甘えられて刺激的な“姉妻”デリヘル


 分かるようで分からない言葉だが、そのお店のサイトで在籍一覧を見てみると、人妻ゆえに顔出しNG嬢、しかも、鼻から下しか映っていない女性ばかりだった。

 それでも、この店を教えてくれた編集者の「スタイルが良くて、人妻AV作品に出演している時の波多野結衣さんや成瀬心美さんのような女性が在籍している」という言葉を信じ、ホテルで“姉妻”を待つことにした。

 やって来たのは、AV女優・草凪純似のスレンダー系美女、ジュンさん(仮)。服の上からでもウエストがくびれていることがわかる。年齢は二十代後半ということだったが、まぁ、多少のサバは読んでいるだろう。

 彼女から漂ってくる香水の香りは明らかに高級ブランドのもので、肌質なども「きっと高級な化粧品を使っているんだろうな」といったきめ細やかさが分かるものだった。年齢から見れば、マダム予備軍といった感じか。そして、気だるさからくる滲み出るエロさが、なんともいえない雰囲気を漂わせていた。

 プレイでは、すべてにおいて物腰が柔らかく、落ち着いた感じで事を進めるジュンさん。そこには、甘えてみたくなるというか、すべてを委ねてみたくなる空気があった。

 シャワーを浴びる際、丁寧に跪きながら身体を洗ってくれたのだが、この時「もう、こんなに大きくしちゃって…ダメじゃない」とたしなめるような言葉があり、まるでAVの“兄貴の嫁”シチュエーションのようだった。気分はすっかり義理の弟で、より姉妻感を出すために、プレイ中は「ちゃん」づけで呼んでもらうことにした。

 ベッドでは、少し距離を置く感じで密着感は薄かった。しかし、その“遠慮がちな距離”に旦那の存在を感じ、人妻っぽさがより強まる。それでも時折イチャイチャしてくるので、そういう細かいところにも、“姉妻の誘惑的なシチュエーション”を感じるのだった。

 そのイチャイチャする行為も、若い女のコにありがちな、ひたすら忙しい感じはなく、コチラの感じるところを探しながらのボディタッチ。そして、もっとしてほしいと思うと、ピタリと動きを止める。そのジラし方は、実に絶妙だった。こうなると、彼女にすべてを委ねるしかなくなる。そして、プレイが始まってから、筆者が一切イニシアチブを握っていないことに気づくのだった。

 リードされっぱなしで爆発寸前になったころ、「そろそろイキたいでしょ…」とイチモツを口にくわえてきたジュンさん。この段階でかなり気持ちが高ぶっていたからか、フィニッシュは呆気なく訪れるのだった…。

 「たくさん出しちゃって、いけないコだわ」と微笑むジュンさん。その表情が、姉妻という言葉を象徴しているように思えた。

 初めて体験した姉妻風俗に満足はできたものの、ジャンルとして理解できたのかといえば微妙だ。“姉妻”という言葉に酔っていただけかもしれない。もう少し追いかけたいジャンルであるのは間違いないが…。
(文=子門仁)

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