幼い頃から女性アイドルを性の対象として見ている筆者。
キャンディーズやピンク・レディーに始まり、80年代アイドル、おニャン子クラブ、SPEED、乙女塾、モーニング娘。、アイドリング!!!など、時代ごとにお気に入りのアイドルを見つけてはハマっていた。もちろんオカズとしても大いに役立ってくれたものだ。
しかし、AKB48グループに関しては別だった。
300人以上もメンバーがいるというのに、性的対象になったのは松井珠理奈ただひとり。その他のメンバーには全くチンピクしなかったのである。
なんという打率の低さ! これも年齢のせいか…。少しばかり悲しくなってしまった。
だが、坂道グループの登場により失いかけた自信が復活したのだ!
どのグループにも筆者のドストライクのコが10人以上在籍していて、お気に入りを絞り込むことなんてできなかったのである。
本当に嬉しかった。「俺はまだ枯れてなんかいなかった!」とチンコをギンギンにさせながら感動したものだ。
そんなワケで、欅坂46のシングル8曲をエンドレスで再生させつつ原稿を書くのが最近のマイブームとなっている。
ある日のこと。欅坂46の6thシングル『ガラスを割れ!』を聞きながらパソコンに向かって仕事していると、筆者のtwitter(@tokosyo5)に1通のDMが届いた。
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いきなりのメッセージでごめんなさい。
●●県在住のR子といいます。年齢は21で専門に通っています。
数カ月前、偶然トコショーさんのコラムを見てから、好きになってしまいました。
バックナンバーも読みまくっています。
最初は別の世界のお話と思っていました。
でも、トコショーさんが女性の読者さんと会ってエッチしているというコラムを読んで、ビックリしたんです。
もしかしたら私もコラムの中の女性のように愛してもらえるかも…。
そう思い始めたら、すっごくドキドキして我慢できなくなったんです。
私の写真も送ります。
どこにでもいる普通な感じですが、会ってくれますでしょうか?
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21歳の専門学生からのDMだった。
メッセージを斜め読みしてから次に送られていた画像をチェックする。
ゆ、ゆうゆじゃん!!
そこに写っていたのは“ゆうゆ”の愛称で知られていたおニャン子クラブ会員番号19番の岩井由紀子似の可愛い子ちゃんだった。
ほっぺたの下膨れ加減が実に愛らしくて、顔面中をペロペロしたくなってしまった。
コ・ノ・エ・モ・ノ・ノ・ガ・シ・テ・ナ・ル・モ・ノ・カ!!
久しぶりに魔太郎モードに突入した筆者。今まで培ってきた全てのテクニックをフル活用し、何がなんでもこのR子ちゃんを逃さないことを決意した。
さきほどサラっと読んだメッセージを熟読する。
●●県在住ということは、上京するのに数時間くらいかかるだろう。そう気軽に来れる距離ではない。
今日明日に会えるということではなさそうなので、こちらの焦りを見透かされないよう余裕をもって対応するべきだろう。
BGMをうしろゆびさされ組の『バナナの涙』に変更して気持ちを盛り上げる。
そして呼吸を落ち着かせてから返信することに。
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メッセージありがとう、R子さん。
私のコラムを愛読してもらっているようで、とても嬉しいです。
駆け引きするのが苦手なので正直に言いますね。
もらった写真を見て一目惚れしちゃいました!!
土下座してでもR子さんに会いたいです!!
あ!
私も写メを送りますね。
こんな感じで良ければ返信ください。
返信がなかったら三日三晩くらい泣いてから諦めますので…。
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最初から長文メッセージを送るとヒかれてしまいそうなので、抑え目の内容にした。そしてこちらの写真も併せて送信する。
ドキドキしながら待っていると、10分ほどで返信が届いた。
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え? この写真がトコショーさんなんですか?
優しそうで清潔そうで凄くモテそうな感じですね。
私の想像よりずっとずっと素敵です。
一目惚れだなんて恥ずかしいです。
でも、憧れのトコショーさんにそう言ってもらえて嬉しいです。とても自信がつきました。
そして、私もますますお会いしたくなりました!
