」

「は、はい」


 温水を彼女の肩に当ててから、首にかけて洗い始める。

 手の平でカバーして水しぶきがカスミちゃんの顔にかからないよう注意するのも忘れない。


「ショーイチさんって洗い方も優しいですよね?」

「そ、そうかな?」

「はい。なんだか慣れてるような気がします」

「そ、そんなことないって。いつもはこうやって女性と洗いっこなんてしないもの」

「え? そうなんですか?」

「うん。カスミちゃんが特別なんだよ。顔も身体も本当に綺麗だから、こうやってイチャイチャしたいんだ」

「あ、ありがとうございます」


 こうやって会話という名の愛撫をしていたおかげだろうか? 彼女の股間に手を潜り込ませると、ボディソープとは違うヌルヌル感があった。


クックック、もうズブ濡れじゃねぇかっ!


 しかし、その事は指摘せず、そのままカスミちゃんの身体を洗い終える。そこから交替してこちらの身体も洗ってもらう。

 首、肩、胸、腹と上から順番通りに洗ってもらい、彼女の手がチンコに触れたタイミングで作戦発動。

 すでにギンギンだった愚息をピクンピクンと大暴れさせてみる。


「わっ! 凄くピクピクしてます」

「当たり前だよ。気持ちいいことしてもらってるんだから、反応して当然でしょ?」

「そ、そうですね」

「あ! チンチンは優しく洗ってね。激しくされると、ドピュって出ちゃうからさ」

「フフ、分かりました」


 その後、ふたりで湯舟に浸かることとなった。


「じゃあ、俺がこうやって胡坐をかくから、カスミちゃんは俺の上に座って」

「ど、どっち向きに座ればいいですか?」

「もちろん、俺のほうに向かって座って」

「は、はい」


 湯舟の中で抱き合いながらディープキスが始まる。

 すると、カスミちゃんが股間をチンコに擦りつけるような動きをしてきたのだ。

 

クックック、こいつ本当に可愛いなぁ!!


 こんなことをされたら黙ってなんかいられない。


「ね、前の時みたいにオマンコ舐めさせてくれるかな?」

「は、はい」


 初回のデートの時も湯舟に浸かりながらクンニを行っていた。だから、カスミちゃんもそれを待っていたのだろう。

 両腕を湯舟の縁に置き、下半身を浮かせてくるカスミちゃん。筆者は両手で彼女のお尻を抱え、クンニの体勢を取る。


「じゃあ、ゆっくり舐めていくね」


 まずはクリトリスを集中攻撃。ソフトな刺激から徐々に強めに舐めまわしてみる。


「あ、あぁぁぁぁ。き、気持ちいいですぅ」


 やはりこうされることを待ち望んでいたのだろう。すぐにアヘ声を上げながら、腰をヒクヒクと動かしてきた。

 お次は、舌先を尖らせて膣口に挿入。中をホジホジしながら、こちらの鼻でクリトリスをコネ回してみる。


「そ、それ、好き!! いいいぃぃぃぃッ!」


 いつもならここで手マンを始めるところだが、両手がふさがっているのでできない。

 マンコに密着させている顔面を前後に揺らし、頭部をピストン運動させる。


「あ、そ、そう!! も、もうそろそろ、イキ、イキそうッ!」


 クンニを開始して数分ほどで果ててしまったカスミちゃん。

 彼女がイッたのを確認してから、徐々にピストン運動を弱めていく。急にクンニを止めたりせず、余韻を味わってもらいながらフェイドアウトしていくのが狙いだ。


「また、俺の上に座ってごらん」

「は、はいぃ」

「全身の力を抜いて、楽にしていいからね」


 再び抱き合いながらディープキスをスタート。その後、攻守交替となった。

 湯舟の中で立ち上がった筆者は、ギンギンに勃起している愚息をカスミちゃんの目の前に差し出す。


パクっ!


 こちらが指示する前にフェラチオを始めるカスミちゃん。


ジュポ、ジュピぷちゅ、じゅるぽぽ、ズッポ、じゅポ!


 チンポを咥えながら激しく頭を前後に動かしてきた。

 これは予想外だった。イッた直後なので、もっとまったりしたフェラから始まると想定していたのだ。


あ、ヤバい!!


 このままでは数分ともたずに射精してしまいそうだ。


「ちょ、ちょっと待って!」

「え?」

「も、もう我慢できないよ。ここで入れさせて」


 湯舟から出た筆者は浴室のドアを開ける。

 こうなることを見越して、ドアの近くにコンドームを用意しておいたのだ。

 コンドームをサクっと装着して、また湯舟の中に入る。


「じゃあ、ここで立ったまま入れさせてね」

「は、はい」

「壁に手をついて、お尻をこっちに向けてくれる?」


 こうして湯舟の中で立ちバックが始まった。

 

ザププン、ジャププン、ザパパン!


