川上奈々美、浅草ロック座に5度目の降臨! ストリップの聖地で苦悩とエロスの舞い【楽屋直撃インタビュー】

 恵比寿マスカッツのメンバーで、AV界屈指の演技派として人気を集める女優の川上奈々美ちゃん。素朴なルックスながら生々しい姿で男たちを魅了する彼女が、ストリップの殿堂『浅草ロック座』でもすさまじい色気を放っている。

 現在、彼女は浅草ロック座のステージ『Lovers 2nd』(7月1日~20日)に出演中。1日5公演、計100ステージという猛烈なスケジュールの中に身を置いているのだ。

 

浅草ロック座で公演中の『Lovers 2nd』

 

 これまでに何度もメンズサイゾーに登場してもらっている川上奈々美ちゃんの晴れ舞台となれば、当サイトの取材班も黙っていられない。そこで公演中の彼女の楽屋を直撃。ステージの合間の貴重な時間に話をうかがったので、最後まで読んでほしい!

 

ステージの合間を縫ってくれた川上奈々美ちゃん

 

川上奈々美、浅草ロック座に再降臨!

――ここ数年はストリップに挑戦するセクシー女優さんが増えているように思います。

川上奈々美(以下、川上):そうですね。私も(ストリップ)デビューする子が増えていると感じていました。あやみ旬果ちゃんは引退興行みたいな感じでやりましたね。

――川上さんが舞台に上がるのは今回で何回目ですか?

川上:5回目です。

――おお、5回目! となれば、だいぶ慣れてきましたか?

川上:全然、慣れない(笑)。

――どういうところが?

川上:テーマも振りも違うし、新しい動きをするので…。身体の痛む場所とかも、毎回違いますね。それから精神的な疲労度も。今年はベッド(※)が特にエモーショナルな感じなので、すごく疲れる(笑)。

※ベッドとは…基本的にショーのクライマックスに行われる脱ぎシーンのこと。浅草ロック座では花道の先端に設置された盆の上で行われることが多い。

――今回はどんなテーマなのですか。

川上:「どん底に落ちてまた這い上がる女」という感じでしょうか。それをベッドで表現するので、感情の起伏がすごくて…。それに「迷い」もあって。

――迷い?

川上:ベッドの振りは決まっていないので。そのときの感情に合わせて踊っているんです。だから、踊りながら迷うことも…。テーマ的に「振り」よりも「感情」を表現したいので、内面にあるものを絞り出している感じなんです。

 

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