四十路越えの熟女女優・宮部涼花がキャピキャピのAVアイドルに変身!?

 
トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第246回
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 今回紹介させていただく作品は、『宮部涼花をAVアイドルにプロデュース!』。主演の宮部涼花(みやべ・りょうか)チャンは、2014年4月に四十路越えのAV女優としてデビューした巨乳熟女系女優だ。

 愛くるしい顔としっとりと脂の乗った美味しそうなバディを武器に数多くのファンを獲得していた彼女だが、わずか1年半ほどの活動後あっさりと引退してしまった。本作はそんな涼花チャンが引退する前に撮影されたものである。

 本作はタイトル通り、涼花チャンをブリっブリのAVアイドルとしてプロデュースするという一風変わった内容である。ということで、冒頭のインタビューシーンから、ピンクのド派手な衣装を身にまとった涼花チャンの登場となる。

 涼花チャンは、80年代アイドルを思わせるキャピキャピなしゃべり方で、完全にアイドルになりきっている。これにはのっけからド肝を抜かれてしまった。最初はちょっと痛さを感じてしまったが、涼花チャンが堂々と臆すことなく演じているので、すぐに違和感がふき飛んだ格好だ。

 四十路過ぎのAVデビューということで、人妻役や不倫モノや近親相姦モノに数多く出演していた涼花チャン。それゆえ、彼女の作品を過去に見たことがある人なら、そのギャップに驚かされてしまうこと必至だろう。

 そこに男優が登場し、カラミが開始。恥ずかしがりながらも男優の愛撫でメロメロとなり、潮をふきまくるほど感じてしまう涼花チャン。散々イかされた後、高速ピストンからの顔射でフィニッシュを迎える。

 次のシーンも強烈だった。なんと女子校生の格好をした涼花チャンが街を歩くのである!! 撮影開始時はカメラマンと一緒に街を歩いていたのだが、通りすがりの人たちが興味津々に彼女を遠巻きに眺めている。そして、途中からカメラマンが離れ、彼女一人で飲食店街を歩くことに。

 本来なら恥ずかしくてたまらないところだが、度胸満点の涼花チャンは、堂々と街を練り歩く。そのプロ根性には、拍手を送らずにはいられない!

 お次はアイドル活動の定番である撮影会だ。密室の中1対1で撮影するという、いわゆる「個人撮影会」である。ファンの男性に綺麗だの可愛いだの大好きだのと言われて気分を良くした涼花チャンは、その男性にエッチなサービスを披露。

 乳首舐め、フェラ、パイズリ、シックスナインと「痴女」っぷり全開で男性をリードしていき、最後は乳首舐めしながらの手コキで大量発射へと導く。

 次に登場したのは、根っからのM男クン。物理的な暴力を振るわれるのが好きだというM男クンに対し、本気ビンタや腹パンチを決める涼花チャン。最初はおっかなビックリといった感じだったが、すぐに面白さに目覚めたようで、腰の入ったパンチをお見舞いしていくのである。

 さらにGカップの柔乳やお尻やマンコをM男クンの顔面に押し当てて、窒息プレイに発展。プレイが過熱していくと同時に涼花チャンの目がどんどんギラついていき、Sっぷりを存分に発揮していくところが圧巻なのだ。

 続いてはオナニーシーン。ま、箸休め的なオナニー披露だとタカを括って見ていたのだが、ここでも筆者は大いに驚かされてしまう。

 言葉責めのプロという男性が登場し、その男性に激しく言葉で罵られながらのオナニーなのである!

 「メス豚」と罵倒されながら、手にした電マで絶頂に達しまくる涼花チャン。涙で顔がグチャグチャになってしまうのだが、その顔の可愛らしいことといったら…。ここまでのシーンで見せてきた彼女の顔と全然違うので、その豹変ぶりも見ものだろう。

 こうして電マでヘロヘロになったところで、頭の禿げあがったオジサン男優が登場。ここからは言葉責めのプロに罵られながら、キモ系オジサン男優と絡むことになる。

 このダブル攻撃によってまるで自我が崩壊したかのようになる涼花チャン。むせび泣き、咳き込みながらも、セックスの快感にズブズブと溺れていく様子は必見だ!

 途中からアイドル設定が弱くなってしまったものの、涼花チャンが痴女、S女、M女と目まぐるしく変わっていく様子に、目が離せなくなってしまった。ありきたりの演出ではないがゆえ、先の展開が一切読めないのも非常に楽しめた要因だろう。

 全ての撮影終了後、素に戻った彼女がカメラに収まるのだが、やり切った満足感にあふれたその表情がとても印象的なのであった。
(文=所沢ショーイチ)

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