【ニッポンの裏風俗】新潟:闇営業の店舗型ヘルスが最後まであった街

【全国取材旅・新潟の思い出】
意外にエロい街・新潟! 米どころはメコドコロ


 日本全国の風俗街を取材して歩いた経験から言わせていただくと、本州の日本海側でもっとも風俗が盛んな街は「新潟」ではないかと。

 

 なにせ、ちょっと前まで新潟駅真ん前の繁華街に本サロがズラッと並び、電話ボックスには本番デリヘルのチラシが貼られていた街ですから(笑)。

 個人的な話ですが、人生で初めて金縛りに遭ったのが新潟のホテルでした。

 新宿で呼んだデリヘルの女のコが、どこかで会ったことがあると思ったら、新潟で呼んだデリの女のコだったこともありました。

 ウラジオストック取材に発ったのも新潟空港からだったし、駅前の横断歩道を渡っている時、曽我ひとみさんとジェンキンスさんの娘さんとすれ違ったのも新潟でした(笑)。

 そんな思い出のある新潟ですが、実は日本の中でも最後まで“闇営業の店舗型ヘルス”があった街でもあります。

 2004年、石原都政の歌舞伎町浄化作戦によって新宿や池袋に並んでいた店舗型の性感ヘルスやイメクラが壊滅させられると、その余波を受け、全国的に同様の摘発が相次ぎました。それが、店舗型ヘルス黄金時代の終焉となりました。

 しかし、新潟はなんと、2010年頃まで店舗型ヘルスがあったんです。もちろん、そのほとんどがスナックや他の業種の店の看板で、実態はヘルスというカモフラージュ型の闇営業でした。

 

外観はスナックでも、店内壁には下着姿の女の子の指名写真が貼られていた。

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