まだ予定がはっきり決まっていないのですが、次に東京に行く際は早めに連絡させていただきますね。
お会いできる日を楽しみにしています。
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やはりそうだったか。R子ちゃんの狙いは“すぐに会いたい”ではなく“機会があれば会いたい”という軽いものだったのだろう。
ここでコチラが熱くなり過ぎると彼女の気持ちが冷めてしまうかもしれない。かといって、クールに淡々と返信するのも失礼だろう。
少し悩んでから、再び返信することに。
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実物の私は、記事にも書いているように何百倍もエロそうな顔してますよ。
だからあまり期待しないでくださいね。
ちなみに、R子さんはどんな風に愛されたいですか?
実際に面と向かって伝えるのは恥ずかしいでしょうから、前もってメールで教えてほしいです。
でも、無理はしないでくださいね。
100パーセント私にお任せでも大丈夫ですから。
数カ月後でも数年後でも構いません。R子さんが上京する日を楽しみにしています。
では!
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ドキドキしながら返信を待つことにした。
胸の鼓動が高まり過ぎて仕事をする気にもなれない。R子ちゃんからのメッセージと写真を何度も確認し、股間をギンギンにしながら返信を待った。
そして30分後。ついにメッセージが届いた。
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ありがとうございます。やっぱりコラムと同じで優しいんですね。
実はエッチに対してあまりいい印象を持っていません。
今まで気持ちいいと思ったこともないんです。
でも、トコショーさんのコラムを読んでいるとドキドキして私でも気持ち良くなれるかもと思いました。
トコショーさんがよく書かれている「清く明るく気持ちいいエッチ」を知りたいです。
トコショーさんの言うとおりにするので、教えていただけますか?
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くーっ! なんて素敵な返信なのだろうかっ!!
なかでも感動したのは“トコショーさんの言うとおりにする”という一文。こうも下手に出られたら、逆に無茶することなんてできない。
ジュワっ!
股間の先端が滲んでしまった。このゆうゆ似の可愛いコをどうやって料理してやろうか。顔面の筋肉が緩みまくり、二目と見られない顔になっていたことだろう。
だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。彼女のイメージを崩さないよう、最後まで優しいトコショーを演じなければならない。
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どんなエッチがしたいのか、教えてくれてありがとう。
R子さんが相手なら全身全霊をかけて「清く明るく気持ちいいエッチ」になれるよう頑張れると思います。
でも、R子さんが頑張る必要はこれっぽっちもないですよ。
リラックスしてただただ楽しんでくれるだけでOKです。
いつ上京してもらっても大丈夫です。
もし他に予定が入っていても、R子さんとのデートを優先しますから!!
どうか気軽に連絡してください。では!
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はぁぁぁぁぁ、生きてるって素晴らしい!!
貧乏で不細工で人徳もなく、人生の先行きなんて真っ暗闇という最底辺の負け組でしかない筆者。
それでも世間を恨むことなく毎日を明るく過ごせているのは、こうした出会いが待っているからなのだ。
これは筆者だけに訪れる幸運ではない。
普通に出会える系サイトを遊んでいても、同じような幸運に巡り合うことができる。大事なのは感受性だろう。
負け組だからこそ、ちっぽけな幸せであっても山のように大きく受け止めることができるのだ。
不必要な金も、イケてる容姿も筆者にとっては不用なもの。この感受性さえあれば、残りの人生も幸せに送ることができるはず!
メッセージのやり取りを終えても、興奮がなかなか収まらない。
結局仕事を再開できたのは数時間後のことだった。
そして、3日後。
パソコンに向かって原稿を書いている時に、R子ちゃんからのメッセージが届いた。
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R子です。
次の週末はどうですか?
土曜のお昼くらいに東京着のつもりで行きたいのですがご都合どうでしょう?
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ウヒョーっ!! ま、マジかよ?
