【元デリヘル店長の回想録】現役のインストラクターと講習で汗だくセックスしちゃった話


「どうして風俗店で働こうと思ったの?」

「んー、インストラクターってあんまりお給料よくないんですよ~」

「えー! そうなんだ。なんか誰にでもできる仕事じゃないから結構稼げるのかと思った」

「そうでもないんですよねぇ(笑)。あっ、それからエッチが嫌いじゃないってのもありました」


ほほう…。これは良いことを聞いた。


 私は手早く彼女に採用という結果を告げ、仕事内容の説明に入った。


「…というわけだから、講習を受けてほしいんだけど、大丈夫かな?」

「もちろんです! 風俗なんて初めてですから、ぜひよろしくお願いします!」


 体育会系のノリというか、この子は何でも前向きだなぁ、と心の中で思う。

 講習は基本的に嫌がる子と前向きな子が7:3くらいで分かれる。もちろん、嫌がる方が7割だ。

 そもそも求人広告の中に「講習はありません!」って明記してるわけだから、普通は嫌がって当たり前なのだ。

 マキの様に、嫌悪感をまったく出さずに講習を受けることを了承するキャストは、経験則だがほぼ確実にヤれる。

 こういう子は、股のガードが緩かったり、性に対する感覚が人と少し違ったりすることがほとんどだ。

 そして今回も、そんな予感は見事的中するのである。

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