【K大卒現役超高級ソープ嬢が教えるベッドのナイショ♪】貴方は持っていく派orいかない派? 風俗お土産考

 
こんにちは、超高級ソープに勤めている茅原まおみです。エステ・ヘルス・ソープと風俗業界内はもちろん、プライベートでもベッドのキャリアを積んできた私がこっそりいろんなことを教えちゃうこのコラム。男の生態、女の視線を学んでより良いセックスライフを目指しましょ♪

 ハロウィンが終わってすっかり街は年末モードになってきましたね。人に会う機会が多いこの時期、本屋さんで見かけた本の表紙にあった「今渡したいお土産特集」がすごく気になっちゃいました! ペラペラめくると可愛らしい包装のお菓子がズラリ。お土産じゃなくて自分で食べた~い♪

 というわけで、本日はお土産のお話です。貴方は風俗の女の子にお土産って持って行きますか?

 いただく側の感覚だと、お土産をいただく回数って、業種でかなり差が出るような気がします。例えば、ピンサロ嬢よりデリヘル嬢の方が回数が多いのは間違いないでしょうし、高級ソープになるとお客様をして「持ってこないとなんだか申し訳ない気がして」とまで言わしめます。

 風俗って、やっぱり上納品を持参した方がよりよいサービスを受けられるものなんでしょうか?

 答えは、もちろんNO。お土産がないと女の子のサービスが悪いなんてことはありません。お土産ナシ派の皆様、どうぞ安心して手ぶらでお越しください。特に初会のお客様については、お土産を渡したからと言ってサービスの質や量がすごく上がるということもないと思います。

 お土産をお持ちのお客様の中には、

 
「女の子にプレゼントした分、サービスでがんばってもらいたい」
「機嫌が良くなれば、その分イイことをしてくれるに違いない」

 
 とお考えの方も一定数いらっしゃいます。そのお気持ちを知っている分、もちろんがんばりますが、「わーいケーキだ! AFしちゃうぞ♪」とはなりません。「後でいただきますね、ありがとう」か、せいぜい「一緒に食べようね、ちゅ♪」程度でしょう。

 そこにはどうやら「女は甘いものが好きだ」という男の先入観があり、加えて「風俗で働いている女はHが好きだ」という誤解も手伝って、その結果、平たく言えば、甘いものを渡して機嫌を取ればヤらせてくれるかもという大誤解に発展しているようだと察したのは、風俗業界に入ってそこそこ経ってからのことでした。

 その間、幾度となく見てきた不思議なお土産とその顛末は、必ずしも贈り主の意に沿う扱いではなかったと思います。意外と喜ばれていない定番品から業界ならではのものまで、少し振り返ってみたいと思います。

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