数センチほど椅子から浮き上がってしまった。彼女と会えるのは当分先のことだと思っていた。最悪の場合、メッセージのやり取りだけで終わってしまう可能性もあった。
それが、急遽会えることになったのだ。
ジワワワワワぁぁぁぁん!
脳内麻薬が分泌され、幸せエキスが全身に行き渡る。射精とはまた違う快感で、急に冷めたりしない気持ち良さだ。
酩酊したような気分のまま返信することに。
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あ、ありがとうR子ちゃん。
予想以上に早く会うことができてもの凄く幸せです!!
何か上京する用事ができたんですか?
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本当は「ありがとう」を百回くらい伝えたかった。だが、ここでドン引きされるわけにもいかないので、一度の「ありがとう」に全ての思いを込めて伝えたのだ。
それにしても急な話だった。
こうもトントン拍子に話が進むとは予想していなかったので、嬉しい誤算だ。
考えられるのはR子ちゃんに上京する別の用事が発生し、そのついでに筆者と会おうということか?
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他に用事はありません。
トコショーさんに会うため東京に行くつもりです。
日帰りになるのであまりゆっくりできないのが残念です。
お泊りできるようなタイミングのほうがいいですか?
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な、なんてこった!
わざわざ筆者に会うためだけに上京してきてくれるとは!
文面だけでは定かではないが、筆者とのお泊りデートも辞さない覚悟のようだ。
もちろんお泊りデートなんてものは大歓迎だ。濃厚なエッチをしまくった後、R子ちゃんが眠りにつくまでお掃除クンニをすることだってできるはずだ。
だが、目の前のチャンスをみすみす逃すわけにはいかない。たとえ短時間であっても会える時に会っておかないと、後で後悔することになるかもしれない。
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本当にありがとう。
お泊りでゆっくり愛し合いたいけど、今すぐにでも会いたいです!
土曜日は一日中空けておくので、気軽に来てください。
待ち合わせ時間も当日に決めましょう!
R子ちゃんが電車に乗ってから決めるってことにしましょうか?
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遠方からやって来る女性と会う際は、前もって約束の時間を決めないのがトコショー流だ。
当日、女性が寝坊したり、事故で電車が遅延する可能性もあるからだ。
あらかじめ時間を決めておくと、そうしたアクシデントが発生した場合女性に余計なプレッシャーを与えてしまうことになる。
そのプレッシャーに負けてしまうと、「やっぱり今日は会うのをやめようかな」なんて思われてしまうかもしれない。
そんな最悪の事態を避けるため、当日のぎりぎりまで約束の時間を決めないようにしているのだった。
そして当日。
たっぷり8時間睡眠して目覚めが実に爽快だった。気力体力ともに万全な状態でR子ちゃんに会うため、生活サイクルを修正していたおかげだ。
念入りに自宅で身支度を整えていると、R子ちゃんからメッセージが届いた。
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おはようございます。R子です。
いま予定通りの新幹線に乗りました。
東京駅に着くのが13時20分くらいになりそうです。
待ち合わせは何時くらいにしたほうがいいですか?
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東京駅から待ち合わせ場所の新宿までは、何通りもの経路がある。どの路線を使ったとしても30分もあれば大体大丈夫だろう。
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おはよう、R子ちゃん。
それなら14時くらいに待ち合わせしましょう。
近くの本屋さんでブラブラしてるつもりなので、時間が前後しても大丈夫です。
新宿に着いたらまた連絡くださいね。
では!
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こうしてデート当日に約束の時間を確定。「近くの本屋さんでブラブラしてる」と伝えることで、R子ちゃんに余計なプレッシャーも与えずに済んだことだろう。
そして実際に本屋でぶらぶらしてから、約束の10分前に新宿アルタ前に到着。
同時にR子ちゃんから「新宿駅に着きました」のメッセージが届いた。
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では私も今からアルタ前に向かいますね。
慌てないでいいので、ゆっくり来てください!
