去る12月29日、キャットファイト団体CPEの2016年最後の大会『CPEキャットファイト旗揚げ15周年記念締めくくり大会 女祭り-2016~寒中!お下品キャットファイト~』が開催された。
会場の『新木場1stリング』(東京都江東区)は満員札止めの大盛況。CPEの15周年イヤーを締め括る大会は、先日、急逝された団体の創立メンバーである梅宮貴子さんへの追悼の10カウントゴングから始まった。
オープニングマッチに登場した鳳華は、その梅宮さんとほぼ同期であり、最古参ファイターだ。今回はニューハーフファイター・びりりあんみりんだを相手に『クラシカル競泳水着キャットファイト』に挑んだ。
キャットファイト特有の華やかさよりも、真の強さに重きを置いたスパーリングのような展開が続き、まるで、同時刻に埼玉県で開催されていた『RIZIN』のような試合となった。いつもとは違うオープニングとなったが、静かに熱い試合内容は新たなキャットファイトの在り方を提示しているようでもあった。
キャットファイトにはさまざまな試合形式があり、強さよりも試合中に見せるセクシーさにポイントが入り、その多さを競う『セクシーアートマッチ』がある。先日、当サイトのインタビューに出演したアイドルヲタアイドル・みでぃも白玉あもを相手に、この試合形式に挑戦した。
今回は、有名女王様の三代目葵マリー女史が持ち込んだアダルトグッズが公認凶器となり、両者はそれらを使ってお互いを責める。試合は次第にヒートアップして、気付けばみでぃのビキニが外れて…。それでも、地下アイドルとはいえ、アイドルなので乳首はニップレスでガッチリとガード!
途中、危ない場面をあったが、試合中のセクシーさが白玉あもを上回って一度は勝利。ところが、葵マリー判定によって逆転負けとなってしまった…。