世の中、巨乳好きばかりじゃないけどね…貧乳専門風俗店と罪悪感


 その乳輪を重点的に責めていると、ヒナちゃんはスレンダーなボディをのけ反らすようにして悶え始めた。密着度が高いせいか、彼女のリアクションがダイレクトに伝わってくる。

 ベッドで抱き合った時も、やはり距離感がバツグンに近い。そのためイチャイチャ度も高まっていく。まるで本当の恋人同士のような錯覚を覚え、またしてもドキドキとしてきた。

 そろそろフィニッシュというとき、ヒナちゃんが「オッパイで楽しめない分、“こっち”で楽しんでくださいね!」と言ってきた。こちらとしては存分に楽しんでいるのだが、そんな彼女の謙虚なところも魅力的だ。彼女が“こっち”といったフェラも、快感がダイレクトに伝わってくるようで最高に気持ちよかった。

 仰向けに寝てもらっての素股でラストスパート。Dカップバストの女のコが相手だったら、ゆさゆさと胸が揺れたことだろう。しかし、ヒナちゃんとのプレイの中で揺れたのは筆者の心だ。発射したら、その淡い気持ちが消えてしまう気がした。だからといって、イカないわけにもいかない。

 最終的には、その素股のまま果てた。発射した白濁液がヒナちゃんのAAカップのバストを直撃する。不意に「汚してしまった…」という思いがよぎった。ボディの密着度が高いからこそ心まで通っている気がして、何かイケないことをしているような…。もしかしたら、その罪悪感みたいなものこそが貧乳風俗の醍醐味ではないか、と思う筆者であった。
(文=子門仁)

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