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アルタ前に到着しているのに、「今からアルタ前に向かいます」と告げる。これも女性を焦らせないために使う筆者の常套手段だ。
その5分後。ついにR子ちゃんがやって来た!
ち、ちっちゃ!!
身長は150センチあるかどうかといった感じだった。写真ではわからなかったのでこれには驚かされてしまった。
体型は中肉中背といったところで、可愛い顔とのバランスも良かった。
も、持って帰りたい!!
思わず彼女をポケットにでも入れてテイクアウトしたくなった。身長が低いので、ますます“ゆうゆ”とダブって見えてしまう。
驚かさないようゆっくりと近づく。途中で目が合うと、ニコっと微笑むR子ちゃん。
「は、初めましてR子ちゃん。ショーイチだよ」
「は、初めまして、R子です」
「お互い写真を交換してたから、初めましてって言うのも変だね」
「そ、そうですね」
「今日はいい天気で良かったね。東京駅からここまでは迷わずに来れたのかな?」
「はい。スマホのアプリで調べながら来たので迷いませんでした」
「それは良かった。どうせなら東京駅のホームまで迎えに行ったほうが良かったかなって思ってたんだ」
「フフフ、子供じゃないですから大丈夫ですよぉ」
「そ、それもそうだね」
ニコニコと笑いながらこちらの目を見つめてしゃべるR子ちゃん。
その強い視線に耐えられなくなり、少しばかりおどけてみせることにした。
「そ、そんなにじろじろ見られると恥ずかしいよぉ」
「ご、ごめんなさい。予想以上に優しそうだなぁって思ってたんです」
「うん。R子ちゃんの前ではいつも256倍は優しくなれると思うよ」
「え? ど、どうしてですか?」
「え? そんなの分かってるでしょ? メッセージでも伝えた通り、R子ちゃんが可愛いからだよ」
「そ、そんなぁ」
可愛いと言われ、うつむくR子ちゃん。背が低いので、軽くあごを引かれただけで表情が見えなくなってしまう。
「ここで話すのもアレだから、少し歩きながら話そうか?」
「はい」
「あ! その前に聞いておくけど、本当に俺みたいなので大丈夫?」
「もちろんです! 今日はよろしくお願いします」
「ありがとう。こんなに嬉しいのは初めてだよ。本当にありがとう」
「お。大げさですよぉ」
「少しオーバーだったかな。でもここ数年で今が一番幸せなんだ」
「は、恥ずかしいです。トコショーさんこそそんなにじっくり見ないでください」
「ご、ごめん。どうしても目が吸い寄せられちゃうんだ。本当に可愛いよ」
「ほ、褒め過ぎですよぉ」
「褒めてなんかいないって。俺が正直なのは知ってるでしょ」
「で、でもぉ」
「ま、とりあえず向かおうか?」
「は、はい」
無難な世間話をしながら10分ほど歩き、目的のラブホに到着。
部屋に入りふたりきりとなり、少しばかり突っ込んだ質問をしてみることにした。
「エッチに対してあまりいい印象を持ってないって言ってたけど、イッたことってあるのかな?」
「えっ…」
「恥ずかしいかもしれないけど、どうせならお互いにさらけ出しちゃおうよ。そのほうが気持ち良くなれると思うからさ」
「そ、そうですね。男の人とエッチしてイッたことはないです」
「ん? その言い方だと、ひとりエッチではイッたことがあるってことかな?」
「は、はい」
これは予想外の返答だった。
てっきりエクスタシーを知らないと思っていたからだ。
だが、これはこれでアリだ。
彼女を初めてイカせた男になれたら、インプリンティング効果で筆者にハマってくれるかもしれない。
も、もっと聞きたい!
どのような方法でオナニーしているのか? オカズは何なのか? 道具は使ったりするのか?
