――確かに、最新DVDのジャケットはキレイな感じが出ています。
夏本:うれしい! ありがとうございます!
――しかも「あざとさ」もばっちりですね。
夏本:本編でも仕草やセリフとかで見せれるように意識しました。こういったイメージ作品では台本をもらうんですけど、私、1作目からほぼ台本どおりにやったことないんです。
――そうなんですね!
夏本:自分でアレンジを加えちゃうんです。監督さんも「あさみんの好きなようにやっていいよ」と言ってくださるので。そのときの感情というか、そのときに思いついたセリフを言っています。なので、あざといセリフが満載♪
――見た目っていうよりも、セリフであざとさを表現しているんですね。
夏本:そうですね。見た目でいうとポーズがあざといかな(笑)。ただ、下品になりすぎないようにっていうのは気を付けています。
――下品になりすぎないですか。
夏本:最近のグラビアは「ザ・エロ」っていうのが強くなりすぎていると感じていて…。それは素敵だと思うんですけど、私はかわいさや恥じらいとかも表現したいと思っているんです。だから足をバーンと広げないとか。
――自分の中でNGって決めてらっしゃるんですか?
夏本:NGラインは衣装かな。なんていうか、プニプニがでないように(笑)。
――プニプニ?
夏本:プニプニっていうのが表現しづらいんですけど、お股の膨らみのことですね。男性にはあまり伝わらないかも(笑)。
――お股の割れ目のところの…ですかね?
夏本:そうそう! そこは出さないようにと決めています。
――では、自分のお気に入りの衣装などはありますか?
夏本:過激なものより、シンプルなほうが好きですね。そういう格好のほうが、私には合っているかなって。
――夏本さんは自分の「かわいさ」に対して徹底されていますね。だからタイトルで「かわいいって知ってます」と言えるんだなと。このタイトルは自分でつけたんですか?
夏本:そうなんです。今まで4作品全部自分でつけました。いつも何個か候補を考えて、監督さんと決める感じです。