 ピストンするたびに湯舟の中のお湯が波を起こす。その波の音の中に、カスミちゃんのアヘ声が混ざり始めた。


「す、凄い!! お、奥まで届いてますぅぅ!」


キュウゥゥゥゥゥン!!


 ピストンを開始して1分もしないうちに、マンコ内部が変化してきた。

 入口も内部も急激に締まり、チンコを締め上げてきたのだ。

 蛇に丸飲みされているカエルのような気持ちになってしまった。

 こうなったら逃げられない。

 アッという間に限界を突破してしまったのだ。


「に、2回目はもっと頑張るから許して!」


 そう告げてからラストスパートを開始。「イクっ」と小さくうめいてから発射してしまった。


ふぅ。


 射精後も数分ほどピストンしてからチンコを引き抜く。

 そしてゴムの中のザーメンをこぼさないよう慎重に後処理。


「ごめんね、急にイッちゃって」

「は、はい。ビックリしました」

「カスミちゃんのアソコが急に締まったから、我慢できなくなっちゃったんだ」

「そ、そうだったんですか?」

「自分では分からなかった? アソコがキューってなったのを」

「わ、分かりませんでした。ジンジン痺れて熱くなっているのは分かったんですけど」

「そうかぁ。じゃあ無意識なんだね。本当に死ぬほど気持ち良かったよ」

「そんなぁ。大げさですよぉ」

「本当だって。と、とりあえず一度お風呂から出ようか?」


 シャワーで汗を流し、股間を軽く洗ってからベッドルームに戻る。

 ソファに座りながらふたりで水分補給を始める。


「くぅー、お茶が美味しいね」

「はい。あんまり喉が渇いてなかったけど、とても美味しいです」

「やっぱり水分補給って大事だね。あのままお風呂の中で2回戦を始めてたら脱水症になってたかもね」

「本当にそうですね」


 そのままお茶を飲みながら会話をしていると、数分もしないうちに愚息がモゾモゾと動き始めた。

 相変わらずなんて頼もしい相棒なのだろうか。


「ね、カスミちゃん」

「はい?」

「そろそろベッドで愛し合おうか?」

「え? もうですか?」

「うん。もうチンチンが復活したよ」

「げ、元気ですね」

「カスミちゃんみたいにイイ女が目の前にいるんだから当然だよ」

「フフ、分かりました」


 体に巻いていたバスタオルをソファに置き、全裸でベッドの上に移動するふたり。

 

「今度はシックスナインで同時にペロペロしようよ」

「は、はい」

「まだ時間は大丈夫でしょ? ゆっくり舐めようね」


 筆者が下になる形でのシックスナインが始まった。

 下から見上げるマンコが実に美味しそうだ。

 今度はいきなりクリを舐めるのではなく、その周囲をじっくりと舐めてみる。

 フルフルと腰を振るわせてくるカスミちゃん。クリトリスを直接舐めてもらえないのでもどかしさを感じているのだろう。

 数分ほど焦らしてからいよいよ本丸に攻め込む。


「あぁぁ、そ、それ、いいです!!」

「ほら、俺のチンチンもペロペロして」

「だ、だって、気持ち良すぎるから…」

「じゃあ、舐めるの止めちゃうよ」

「そ、それは嫌!」


 こうして互いの性器を舐めあう。

 20分、いや30分近くはこうしていただろうか。

 今度はカスミちゃんが根負けした。


「お、お願い、ショーイチさん。もう入れて!」


 何を入れてほしいのかすぐに分かった。またチンコでマンコの奥をかき混ぜてほしいのだろう。

 しかし、あえてとぼけてみることにした。

 シックスナインの状態で右腕を回し、中指を膣口に挿入する。


「ち、違う! ゆ、指じゃなくてオチンチンくださいっ!」


 こうもハッキリとチンコを求められたら応じるしかない。

 シックスナインを中断し、コンドームを装着する。

 カスミちゃんはベッドの上で仰向けとなり、股を開いて待っていた。正常位で入れてくれという意思表示だろう。

 素直に従うことにして、正常位でインサート開始。

 上半身をピタっと密着させ、ディープキスを交わしながらゆっくりと腰を振る。


「本当に良く締まるマンコだね」

「は、恥ずかしいです」

「少しでも長く入れていたいから、ゆっくり楽しもうね」

「はい♪」

「俺が動くから、カスミちゃんは腰を使ったりしないでね」

「わ、分かりました。でも、勝手に動いたりしたらゴメンなさい」

「勝手に動いちゃうのはしょうがないよ。でも、出来るだけでいいから我慢してね」


 出し入れする気持ち良さを味わいながら、スローなピストンを続ける。

 浴室で大量のザーメンを出したおかげで、まだまだ射精の前兆は訪れない。


「じゃ、今度は座位で愛し合おうよ」

「え?」

「俺の首の後ろに両手を回して」

「こ、こうですか?」

「俺が動かすから、カスミちゃんはリラックスしていてね」


 グイっと彼女の上半身を抱えて起こす。チンポを挿入した状態で、狙い通り座位へチェンジすることに成功。

 

