AV業界屈指の演技派・涼川絢音インタビュー! タブーに挑み続けるヘンリー塚本監督と“がっぷり四つ”で女優開眼!!

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――涼川さんのFAプロ出演第一作目は去年リリースした「AV OPEN 2015」 エントリー作の『溺愛 父ちゃんばいないと寂しか』ですけど、その前からFAプロの存在は知っていましたか。

「名前は知っていたんですけど観たことはなくて。初めての面接で印象的だったのは、『田んぼの中でモンペを着たまま絡めるか?』って聞かれたんですよ(笑)。田んぼとか土まみれになることが多いんだけどって話は、すごく覚えています」

――実際に地方でロケすることも多いから、カラミの直後にシャワーを浴びるのも難しかったりしますしね。そういうのは平気なんですか。

「田舎生まれなので、自然と触れ合うのは平気です(笑)」

――『エクスタシー ふまじめな好き者女』では葵千恵さんとの濃厚なレズシーンもありましたけど、どんな方でしたか。

「不思議な魅力のある方でしたね。とにかく目がすごかったです。本番まではすごく緊張されていたんですけど、本番が始まると夢中になってグッと役に入る方でした。そうやってグッと入ってくるタイプが私は大好きなんですよ。目に力があって、とても楽しかったです」

――レズシーンはヘンリー塚本監督からどんな指示がありましたか。

「キスひとつとっても、生易しいものじゃダメだと。本気の貪り合いというか、それまでの私は舌と舌の絡め方すら甘かったなって。今までたくさんレズ物に出させていただいて、自分なりに思いきりやってたつもりなんですけど、ひとつ上の段階に上がったというか。今までは見せるレズだったんですけど、そんなことを気にせずにやっていいんだと学びました」

――その辺の呼吸も葵さんとは合ったんですね。女性同士のキスって男性とは違いますか。

「やっぱり柔らかいですよ。すごく気持ち良いです。キスもそうですけどカラミも挑発されました。お互いに盛り上がっていくんですけど、最初から熱量も高くて。お互いにぶつかり合うって感じでした」

 

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――涼川さん自身もスイッチが入ると豹変するタイプなんですか。

「そうですね。よく現場でも言われます。休憩中はローテンションなんですよ。体力を温存しようというのもあるんですけど、レズでもカラミでも相手の目を見るまでに、そんなに早くスタートをかけられないんです。相手がどうやって来てくれるかで対応も変わるじゃないですか。なので、相手と対峙して目が合うまではスタートじゃないと思いますね」

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