彼女がオナニーでエクスタシーに達するメカニズムをもっと知りたくなった。だが、ぐっと我慢。
ふたりでイチャイチャしながらその行程を探っていくのもエッチの楽しみなのだから。
またR子ちゃんがうつむいてしまったので、せっかくの可愛い顔が見えなくなってしまった。
ここは話題を切り替えたほうが無難だろう。
「それにしても本当に可愛いよ。俺が昔大好きだったアイドルに似てるよ」
「え?」
「おニャン子クラブのゆうゆって知ってる?」
「あ、昔親戚のオジサンに一度だけ言われたことがあります。ゆうゆっぽいって」
「え? 一度だけ?」
「はい。あれから言われたことはないですね」
「R子ちゃんはゆうゆの顔って分かる?」
「言われた時にネットで画像を見ました。でもあんまり嬉しくなかったです」
「それは誤解だよ!!」
「えっ?」
「ゆうゆってのはね。写真で見ちゃダメなんだよ。動いてる彼女はその何倍も可愛いんだから」
「そ、そうなんですか」
はっ! しまった!!
おニャン子クラブの中でゆうゆが一番好きだった筆者。奇しくも彼女は筆者と同じ年齢で、今年52歳になるはずだ。
そんなゆうゆの魅力を語り始めたら熱くなってしまう。そんな姿を見せたら21歳のR子ちゃんは困るだけだ。
「じゃ、とりあえず先にシャワー浴びておいで」
「は、はい」
「のんびり待ってるから焦らなくていいよ」
R子ちゃんをシャワーに促し、その場をごまかす。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、準備完了。
「それじゃあ、肩の力を抜いてリラックスしてね」
「は、はい」
「なにかリクエストがあったら、すぐに教えてくれるかな?」
「わ、分かりました」
こうしてソフトなキスからエッチが始まった。
様子を探りながらディープキスに移行。R子ちゃんは直前に歯磨きしていなかったが、わずかなミントの味がする美味しい唾液だった。
か、顔中を舐めまわしたい!!
可愛い彼女の顔を余すところなく舐めまわしたくなった。
しかし、ぐっと我慢。お化粧している女性にしてみたら、迷惑行為になるだけだから。
その代わりに、キスの後で耳を攻めることに。ゴクリと生ツバを飲み込んでから耳全体を舐める。さらに、舌先を尖らせて耳穴をほじほじ。
くすぐったがるR子ちゃん。「くすぐったいってことは、気持ちいいの一歩手前なんだよ。少しだけ我慢してみて」と説得して耳舐めを続行。
お次は首舐め。キスマークをつけないよう優しく舌を這わせる。
耳舐めの時から筆者は酔ったような状態だ。とにかくR子ちゃんの体臭が甘くて香しい。
「すっごくいい匂いがしてるけど、なにか香水でもつけてるの?」
「い、いいえ。夕べ塗ったボディクリームのせいかもしれないです」
「そうなんだ。すっごくR子ちゃんの雰囲気にあっていて素敵な匂いだよ」
「あ、ありがとうございます」
彼女の甘い体臭は頭皮からも漂っていた。これはボディクリームやリンスによるものではない。彼女自身の身体から発せられるメスの匂いだろう。
その事を指摘しても意味がないので、黙って彼女の体臭を胸いっぱい吸い込む筆者なのだった。
お次はオッパイ愛撫。Cカップ程度だったが、これから先まだまだ大きくなりそうな感じだ。
乳房全体をそっと舐めまわしてから乳首を口に含む。
「ア、ンっく」
肩をヒクヒクさせながらアヘ声を漏らし始めるR子ちゃん。「男の人とエッチしてイッたことはないです」と言っていたが、決して感度は悪くなさそうだ。
左右の乳首をねっとりと攻めていると、彼女のアヘ声が徐々に大きくなってきた。
よし、そろそろクンニタイムだ!
ガバっと体勢を入れ替え、クンニの体勢を取る。
薄いマン毛、小振りでピンク色したヒダヒダのロリマンだった。
お、美味しそう!!
ほのかに漂ってくるマン臭は、R子ちゃんの体臭と同じでほんのり甘い。
我慢できなくなった筆者は、いきなり膣口に舌を挿入してしまった。
嗚呼、やっぱりオイチー!!