「どう? 痛くない?」

「はい。気持ちいいです」

「ここでも俺が動くから、じっとしててね」


 座位で抱き合ったまま腰を使う筆者。キンタマが圧迫されているので、これなら長時間の挿入も可能なのだ。

 初回のデートの際、カスミちゃんがこの体位に感動していたのを覚えていた。そこで、同じ流れを再現することにしたのである。

 その後、10分くらい座位で楽しんでから、再び体位をチェンジする。

 挿入したままこちらの上半身を後ろに倒し、騎乗位へと移行。


「じゃあ、今度はカスミちゃんの好きなように動いてごらん」

「は、はい」

「でも、出来るだけゆっくり動いてね」


 騎乗位で腰を振り始めるカスミちゃん。

 筆者は全身の力を抜き、リラックスした状態でマン圧を楽しむ。

 だが、数分ほど経過したところで、カスミちゃんが約束を破った。


グネネン、ぐにょ、ヌジョ、チュプ、ぐねねン!!


 腰を微妙に回転させながら、リズミカルに上下運動してきたのだ。

 どうやらスイッチが入ってしまったようだ。

 だが、ここで射精するわけにはいかない。彼女のマン圧から逃れるため、また体位チェンジを提案することにした。


「ね、今度はチンチンを入れたまま反対側を向いてくれるかな?」

「え?」

「背面騎乗位っていうヤツだよ。チンチンが抜けないようゆっくり動いてごらん」

「は、はい」


 ストンと腰を落として、ゆっくり向きを180度変えるカスミちゃん。


「そう、それでいいんだよ。さっきと当たってる場所が変わったでしょ?」

「は、はい。ぜ、全然違います」

「どの角度が一番気持ちいいのか、少しずつ動いて探してみて」

「はい!」


 微妙に腰の角度を変えながらピストンしてくるカスミちゃん。

 しかし、ここでも数分ほどでスイッチが入ってしまったようだ。

 ドスンバタンと杭を打つような激しいピストンに変わってしまった。


「ちょ、ストップ!」

「え?」

「最後は俺が腰を動かしたいよ」

「は、はい」

「チンチンを入れたまま、両手を前についてみて」

「こ、こうですか?」

「そう。俺が動くから腰の位置をそのままにしていてね」

「はい」


 慎重に上半身を起こし、両膝を曲げる。ゆっくりやらないと足の筋肉が攣ってしまうので、焦りは禁物だ。

 数分ほどかけ、背面騎乗位からバックに移行することに成功。

 正常位で挿入を始めてから20分以上は経過していただろう。そろそろ誤魔化しが効かなくなっていた。


「じゃあ、このままイクよ」

「は、はい」


ガガガガん、ガガがん、ガンがががガン、クイっ、ガガガン、がんがん!!


 激しくピストン運動しながら、チンコの角度を調整してカスミちゃんのスィートスポットを探り始める。


「あ、そ、それです!!」


 こちらの意を察したのか、カスミちゃんが正解を教えてくれた。

 こうなったらそこを重点的に攻めるだけだ。


「うぅ、また締まってきたよぉぉぉ」

「だ、だって、き、気持ちいいから…」

「だ、出すよ。こ、このまま出すよ!!」

「は、はい! き、来てショーイチさん!! たくさん出して!!」

 

ふぅ。


 こちらが射精した数秒後、無事にカスミちゃんも頂点に達してくれたようだ。

 その後、たっぷりと余韻を味わってから帰り支度を始めることとなった。


「大丈夫? 普通に歩けそうかな?」

「え?」

「今日はこの前よりずっと筋肉使ったでしょ?」

「そ、そうですね。でも、大丈夫そうです」

「それなら良かった。今日もちゃんと駅まで送っていくからね」

「はい。ありがとうございます」

「また今日みたいに誘ってくれるかな?」

「え?」

「数日前に誘ってくれるのも大歓迎だし、今からシたいって急に誘ってくれるのも大歓迎だよ」

「ほ、本当ですか?」

「うん。他の用事を全部キャンセルするから、いつでも気軽に連絡してね」

「はい。それじゃあお言葉に甘えますね」


 ホテルを出てから彼女を駅の改札口付近まで送っていき、無事にデート終了となった。

 その後、カスミちゃんとは2回ほどデートを重ねた。

 しかし、残念ながらパタっと連絡が途絶えてしまいそのまま自然消滅となってしまったのだ。

 今から思い返すと実に惜しいことをした。セックスの相性も良かったので、少なくともあと数百回はハメたかったものである。

 だが、こうした関係の終わりというのは新陳代謝みたいなものだ。終わるからこそ、新しい出会いの機会が増えるというもの。

 これから先も新陳代謝を次々に繰り返し、いつまでもセックスを満喫したいなぁ。

(文=所沢ショーイチ)

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