売れない女性エロマンガ家がハメ撮りモデルに!? ~ブッ飛び素人モデルFile~

※イメージ画像:Getty Imagesより


 1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(48歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。

 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。

【ブッ飛び素人モデルFile 025】
売れない女性エロマンガ家がハメ撮りモデルに!?/山田さん(30歳・マンガ家)

 エロ本編集部には、フリーランスのカメラマン、ライター、デザイナーなどからの売り込み電話がたまかかってくるんですが…。

 中でも“持ち込み”といえば、マンガ家さん。編集部に作品を持ち込んで「お仕事いただけませんかッ」とお願いにあがるアレです。

 実は、狭き門であるメジャーな青年誌、少年誌に比べ、エロ本は比較的に門戸あけっぴろげ(笑)。なにせ、ストーリーよりはエロい絵柄重視ですから。よほど下手っぴでなければ、一回お願いしてみようかね、ということになりがちなんです。なので、中には青年誌や少年誌でデビューを狙いつつ、生計を立てるためにエロ漫画を描いているってマンガ家さんもいるんですよね。

 そんなある日。エロ本編集部にやってきたのは、化粧っ気のない、地味ぃな服装の女性のマンガ家さんでした。

 聞けば年は30歳で、独身だそうですが…。


「山田(仮名)と申します、お忙しいとこすみませーん!」


 見た目と違って性格は明るいようで、やけにニコニコ、ハキハキしてる山田さん。

 でも彼女、なんだかやけに痩せてて、ちゃんと飯食ってます? と聞きたくなるほど。ガリガリってわけではないんですが…まぁ、スレンダー体型で、お金に苦労してんだろうなぁ、って感じではあったんです。なもんで、ぜひとも採用してあげたかったんですが、どぉ〜もマンガがエロくない(笑)。


「じゃ、お仕事回せるようだったらご連絡しますので」

 と、返事をうやむやにして、その日はお帰りいただいたんです。

 ところが、それから2カ月ほど経ったある日。超意外な場所で山田さんと再会することになるんです。

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