形や匂いだけでなく味も文句のつけようがなかった。
マン汁を堪能してから仕切り直し。今度はクリトリスを舐めることにした。
ムキっ!
クリトリス周囲の肉を指で広げ、可愛いお豆ちゃんを露出させる。
唾液で舌をコーティングして、そのお豆ちゃんをそっと舐めまわしてみる。
「ひ、気持ちいぃぃ、れすぅぅぅ」
呂律が回らなくなってきたR子ちゃん。ロリ顔に似合っていて、ますます可愛く見えてしまう。
ちゅうぅぅぅぅ!!
剥き出しになったお豆ちゃんを軽く吸引してから、口内で舐めまわしてみる。
舌先を尖らせ8の字を描くように刺激を送り続ける。
「い、いぃぃぃぃッ! こ、こんなに気持ちいいの、初めてれすぅぅぅ」
なんて素晴らしい反応なのだろう。これは案外早く決着がつくかも?
ここで右手の中指を膣口に挿入。
膣の内部を驚かせないよう、ゆっくり時間をかけて根元まで挿入する。
奥に達したところで第二関節を曲げ、指先の腹でGスポットをコネコネ。
同時にクリトリス吸引舐めも続け、伸ばした左手で乳首をコリコリ。
筆者十八番の同時攻めだ。
R子ちゃんの愛液がどんどん分泌され、こちらのアゴまでビチョ濡れとなる。
「あ、あっ、い、イキそう!!」
返事をする代わりに、手と舌の動きを加速させる。
「い、ひぃ、っくぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ピクピクピクピクピクピクうぅぅん!!
下半身を軽く痙攣させて、足をピンと伸ばしてきたR子ちゃん。
その勢いに押されて指が抜けそうになる。
グっ!
右ひじをベッドに押し当て位置を固定。さらに指をのけ反らせ、痛みを与えないように角度を調節する。
咄嗟の判断だったが、上手くいったようだ。
足ピンさせて悶えているR子ちゃんにトドメを刺すべく、同時攻めを続ける。
「うううううぅ、っクぅぅぅぅぅぅ!!」
プルプル、ギュリュルん、ぷる、きゅりゅる!!
今度はマンコ内部が振動を始めた。残り少ない歯磨き粉のチューブを絞り出すような動きで中指を締め付けてくる。
そろそろ頃合いだろう。
右手の力を抜き、そのマンコの締まりに抗わないことにした。
スポっ!
中指が弾き出されてしまった。
ピュル、プクッチュ!
同時に膣穴から透明な液体が少しばかり吹き出した。
潮ふきとまでは言えないが、その液体がシーツに染みを作る。
こうして手マンが中断されてしまったが、これで終わりではない。
クリトリスを舐める舌の動きと、乳首をコリコリする指の動きを継続。余韻を少しでも長く味わってもらうためだ。
「く、くすぐったいです」
イッた直後のせいだろうか。そう告げてきたR子ちゃん。
すっ!
舌と指の動きを緩め、先ほどまでの10分の1位の強さで愛撫を継続する。
「あッ、あぁぁぁぁ、き、気持ちいい、で、ですぅ」
こちらが愛撫を止める気がないのを察したのだろう。R子ちゃんは全身の力を抜き、こちらに身を委ねてきた。
こうして彼女がイッた後も10分ほどクンニを続けてから、身体を離す。
「大丈夫だった? 痛くなかったかな?」
「は、はい。ひとりエッチの時の何倍も気持ち良かったです」
「もっともっと舐めていたいんだけど、そろそろ限界だよ」
「え?」
「俺のチンチンが爆発しちゃいそうなんだ。そろそろ入れていいかな?」
「は、はい! もちろんです。でも、お口でしなくてもいいんですか?」
「フェラってこと? してほしいけど、それは次回にとっておこうよ」
「エっ?」
「もし2度目のデートをする機会があったら、その時はたくさんペロペロしてね」
「は、はい! 分かりました」
R子ちゃんに了承してもらってからコンドームを装着。そして正常位の体勢でインサートを開始する。
「か、固いです!」
「もしかして痛かった?」
「だ、大丈夫です。か、固いのがゴリゴリ当たって気持ちいいです」
「無理しちゃダメだよ。もし痛くなったらすぐに教えてね」
「はい」
早漏しないよう、最もマン圧がかからない角度を探っていく。
しかし、どの角度も気持ちいい!!
