マーイはちゃんと約束の時間にホテルに来て楽しいひと時を過ごしたのだが、問題は翌日起きた。
カワイイ女のコを相手にした翌日であっても、また違う素敵なコを求めてしまうのがスケベ男の性。
あんなに安っぽい置屋にマーイみたいな清楚な美女がいるなら、
高級カラオケならエロくてセクシーな美女がわんさかいるに違いない!
そう思ったら、いても立ってもいられない。編集にそそのかされたこともあり、高級カラオケラウンジへと向かうのだった。
賢明でスケベな読者の皆さんはご存じだろうが、日本の娯楽文化である「KARAOKE」は、東南アジアでは置屋の代名詞となっている。そのKARAOKEで、横顔美人をホテルにお持ち帰りした。
まずは一発…と思っていたら、前払いした料金を持ち、
「すぐ帰ってくるから」
的なことを言って、どこかへ行ってしまった!
ぽっかーん…。
ホテルでひとり、お預けくらって待ちぼうけの筆者。
多分、クラブか何かに行ったのだろうが、待てど暮らせど帰ってこない。待ちくたびれてチ●ポもしおれ切った午前0時頃、寝ようと思ったところに彼女はのこのこと帰って来た。