クンニ専門店に潜入! ひたすら舐めることしか許されない風俗店

ThinkstockPhotos-147290454.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 

クンニ専門店に潜入


 童貞だった頃、つまり、女体の真相を知らなかった頃に、今思えば必要以上な憧れを女性器に抱いていたりもした。そして、思う存分彼女のアソコを舐め続けたいといった妄想も…。しかし、実際には、「ずっと舐めて!」という女性にはそうそう出会えるものではない。「前戯程度ならばいいけど、ずっとされるのはダルい」とハッキリ断られた経験が筆者にはある。

 それでも、“思いっきり舐めたい!”というクンニリストも少なくないだろう。そんな願望を叶えてくれるのが風俗である。“プレイの一環として”舐めることは多くの店で可能だろうが、女性はまったく客には触れずに、お客がひたすら舐めることができるお店『クンニ専門店』があるという。

 それは関西の某市にあり、店名だけで“それ専門”だと分かる店であった。会員登録をして、スタッフから何度も「女性にはクンニだけをしてください」「女性からの責めは一切なし」ということを告げられる。それは警告以外のなにものでもなかったが、専門店のしきたりを教えてもらっているようでもあり、期待が高まる。

 その店は30分コースと60分コースがあり、クンニのために来たのだからと60分コースを希望した。すると、「初めてでしたら30分コースで十分だと思いますよ」とスタッフ氏。あえて安いコースを勧めてくることに誠意を感じ、黙って従うことにした。しかし、これにはそれなりの理由があったのだと数十分後に理解することになる…。

 受付で指定された場所で待ち合わせ、ミホさんという22歳の女子大生っぽい女の子とホテルへ。挨拶もそこそこに、まず徹底的に歯磨きをする筆者。そして、ベッドへ。普通のデリヘル・ホテヘルならばキスのひとつでも…となるが、「ダメですからね!」と彼女から念を押される。

 もちろん、クンニ専門店であることを分かった上での利用なのだが、なんだか出鼻をくじかれた感じがしないでもない…。というか、どうやってクンニをスタートさせればいいのか? だって、普段、いきなりクンニから愛は始まらないでしょ? と、そんな戸惑いを見透かしたように、彼女は四つん這いになって筆者に尻を突きつけて「どうぞ」と言った。

 正直なところ、“業務的だな”と少し萎えた。まぁ、専門店だからこそなのだが…。気分も新たに(笑)、彼女のアソコに舌を這わせる筆者。夢にまで見たクンニまくりのスタートである。

 好きなように舐めていいのだと思うと興奮してきた。ということで、まずはアソコの周囲をジラすように舐める。最初はノーリアクションなミホさんであったが、クリちゃんを舌先でトントンという感じで叩くと、身体をビクンとさせて「うっ!」と短い悶え声を出した。それは業務的ではなく、素の声という感じで、筆者も思わず股間が疼く。

 ペロペロ、レロレロ…時にはクチュクチュとクンニをしまくる。「女のアソコをひたすら舐めたい」という願望が満たされていくのが分かる。しかし、これは風俗である。もう20分ほど舐めたのではないか? 30分コースなので、そろそろフィニッシュを考えなくては…そう思い、時計をチェックすれば、まだ半分の10分しかクンニしていなかった。

 …ぶっちゃけ、ほぼ満足していたので、3分の1しか時間が過ぎていないことに驚いた。というか、焦りを感じた。もっとハッキリ書こう。10分で飽きてしまいました。

 それでも貧乏性なもので、クンニを続ける筆者。ミホさんは、コチラにも気をつかってくれたのか、マングリ返し状態に体勢チェンジ。「すごく、感じちゃう!」「もう頭の中が真っ白よ…」と感じてくれているが、舌が痺れを感じたのは15分が経過した頃だった。

 ちなみに、ミホさんのアソコの味は少し塩気を感じるものであった。臭みもなく、舐めやすい味とでも言おうか。しかし、20分も経つと、その味が分からなくなってきたのだ。麻痺しているというか、痺れたまま味を感じなくなった。

 結局、体位(?)を変えながら、30分舐めを完走した筆者。しかし、プレイが終わった後でも、舌にはまだアソコを舐めている感覚が残った。舌がミホさんの膣壁にくっついている感じだ。さらに、それが動いている感触が止まらない。それは、なんだか不思議な感覚であった。“10分から20分の壁”を超えたら、ちょっとクセになるかも? でも、60分は持たないぞ…そんなことを思いながら、ミホさんと一緒にホテルを後にした。そして、その後30分ほど“舌がクンニ状態”が続くことになった。

 ちなみに、このプレイの間、男性の股間への刺激は一切なく、筆者はガマン汁は出てしまったものの、射精行為は当然なしであった。それでも、その股間のモヤモヤ感すら心地良くなるほど、至福の30分なのであった。
(文=子門仁)

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