【ニッポンの裏風俗】西川口:大摘発から14年、NK流の本拠地は復興したのか?

 時間は、平日の午後10時過ぎ。いい時間なので、会社帰りのサラリーマンも少なく、西川口の風俗街を歩くのは酔客かヌキ客のどちらか。筆者みたいなスケベオヤジは格好の標的というわけです(笑)。


「一名様、今ならすぐにご案内できますよ。22歳のすごくかわいい子なんですけど、お話だけでも聞いてもらえませんか」


 話しかけてきたのは、スーツ姿のおっちゃん。結局はデリヘルでしたが、客引きが禁止されているのに堂々と違法行為をやるというのは、違法店に決まってます。


「どこまでできるの?」


 筆者がそう聞くと、


「最後までです」


 やっぱり「アリ」のようです。

 また別のおっちゃんは、全盛期の西川口同様に、


「本番だよ! かわいい子だよ、22歳」


 そう誘ってきます。筆者がもしパトロール中の私服警官だったら、即逮捕という危ない橋を、いとも簡単に渡っています。

 

 

 事実、いまだに週末の夜には、赤灯点けたパトカーやワンボックスが、駅周辺を巡回している光景を何度も見ているのに、です。

 駅西口の歓楽街にいた怪しいおっちゃんの数は17人。そのうち声をかけてきたのは5人。内容を要約すると、


基本的にはデリヘルだけど最後までアリ。

料金は1万5000円~2万円で、

なぜか皆「22歳のかわいい女のコ」と言うのでした。

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