【世界風俗探訪・チェコ共和国】 ブロンドの妖精が残したお土産・前編

※イメージ画像:Thinkstockより

 言葉もロクに通じない、風習も違う国をあてもなく旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的であり、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことはスリルがあるからこそ、虜になってしまうのだろう。

 私はこれまでに世界各国で多くの美女とベッドを共にしてきた。そういうこともあり「どこの国の女性が美人ですか?」という質問を受けることがある。

 好みというものは人それぞれで、一概にどこの国の女性だとは言い切れない。たとえば、若くて巨乳でスリムな女性が好みであれば、中南米の二十代前半の女性がオススメだ。ただし、年齢を重ねると同時に体重も増加する傾向にあり、一生を一緒に過ごすとなると好みが分かれるところだろう。

 日本人がイメージするところの外国の美人となると、やはり、ヨーロッパ諸国の女性ではないだろうか。古くは体操選手のナディア・コマネチであるとか、最近であればスケート選手のユリア・リプニツカヤとか…あくまでも個人的な感想だが。

 ヨーロッパ諸国の美女を“ブロンドの妖精”とたとえることもあるが、私自身、初めて妖精に出会ったのは1997年に訪れたチェコ共和国でのことだ。

 中央ヨーロッパの共和制国家であり、通称チェコと呼ばれているこの国は、私が訪れた4年前にチェコスロバキアからスロバキアと分離して国家が成立したばかりだった。そのため、落ち着いてはいたものの、動乱している部分もあり、ヨーロッパ諸国から人々が入り乱れるように入国していた。

 私は首都のプラハに2泊3日の日程で滞在することになった。古い町並みに尖ったようなデザインの建物が数多く並ぶことから『百塔のプラハ』と呼ばれている。

 町を歩く女性は妖精と呼ぶに相応しい美女ばかりで、気持ちは自然と“夜のお楽しみ”に傾いていった。

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