「可愛いだけ」じゃない! 吉岡里帆、イメージ覆した狂気の“悪女怪演”で評価が急上昇

※イメージ画像:吉岡里帆ブログ「なんでもない毎日。」より

 現在放送中のドラマ『カルテット』(TBS系)に出演している女優・吉岡里帆(24)の評価が急上昇する事態が起きている。若手の清純派女優の代表格ともいえる彼女だが、視聴者から「悪女ぶりがすごい」「サイコパスの演技が完璧」などと可愛いルックスからは想像できない狂気を秘めた演技に絶賛が巻き起こっているのだ。

 同作は冬の軽井沢を舞台に、偶然の出会いから弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」を組んで共同生活を送ることになった巻真紀(松たか子)、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)、別府司(松田龍平)の4人が繰り広げるラブサスペンス。

 真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)は失踪しており、幹生の母・鏡子(もたいまさこ)は「真紀が殺したのではないか」と疑い、すずめに真紀を監視するように依頼していた。だが、すずめは真紀に感情移入してしまったために監視から外され、真紀たちが定期演奏しているライブレストランの従業員・有朱(吉岡)が後を引き継ぐことになる。

 吉岡が演じる有朱は、誰からも好かれそうな可愛らしい女子で常に笑顔を絶やさないが、なぜか「目がまったく笑っていない」という役どころ。元地下アイドルで男性を転がすのが上手く、すずめに男を誘惑するテクニックを伝授したことも。さらに「小学校時代は毎年、有朱がいるクラスだけ学級崩壊」「アップルストアで働いていた元カレは有朱と付き合ったせいで、今では毎朝パチンコ屋に並んでいる」「あだ名は淀君」といった恐るべき過去が明かされた。

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