眩惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】松本の本ヘル:風俗がないのは表向き、本当は五反田より怪しい街

松本の歓楽街は裏町、西堀、駅前と3つあるが、駅前が一番大きくて賑やかだ

 
 長野県は風俗好きには残念な県だと言われている。その理由は、温泉やスキー場など観光地はたくさんあるのに、夜繁華街に遊びに出てもヘルスやソープが1軒もないのだという。

 果たして本当にそうだろうか?

 確かに長野にソープランドはないが、ファッションヘルスは上山田温泉に1軒ある。それに、今どき、風俗はソープとヘルスだけではない。長野県は昔から連れ出しパブで有名な土地だし、ピンサロもあればデリヘルもあり、韓国エステや中国エステは一発屋も同然だ。さらに、松本駅前の繁華街には、都内にはほぼなくなってしまった“アノ”風俗店も残っていた…。

 
 秋の週末の夜、駅前の繁華街を歩き始めると、あきれるほどすぐにポン引きオヤジが近づいて来た。

「先輩、本番。どう?」

 歩き始めてものの3分、いきなり本番風俗を発見してしまった。

 しかし、よく聞くと中国エステだという。筆者は日本人と一発遊びたいのだ。そのオヤジの次に声をかけて来たオヤジも、別の中国エステの客引きだった。

「オレ、日本人がいいんだよ」

 そう言って断ると、すぐ横でそのやり取りを聞いていた若い客引きがすかさずに言った。

「ウチ、日本人です。本番です」

 客引きの多い歌舞伎町や五反田でも、こんな簡単に本ヘルが見つかることはまずないだろう。

 その客引きに案内されてスナック風の店に入ると、現れたのは中国人ママだった。

いっぱい食わされたかな?

 そう思った時、ママは不安を拭うように、

「ダイジョブ、女ノ子ハ日本人ダカラ」

 そう言って、タブレットで女のコの写真を見せてくれるのだった。

 

いまどきの本ヘルは、ポラロイドではなくタブレットやフォトフレームで写真を見せてくれる

 
 女のコは2人で、グラマラス系とスレンダー系だった。記者は22歳のスレンダーな女のコを指名し、40分1万6,000円の料金を支払う。

 案内された個室にいたのは、写真通り、愛想のいい女のコだった。

 彼女は記者の服を脱がせるとシャワーでカラダを流し、ベッドで濃密なプレイを楽しませてくれた。

「あたし、風俗は天職だと思ってるの。ピンサロにデリヘルにヘルス、全部やったの。あとはソープだけ(笑)」

 長野県でそんな言葉が聞けるとは…。確かに松本には風俗ビルもあるし、駅前にはほかにも箱ヘルや本ヘルが隠れているに違いない。そして、女のコに「風俗が天職」と言わせる街。それでもまだ、「長野は残念な県」と言えるだろうか? 

 

6階建てのビルが有名な風俗ビル。摘発よりも老朽化の方が問題だ

(写真・文=松本雷太)

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