ミリミリと肉棒を締め付けてくる圧力に白旗をあげたくなる。
「はぁ。はぁ。はぁ、ハァ」
筆者の腹の下であえぐR子ちゃん。
その可愛い顔を見ていると、ますます発射が早まってしまいそうだ。
ピタっ!
射精の前兆を遠ざけるため、腰の動きを止める。
「ごめんね。このマンコ気持ち良すぎるから、すぐに出ちゃいそうだよ」
「う、嬉しい。トコショーさんにも気持ち良くなってほしいです」
「そんなの最初から気持ちいいに決まってるよ。ね、何か体位のリクエストはないかな?」
「そ、それじゃあ、後ろからもしてほしいです」
「うん。それじゃあ、一度抜くね」
きゅうううぅぅン!!
チンコをゆっくり抜いていたのだが、膣口とカリの部分が触れ合った瞬間にマンコが締まってきたのだ。
あ! こりゃダメなパターンだ。
もう待ったなし! 今ここで引き抜いたら、虚空でだらだらとゴムの中に射精してしまう。
どうせならマンコに包まれたまま射精したい!!
グネネン!
腰を突き出し、引き抜きかけたチンコを根元まで挿入する。
「ご、ごめん! やっぱ無理だった!! こ、このままイクよっ!」
ガガん!
2回半ほど腰を振ったところで、限界突破。
ふぅ。
大量のザーメンをゴム内に発射して、終わりを迎えてしまった。
ヘコヘコヘコこん…
射精後、数分ほど腰を振り続け余韻を味わう。
「本当にごめん! 突然で驚いちゃったでしょ?」
「は、はい。少し驚きました」
「チンチンを抜こうとしたら、突然限界が来ちゃってさ。どうにもならなかったんだ」
「フフ、そんなに気にしないでください。とっても気持ち良かったです」
「でも、挿入ではイケなかったでしょ?」
「そんなことないです。最初にイッた時からずっとイキっぱなしみたいで、オチンチンが入ってるときもずっとイッてたような気分ですから」
「あ、ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ」
その後、腕枕しながらおしゃべりを継続。
「後ろからしてあげられなくてゴメンね」
「本当に大丈夫です。気にしないでください」
「後ろからするのは2回目のデートの時に実現させてね」
「え?」
「さっきも言ったけど、もし2度目があったら、もっと時間をかけて愛し合いたいな」
「はい。その時は私にもペロペロさせてくださいね」
「うん! 楽しみにしてるよ」
そのまま20分近くまどろんでから帰り支度を始める。
それまではtwitterのDM経由でやりとりをしていたが、ここでLINEのIDを交換することに。
「これからはいつでもLINEしていいからね」
「はい」
「本当にいつでも大丈夫だから、また上京する時は教えてね」
「もちろんです!」
その後、駅の改札口まで彼女を送っていきデート終了となった。
その日の夜。筆者のほうからお礼のLINEを送ることにした。
「2度目のデートでは2回戦。3度目のデートでは3回戦。4度目のデートでは…。こんな風に会うたびに愛し合う回数を増やしたいよ。次に会える日をずっと楽しみにしているね」
こんなメッセージを送ると、1分もしないうちに返信が届いた。
「私も楽しみです♪ 来月もまた遊びに来ていいですか?」
もちろんだよと即答したのは言うまでもないだろう。
今から再会が楽しみで仕方がない。でも、約束を守れるかどうか不安だ。2度目のデートなのに3回戦4回戦と求めてしまいそうな筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)